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リュウゼツラン(竜舌蘭)が咲いている? [たまには photo news]


数十年に一度しか咲かない珍しい花が咲いているという話を聞きつけて見に行ってきました。歩いて20分ほどの近所です。

繁華街を流れる星川下流の川岸に高く聳えているそうで、行けばわかるとのこと。

オオッ、あれだな!
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写真の向きが思い通りにいきません。ごめんなさいm(_ _)m 適当に回してご覧になってください。
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ウィキによると
【 数十年をかけ成長したのち1度だけ花を咲かせ枯れてしまう。まず、「栄養成長期」には葉を次々に出して栄養を貯めていく。原産地である熱帯地域では栄養成長期は10-20年にわたり、その後開花する。日本では30-50年で開花する。開花期になると「生殖成長」へと切り替わり、葉から花茎へと養分の転流が起こり、下の葉から枯れ始めると同時に花茎が急成長をする。花茎は1日に10cm程成長し、2ヶ月ほどで大きいもので高さ10mにもなり数千の花をつける。花は下の方から咲き始め、それぞれの花では雄しべが枯れ始めると雌しべが成長するという受粉に困難がある成長形態であるが、メキシコでは蜜や花粉を食べるオオコウモリ(en:greater long-nosed bat)が受粉を媒介している。午後6時以降夜間に大量の蜜を分泌しているとの観測があり、コウモリの活動時間と合致している。

また数千という多数の花をつけるが、結実するのは上の方の2-3割の花で、残りの花は人工授粉をしても結実しない。下の方の花は花粉をより多く供給するため、また花茎が折れた時などの保険として咲いていると考えられている。(以下省略)】だそうです。

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花はまだこれからのようですが、咲いても高すぎて見えませんね。

以下おまけの写真です。向きがままならないので、やはりPCを使わないとダメなのかな〜
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あー、また課題ができちゃった!


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「拝察」が話題になってます! [時事問題]


陛下のご発言が、じゃなくて宮内庁長官の拝察が話題になってますね。改めて陛下の存在の大きさに気付きます。

政府関係者はほぼ一様に「宮内庁長官が考えたことだろう」と軽く受け流していますねぇ。事態は「拝察」と言ってますが、陛下との会話が元ですから、陛下の気持の表明です。

なんでお気持を受け止めてやらないんでしょうね。
「そうですか、オリンピックを開催するにあたり、感染拡大を心配していらっしゃる」このくらいのことは言えないものですかね。あまりにも当たり前のことですから。

だからどうすると言うのはまずいんですよね。「陛下も心配されているようだから、もっと気を引き締めて感染防止に努める」とか「それみたことか、陛下も気がかりなんだから、もっとしっかりやれ」とか言うと天皇を政治に利用したことになります。

だからどうこうではなく「こういうお気持ちでいらっしゃる」「ああ、そうですか」と受け止める関係でありたいものです。天皇も人間ですから色々な思いをお持ちでしょう。

いちいち進んで口を出すのは立場上問題ですが、こういう気持ちで見守ってますよという遠慮がちの表明は受け止めるべきです。「そりゃ宮内庁長官の考えたことだろう」とすっ惚けるのは、政治利用の逆で人間無視ですよね。

都合の悪い時は軽く無視して、都合の良い時だけ引っ張り出して利用するのは、誠によろしくありません。政治家の面の皮って厚いですね。ほとんど恐竜並み!なんて感じたのは私だけでしょうか?


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赤木ファイル 開示されてよかったですね! [日本考]

jiji.com さんによりますと
【 学校法人森友学園への国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、自殺した同省近畿財務局職員赤木俊夫さん=当時(54)=が改ざんの経緯などを記した文書「赤木ファイル」の内容が22日、初めて明らかになった。

 改ざんが当時同省理財局長だった佐川宣寿元国税庁長官の指示で行われ、赤木さんが強く抗議していたことが分かった。

 文書は全部で518ページ。22日午前、妻雅子さん(50)が起こした大阪地裁での国家賠償請求訴訟の代理人弁護士事務所に写しが届き、雅子さんが開封した。2017年2~4月、誰がどういった内容で改ざんを指示したのかを時系列でまとめた文書や、同省理財局と近畿財務局との間で送受信されたメールなどが含まれる。これまでの財務省の調査報告書などでは、具体的な指示の過程は明らかにされていなかった。

 赤木さんは文書の冒頭で、「現場の問題認識として既に決裁済みの調書を修正することは問題があり行うべきではないと、本省審理室担当補佐に強く抗議した」と強調した。

 文書によると、財務省理財局は「相手方(森友学園)に配慮したと取られるような表現の修正を考えてほしい」と指示。改ざんに当たっては「(佐川元理財)局長からの指示」があったことも記した。一方、近畿財務局に改ざんを直接指示した職員の氏名は黒塗りとされた。

 代理人の生越照幸弁護士は記者会見し、「理財局の中でも同じようなメールでの指示が行われていたと推測される」と指摘。23日の口頭弁論では文書原本の確認を求め、黒塗りとされた指示者の開示も今後要求するとした。】

よかったですね、開示されて。しかも黒塗り部分が少なくて。亡くなった人は蘇ってこないけど、少なくとも、改竄に反対していたにも拘らず本省からの指示で仕方なくしたことが明らかになり、名誉は回復されました。

今後の取り扱いについては、テレビ朝日さんによりますと
【 森友学園に関する決裁文書の改ざんに関与させられた元近畿財務局の職員・赤木俊夫さんが自殺したことをめぐる裁判で、大阪地裁は23日、改ざんの経緯が記された『赤木ファイル』を証拠として採用しました。

赤木さんの妻・雅子さんは法廷で「夫が苦しい立場に追い込まれながらメモを残してくれたのだと思うと、涙が出そうになった」と陳述。そのうえで「何があったのかを、すべて明らかにしてほしい」と国に求めました。

一方、国会では、野党側が赤木ファイルについての委員会の開催を要求。麻生財務大臣の出席も求めていましたが、与党側は拒否し、24日に非公開の場で、財務省の理財局長らに対して質疑が行われることになりました。】

原本公開は拒否されているので、まだ隠したり改竄したりしている部分があると思われるので、更なる追求や検証が必要です。ですが、取り敢えず、これだけの物が明らかになったので、この事件および森友問題の全貌を推定する上で動かぬ史料が追加されました。

あってはならぬ文書改竄については、本省の黒塗りの人物から直接の指示が出ているようですが、そこに指示を出しているのは当時の理財局長です。理財局長の佐川氏がなぜ改竄の指示を出すことになったのか、その経緯は、このファイルではまったく明らかになりません。そこから上につながるものではありません。

それ故公開しても大丈夫との判断が働いたのでしょうが、そこは推定で、つまり状況証拠でほぼ十分です。「私や妻が関係していたということになれば、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめますよ」あの、時の総理の有名なご発言があったのです。

そこで関係していたことが明らかになる可能性のある文書の改竄の指示が本省から出されたのです。ということは総理やその妻が関係していたと思われる文書がたくさんあったのです。そして改竄を強要された現場の官吏が不本意の余り命を落とすことになったのです。

時の総理は病気を理由に辞めていますが、森友事件で、自分の言った言葉の責任をとって辞めるべきだったのです。その上で、行政の最高責任者としての背任行為の責を負うべきなのです。

部下を死に追いやった責任が誰なのか、官邸の誰かなのか、財務省の誰かなのか、そこが不明なだけです。

この事件を曖昧にしては、日本の政治はよくなりません。正しさがない世の中は闇です。

与党の皆さんにお尋ねしたい、「一国が闇社会でいいんですか?

いいんでしょうね、きっと。よく子どもたちを学校に集めて教育できますね!」

今朝は以上です。


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許せない「やぎさん(以下の)答弁」 [日本考]


5月10日の衆参両院の予算委員会集中審議で、立憲民主党の山井和則議員が
「ステージ3の感染急増、あるいはステージ4の感染爆発の状況でも東京オリンピック・パラリンピックを開催されるんですか」と質問した。

これに対する菅首相の答弁は
「開催にあたっては選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていく。これが開催にあたっての私の基本的な考え方であります」

この問答を法政大教授で国会ウォッチャーの上西充子氏が ♪しろやぎさんからおてがみついた くろやぎさんたらよまずにたべた……。の童謡を想起し「やぎさん答弁」と名付け、これがネットで話題になっているそうです。

何度聞かれても、同じ答弁を繰り返す菅総理の姿は、今や日常茶飯事となっています。聞いたことに答を貰えば、普通は同じことを聞き返しません。次の質問に移ります。それが人間の問答です。

聞いたほうは答えがないと思うから同じ質問をします。聞かれたほうはそれを答と思っているから同じことを答えます。堂々巡りです。まずは、この問答の噛み合い具合を精査しておきましょう。

問は「然々の状況でも・・・開催するんですか?」するつもりなのか、そのような状況ではしないのか問うています。

それに対して「開催にあたっては・・・」で始めていますから「開催するのが前提」つまり「開催するつもり」との答と受け取れます。しかし後半で「国民の命と健康を守っていくのが私の基本的な考え方」とも述べています。

開催する方針と、この基本的な考え方との間には矛盾・葛藤があります。そこで、どういう状況ではどちらが優先されるかを訊く側は問うているわけです。ですから、これは問に対する答とは言えません。答を装うごまかし答弁と言わざるを得ません。採点すれば零点です。

先の「やぎさん郵便」の続きは
♪ 仕方がないのでお手紙書いた、さっきの手紙のご用事なーに
問を聞き直しています。誠意を以って答えようとしているのです。

それに対して答が不十分なので訊き直すと、その不十分な答を何度でも繰り返すのです、この総理は。全く誠意がありません。これが人間の答弁でしょうか。紙を食べちゃう山羊さんにも劣りませんか?

小学生は(中高生も同様ですが)全国学力・学習状況調査で、あれほど題意を汲み取り正確に答えることを求められているのです。文科省は、つまりお国は、国民に、問に正確に答えることを要求しているのです。

その国の総理が、零点の答弁ばかりしているのです、国会で、記者団の前で、テレビカメラの前で。

なんだと思っているのでしょうね、国と国民の関係を。どう見ても支配者目線、権力者の驕りじゃありませんか?

こんなデタラメ答弁は許せませんよね、政治家としては勿論、人としても許せません!

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「念力主義」とmy 通信機器事情 [身の周りのこと]


先日のサンデーモーニングで
姜尚中さんが、オリンピック実施に向かう日本政府のやり方を、前の戦争突入と同じ「念力主義、リスクは誰が負う?」と言ってましたね。
「願いが強ければ結果は着いてくる」しかし、着いてこない時の悲劇は国民が追うわけですから、念力主義で国を動かされたのでは堪りませんね!

昨日は野党4党が内閣不信任決議案を出しましたね。とても信任できませんから当然の成り行きですね。与党はこれを受けて解散総選挙の道もありましたが、数の力で否決しましたね。これも当然の流れで。

結局、衆院選はオリパラ明けの9月か10月ですね。オリパラがどう盛り上がるか、ワクチン接種に伴い、コロナ騒動がどうなっているかに選挙の結果は懸かってますね。

今の日本のジコウ政権がダメなのは分かりきっているのに、変えることができるのか否か?「寄らば大樹の陰」派が多いせいか、見通しはなかなか立ちませんね。

大樹と言っても、ウロや虫食いだらけで、やっと立っているだけなんですよね。そんな大樹の陰に寄り添うより、思い思いの日傘を持って飛び出した方がいいんじゃないかと思いますけど・・・

ところで先週の火曜日に、6年使ったスマホを替えました。iPhone 6だったので、同じiPhoneが使いやすいかと思って、懐とポケットに優しいiPhone SEにしました。ポケットに優しいというのは、12より小さいのです。

携帯会社もYmobileにしました。そうしたらメールの送受信がメッセージに入ってきたり、空メールが送れなかったり、色々不都合があって、慣らすのに1週間かかりました。

それとは別に、家人がZOOMを使ってリモートで講義を受ける必要ができて、my PCを別の部屋で使うことがあったのです。その後元の場所に戻したのですが、その際電源を入れ忘れていました。

携帯の端末に気が取られている間、PCを使うこともなかったのです。そうしたら、慌てて電源を入れてもバッテリー切れが起きてしまったようで、動かなくなってしまいました。

前記事で紫陽花の写真を載せるつもりと書きましたが、それができなくなりました。PCで写真をサイズダウンなどして、記事にアップしていたものですから。

今度は、PCの更新?
何かとやることが多くて、お家時間が余るどころか足りません。(スマホで写真の加工をして、ブログにアップすることってできるのでしょうか?方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、コメント欄で教えてください)

以上近況ご報告でした。



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課題も多いけど、いいですね、SDGs! [人間考]

SDGs、ファルコ84さんが取り上げていらっしゃいますが、
https://falco84.blog.ss-blog.jp/2021-06-07
いい動きですね。「ようやくその方向に舵を切り始めたか」の思いです。

今の自分の快適ばかりを考えていると、地球が保たないんですよね。「自分の利益だけを考えて働いたり消費したりしていれば、あとは神様が見えざる手でうまく調節してくれる」などと神様任せの呑気なことを言っている場合では、とっくの昔になくなっているんですよね。

人も企業も、世界の全体や地球の未来を考慮して、行動の可否を考えなければならなくなりました。考えてみれば当たり前のことですか、かつては世界が大きかったので、やりたいことをやっていれば良かった。

ところが世界は意外と狭かった。地球が急速に住み難くなってきてしまったんですよね。持続可能な方策を考えないと、これは益々我らが住処の地球が住み難くなってしまう!

そこで、生活者としても生産者としても、持続可能かどうかの視点が、行動指針として追加されることになりました。

具体的には、資源を浪費しないこと、二酸化酸素を増やさないこと、プラスチックごみなど、地球に同化しない物質を排出しないこと、文明を人類全体で分かち合うことなどが、大事な行動指針となりました。

まことに結構なことですが、ではこれを機に、人類は持続可能な進歩の道を歩み始めるかというと、まだまだ心配なことがあります。

一つは、いくらモラルの常識が変わっても、地球全体のことなどお構いなしという人がいるものです。わかっちゃいるけど、いやわかっているのかいないのかわかりませんが、勝手に振る舞う人がいるのです。

庶民にもいるし、国家的指導者にもいます。一国を、あるいは世界を制覇しようという野心を持つような人は、人類全体の福祉など、取るに足りない価値でしかないのです。

こういう我が儘勝手人間をいかに排除したり教育したりしていくか、これが一つの大きな課題となりましょう。

それから、国と国との対立が問題ですよね。環境破壊の最たるものは戦争ですから、これを機に、戦争などは絶対にしない、国際問題の解決はすべて国連に委ねるという方向に向かうことが果たしてできるのでしょうか?

もう一つ気になるのは、SDGsに賛同しながら、そこに至る道として、そのエネルギー源として、原子力発電を使い続けるという日本政府の方針です。

事故があれば膨大な環境破壊をもたらすことが、事故がなくても処分不能な核廃棄物が出続けることがわかりきっている原子力発電を、二酸化炭素を排出しないという利点のみで使い続けることがいかに愚かなことか!

こういうことがいろいろあるので、諸手を挙げて喜ぶわけにもいきませんが、それにしても、SDGsという一つの価値観が登場し広まりつつあるということは、大変大きな、期待の持てる人類社会の変化だと感じています。

関東地方はまだ梅雨入り宣言は出されていませんが、梅雨を飛び越して真夏の暑さを思わせる日々が続いています。そんな中、紫陽花をあちこちで見かけるようになりました。後ほど写真を何枚か上げます。

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八犬伝さま、Jetstream さまのアドバイスがきっかけとなり、スマホ写真を直接アップロードすることができるようになりましたので、遅まきながら掲載致しました。持つべきものはお友達ですね、感謝!(6月17日早朝)


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全国学力・学習状況調査の意義? [教育関連]

3つ前の記事、小6全国学力調査問題について私の感想です。

最初に国語。学習の重点がかつての読解力養成から表現力養成に変わっています。表現と言っても様々な状況があります。学級会、ディベート、プレゼンテーション、レポート、新聞やポスター、随筆、手紙やEメールなど、様々な言葉を使った表現を対象にしているように思われます。

昔の、頭や心で理解することが主だった学習と比べると、隔世の感があると言ってもいいのではないでしょうか。

そうした変化がテストにも反映されていますので、テスト問題も様変わりしました。

表現力の要請を課題としているわけですから、どの程度表現力がついたか、それを問いたいところです。そこで問題がややこしくなります。

資料を読み取ったり作ったり、またそれを上手に使ったりして意図したことを上手に伝える力を問いたいのです。また、場面を想定して所定の文字数で作文する力を測りたいのです。

単純な問題は、漢字の読み書きと文法問題がわずか数問です。ややこしくて複雑な問題がたくさんあります。

もっと、スッキリ国語力を問う方法はないものでしょうか。その辺りの問題点を皆様はどうお感じになるでしょうか。広くご感想をお伺いしたいところです。
https://www.nier.go.jp/21chousa/pdf/21mondai_shou_kokugo.pdf

算数も力点が変わりました。計算力や答を求める力よりも、問題を読み取る力、答を求める方法の正しさを説明する力に力点が置かれるようになりました。

これが試験問題に色濃く反映されているため、これまた、問題がややこしくなりました。算数に国語がミックスされたような問題になりました。

単純な計算問題はありません。問題を読んで式を立てて答を書けば良いというかつてのスッキリした算数問題ではなくなりました。
https://www.nier.go.jp/21chousa/pdf/21mondai_shou_sansuu.pdf

数的、図形的問題を解決する力を、式と答で判定することから、答に至る過程の正しさを説明する力で判定することに変わりました。

算数、数学的な問題としては易しくなり、問題点の読み取りと答え方が難しくなりました。

ネチネチした説明力ばかりが問われ、瞬間のひらめき、インスピレーションが問われなくていいのでしょうか?

勉強全体が文系化している、もっと言えば公務員化しているのではないでしょうか。

問題内容には以上の疑問を感じますが、形式、体裁にも疑問を感じます。それは、異常にページ数が、紙の量が多いのです。45分でやる問題ですから、精々、A3裏表2枚、表紙を入れてA4、8ページ程度で良いのではないかと思うのですが、あのとおり(国語22頁、算数26頁)たくさん紙を使っているのです。

あれを全国の小学校に配布するのですから、膨大な量の紙と印刷、運送料が必要です。問題作成自体も多分業者に発注しているのではないでしょうか。なんか、予算の無駄遣いのような臭いがします、大事な教育で。(少なくとも地球資源の無駄遣いです)

皆さまも、ぜひ嗅いでみてください!

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ワクチン接種予約状況のご報告 [新型コロナ関連]

ワクチン接種が加速度的に実施されるようになりましたねぇ!ニュースを見ているとそんな印象を受けますが、さて実態はどうなのでしょうね?

暑さで有名な我が市の場合は?
5月の初めころでしたか、4月の終わりころでしたか、クーポン券が届きました。届いたものの予約受付の開始が75歳以上は5/17から。65歳以上は5/31からでした。

5/6の市からのメールです。

■新型コロナウイルスワクチン接種の予約開始について
○75歳以上の方
 予約開始:5月17日(月曜日)午前8時30分から
予約対象期間:5月27日(木曜日)から‪6月8日(火曜日)‬まで
○65歳以上の方
 予約開始:5月31日(月曜日)午前8時30分から
予約対象期間:‪6月9日(水曜日)から6月22日(火曜日)まで‬
予約開始:‪6月7日(月曜日)午前8時30分から‬
予約対象期間:‪6月23日(水曜日)‬から‪7月13日(火曜日)‬まで
■接種予約方法
予約サイトにアクセスするか、コールセンターに電話してご予約ください。
※予約の際はお手元にクーポン券(接種券)をご用意ください。】

とのこと。
なんで予約するのを待たなければならないのか、よくわかりませんが、そういうことなら待つしかありません。

予約受付開始の翌日5/18の市からのメール
【 新型コロナウイルスワクチン接種についてお知らせします。(5月18日 16時30分現在)

■新型コロナウイルスワクチン接種予約について、5月17日受付開始分の接種予約は定員に達しました。
次回予約は【5月31日】に受付を開始します。

※直接予約を受け付けない医療機関へのお問い合わせはお控えください。

○予約サイト(4月24日公開)(略)
○コールセンター(開設時間 ‪8:30‬から‪17:15‬まで)
電話番号(略)
詳しくはホームページもご覧ください。】

次は5/31〜だそうで、予約できなかった人は65歳以上の人が待つ予約開始日と同じ日まで、ただ待つことになります。

31日が2日後に迫った29日、家人がかかりつけのクリニックで予約ができるとの情報を得て、何度か足を運んで予約を取りました。7月4日とか。

私にも、某病院で予約が取れるという話を聞いたから、そこに電話をしてみろと何度も言います。

曰く「31日に予約を取ろうと思っても、なかなか繋がらなかったり、すぐいっぱいになったりしてどうせ取れないんだ。接種が遅れて感染すれば、あんただけの問題じゃないんだ。家庭内感染があるんだから、一人で優雅にしている場合ではない」怒られちゃいました。

そこで、何年か前にMRIを撮ってもらって診察券のある某病院に電話をすると、電話一本であっさり取れました。でも7/8、2回目は7/29です。

取れたのは取れましたがだいぶ先です。日にちが決まらないと予約の手間も大変だし、予定も立たないので、ま、家人も納得したので、これでヨシとするか!

で、このことをコロナ感染を大変恐れている、基礎疾患のある市内の友人に話しました。

「オレはそういう抜け駆けはしない。31日にアクセスして予約を取る」誇り高き友はそうおっしゃいました。

その彼からのメール、6/2
【 5/31に始まったワクチンは今日の午前中予約が一杯になって次は‪6/7‬から改めて予約Startだってよ 】とのこと。

正直者が損をする、よくわからない制度ですよね。こんなことしているのは当市だけでしょうか?どこも大変なのでは?もっと円滑に進める手はなかったのでしょうか?

以上、in my case を御報告申し上げました。



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純真ですな、真っ直ぐですな、頑張れナオミ! [人間考]


前記事の小6全国学力調査問題ですが、御用とお急ぎでない方はなかなかいらっしゃらないようなので、この話題はしばし措いておくことにします。今日は大坂ナオミさんです。

この方、純真な人ですね。「スポーツに長けている人は口も達者」とは限りませんからね。記者会見はご勘弁願いたいというのは当然の要望ですよね。強制する権利は大会主催者といえどもないのでは?そういう問題提起になりましたね。

この人は、言葉と心が直結しているんですよね。心の微妙な綾というのはいつも正確に言葉で表せるとは限りませんからね。うまく表せないことも多いものです。様々な質問に正確に答えられるかどうか、これは大いなるプレッシャーになります、確かに。

聞かれたことをはぐらかして平気でいる人と訳が違うんですよね。心で答えているのです。心と関係なしに、自分の損得の要領のみで答える人が多いものですから、人の答弁というのはついそんなものと思いがちですが、純真な人というのは、様々な問に即座に答えるというのは、極めて難しいんですよね。

何を聞かれても、どう聞かれても、平気で心にもないことを言って一向に心が痛まない政治家は、こういう人間の尊さを知って、自ら恥じ入るべきですよ。

なんでも言える、何を言っても心が痛まないというのは、賢いのではなく、人間の尊さを失っているということなんですよ。

そんなことを気づかせてくれましたね、この度のナオミ騒動は。

頑張れナ・オ・ミ (^O^)/


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