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太田氏の「バランスとり」発言 [ブログ交流で学ぶこと]


ちょんまげ侍金四郎さま
8/14 記事『引用させてもらいます』より

 【ラサール石井 東憤西笑】#116

【 今回はあえて断定的に書く。もう「もしそうなら」とか保険をかけるのは面倒なのだ。見えている事実を積み重ねれば、事の真相は明白ではないか。

 
 統一教会報道が続く中で、案の定それを抑制する動きが出てきた。テレビお得意の「バランスを取りましょう」しぐさだ。古市憲寿や爆笑問題太田が「報道がヒートアップすると犯人のもくろみ通りになってしまう」「テロによって社会が動けば次のテロが起こる」などと言い出した。
 いや、犯人のもくろみなどまだ誰にもわからない。事件がきっかけで長年忘れられてきた統一教会の悪行、政治家との関係が明るみに出たのなら、その闇は解明されなければならないはずだ。自党の総理が殺されたら徹底的に追及するのが当たり前だが、政府はいやに及び腰だ。追及すれば自分の首を絞めることになるからだろう。
 御用司会者やコメンテーターは統一教会の肩を持つわけにもいかず、テロの誘発になるという論理で報道の過熱を抑制する。がそれは詭弁だ。太田は「言葉でしか闘えない」と熱く語ってみせるが、テロをきっかけにして、今や問題は統一教会と政治の闇だ。その追及はすべて「言葉」によって行われているではないか。テロによって明るみに出た問題の解決は、テロを誘発することとは別問題だ。太田はなぜここまで変節したのか、昔はこんなじゃなかった。誰か身内を人質に取られているのか、大きなスキャンダルを揉み消してもらったのか、などとあらぬことを考えてしまう。
 ああ、もうこれも何度も言うことだが、山上容疑者の肩を持つわけでも、安倍氏の死を因果応報などと言う気持ちもさらさらない。しかし、統一教会の名称変更から明らかに教会への捜査が緩くなったのは事実だ。警察人事や司法人事に官邸が介入した。そして、伊藤詩織さんのレイプ犯逮捕の揉み消しなどの権力の私的乱用が続いた。そのことが警察の力を劣化させていき、要人警護のレベルも低下させた。
 しかも1週間前に野党議員が同じ交差点での演説を申請したら警備上の理由で許可は下りなかった。そこに長野の候補者のスキャンダルを嫌った安倍氏が急きょゴリ押しで奈良にやってきた。これらの事実の積み重ねがなかったら。いや、そもそもあらゆることのゴリ押しを通してきた「言い出したら聞かない」子だった安倍氏の横暴を全て通してこなかったら。
 そして何よりも安倍氏が、関連団体のビデオレターで代表に敬意を示すという一線を越えていなければ。
 いやいや、それらの傲慢の一つ一つを、諭し、やめさせるイエスマンではない存在がそばに居さえすれば。
 どれか一つでも違っていれば、あの凶行は起きなかったのではないか。いや、今日は断言するのだった。あの事件は決して起きなかったのだ。 (ラサール石井/タレント)】

8月14日に取り上げてらっしゃいますから、ご存知の方も多いかと思いますが、そうでない方もいらっしゃるかと思い、ラサールさんの記事をお借りしてきました。

以前、爆笑問題の太田氏が何か訳わからないこと言ってるなと思ったことがあります。あの時のことだなと思い、ラサールさんのしっかりしたご意見を載せさせて頂きます、ご参考までに。


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真夏がやってきました! [ブログ交流で学ぶこと]


関東地方は16日に梅雨明け宣言が出されました。折しもその日、ミンミンゼミの声を聞きました。夕方にはアブラゼミの声も聞きました。以後、35℃前後の日が続いています。歩行数もめっきり減りました。五千歩ぐらい。

小生は歳の割に仕事時間が多く、思うようにブログ訪問ができないのですが、たまにはやります。その度に何かと情報やお知恵をいただいております。

最近は・・・kazg さまのところで、7月7日が盧溝橋事件発生の日であることを知り、陸軍の暴走ぶりを改めて想い起こしました。

https://kazsan.blog.ss-blog.jp/2021-07-07

国の発展が思うように行かなくなると、“大陸で暴れてやろう”こういう思いを抱く人が、この国には何割か(多くても十数%でしょうが)いるんですよね。そして、「日本国」では物足りなくて「大日本帝国」と言ったり、「天皇総帝論」なるものを掲げて「八紘一宇」と言ったりする人がいるんですよね。

こういう人たちが、少数なのに、時々天下を取るんですよね。そうすると見通しもないまま、欲求に衝き動かされて、国を暴走させてしまう。

gonntan さまのところでは、この国にビジョンがないことを改めて想い起こしました。

https://myoeiji.blog.ss-blog.jp/2021-07-10

【 はっきり言って、コロナ対策で100点の国もないし、0点の国もない。各国の政策には一長一短があると思います。『日本の対策は全部ダメ』と言う人も『批判なんて気にせず経済を回せ』という人もどっちもおかしい。  ただ、ひとつ言えるのは日本には対策のビジョンがない。これは科学的にも、理性的にも本当によくないと思います」 】との引用の後

【 納得!少なくとも私は同感です。
 トップにビジョンがないから官僚もロードマップを描けない。】とgonntanさまも感想を述べていらっしゃいます。

この国のトップは、本心を言わない。現状をつまびらかにしない。心ひそかに思っていることを、衆目を気にしながら場当たり的に実施していく。ビジョンなど掲げない。掲げないから議論もない。今のところは、あっちの方(オリパラ開催?)に向かって泳ぎやすいところを泳いでいくだけ!

kiyokiyoさまのところでこんなポスターを拝見しました。ネットで多数リツイートされているそうです。
https://kiyokiyo-goodluck.blog.ss-blog.jp/2021-07-14-1
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もう一つ、映像詩なるものがあるんですね。しんみり感動しました。アヨアン・イゴカーさま。

https://boxtreenh.blog.ss-blog.jp/2021-07-10

本日は以上です。昨日7時頃、半月が夕日に照らされていました。くっきり撮りたかったのですが、スマホカメラではこんなものでした。
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ではまた!


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子育て教育相談ネットワークの紹介と満開の熊谷桜 [ブログ交流で学ぶこと]

今日は素晴らしいホームページを一つご紹介します。私も登校できない子と勉強を伴にしたり、学力向上補助員として学校現場に関わったりしていますが、いずれも狭い体験でしかありません。

こちらのホームページは、子育て・教育に悩みを持たれる方に広く開かれた相談窓口の公式HPです。なんと30年も活動されています。
『子育て教育何でも相談ネットワーク』
http://soudan-net.sakura.ne.jp/

電話や来訪によって寄せられる様々な悩みを共有し、親身になって対処法を提案、解決策を模索する活動を続けられています。

凄いのは、30年にわたる膨大な履歴がしっかり文章に残されているということです。生物を限りなくいとおしみ、文才溢れるkazg さまが尽力・貢献されておられます。

子育てに悩みをお持ちの方はぜひ一度訪ねてみてください。事例が、とにかく沢山載っています。電話での相談ももちろん出来ると思います。

本日のメッセージは以上ですが、一昨日、石上寺に満開の熊谷桜を撮りに行ってきましたので、今年も載せます。撮った順に羅列します。

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以上です。


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民主主義の瀬戸際? [ブログ交流で学ぶこと]

今日はアメリカ大統領選の最後の討論会がありました。トランプ氏、今日は大人しく議論したようで褒められていましたね。どっちが有利だったかとか、どっちが勝つと日本にとって都合がいいかとか、日本のメディアも賑やかです。

私としては、トランプ氏は話になりませんね。言うことが出鱈目すぎます。ロクに証拠も提示せず、平気で他人の悪口を言ってます。

こういう人が出てきてもちゃんと落ちるところがアメリカの民主主義の健全なところだとかつては思われていたのですが、4年前に勝っちゃいましたからね。アメリカの民主主義も当てにならなくなりました。

さて今回はどうかな?

国内の問題です。
kazg さんブログ「ちょっとフライング、の巻」にこんな記述がありました。
https://kazsan.blog.ss-blog.jp/2020-10-16

【 この政権移行は、モリ・カケ・サクラなど、自身(夫婦)に関わるあいつぐ疑惑の発覚や、拙劣極まるコロナ対策(無策)をはじめとする失政・悪政にたいする国民的批判の高まりが、もはやかわしきれない段階に至っていたもとで、政治の根本的転換を回避して安倍政治の継承・存続をはかろうとする日米支配層のサシガネによることはミエミエです。】

安倍氏の突然の退陣についてはネットでも諸説ありますが、その本質は、カズさんの指摘の通りではないかと思われます。さらにカズさんは

【 菅氏こそは、そもそも安倍悪政の「共同正犯」であり、安倍氏ほど「脇の甘さ」がない分、余計危険、とも言われます。】とも書かれています。これも的を射ていると思います。

スガ政権、油断なりませんね!

Enrique さんの「学問の自由に土足で踏み込む問題」という記事には次の表現があります。
https://the4thenriquecerezo.blog.ss-blog.jp/2020-10-12

【 学術は会社内の処世術とか,商売の都合とかいった生活の知恵ではなく,人類の最も信頼できる指針です。それにおかしな手を出すことは,天に唾する行為だという事に気づいてもらわないといけません。】

まったくその通りだと思います。スガ総理は任命を拒否した理由を答えません。答えないまま、学術会議のあり方を問い直すことにつながれば結構なことだ、みたいなことを言っています。

同会のあり方を問い直すとすれば、それは学者や文化人、メディアや市民のやることです。政治が上から目線でやることではありません。

思えば憲法もそうです。憲法を問い直すのも、政治家のやることではありません。憲法を尊重し遵守するのが政治家です。

いつの間にか、天のその上に登っちゃったんですよね、アベ・スガ政権は。
ここまで驕り高ぶってしまうと、もう末期ですね。この状態が続くようなら「挙国一致」「1億火の玉」みたいなことを言い出しますよ。

怖いですよ。その前に民主主義の底力を発揮しないといけませんね!

遅くなりましたが、以下おまけの写真です。

金曜日、半年ぶりに群大病院に行ってきました。
検査結果は順調でしたが、治療は継続です。
「そろそろ止めてもいいのでは、先生?」
「ううん、そうねえ・・・いや、もう少し続けましょう。まだ若いから、80ぐらいになったら止めてもいいかもしれないけれど」
悪性度が強いんだそうで。専門家にお任せです。

通路にこんな飾り付けが
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確かになごみますね

お馴染みの富弘さんのコーナー
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トリミングします。
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同じ日の夕焼け。孫が撮りました。
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同じく、フロントガラス越し。
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以上です。


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アベ政権最長記録の余韻 [ブログ交流で学ぶこと]

今日は5時から総理の記者会見があるとのことなので、何を発表するやら、色々な憶測が飛んでいるようです。

仮に、病気のため、しばし?代理を立てるにしても、総理の臨時代理は副総理の麻生さんですから、なんら期待は持てません。記者とのトラブルが一段と多くなるだけでしょう。

本日は、前記事に続いて、安倍政権最長記録の余韻です。

まずはJiji.comさん(2019年11月18日掲載時のもの)より年表をお借りします。
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今朝の朝日新聞デジタルによりますと
【 安倍首相祝う横断幕めぐり議論 役所が祝う慶事なの? 】
でその中身は

【 連続の在職日数が歴代最長を更新した安倍晋三首相の地元の山口で、県庁や下関市役所に祝賀の横断幕が掲げられた。政治家が首相を長く務めることは、役所が祝う公の慶事なのだろうか。そんな話題がSNSなどで盛り上がっている。

 首相は24日で連続在職日数が2799日となり、自身の大叔父・佐藤栄作氏を超えて憲政史上最長となった。山口県はこれを受けて、県庁玄関ホールと県政資料館(いずれも山口市)、県下関総合庁舎(下関市)の3カ所に在職最長を祝う横断幕を掲示。制作費と取り付け費の計22万円を公費から支出した。

 県の担当者は「県庁の総意だけでなく、県民の皆さまと喜びを表現したいと考えた」と説明。10月9日まで掲げられることになった。下関市も市役所に同様の横断幕を掲示した。

 このニュースがSNSなどで賛否を巻き起こしている。ツイッターでは「政治的に中立であるべき行政がやることとは思えない」「気持ちは分かるが、県庁が特定の政治家のことを祝うべきではない」など行政機関としての中立性への疑問の声が相次いだ。下関市出身のタレント・田村淳さんも「県庁の総意… 異を唱える人はいなかったのか?」と発信した。

 支持する意見は「山口県民として率直に誇らしい」「地元出身の総理をお祝いするのは悪くないでしょう」「おめでたいことをお祝いしちゃダメなの?」など、長期在職を地元にとって喜ばしい出来事と受け止めるものが目立つ。

 県に直接寄せられた電話やメールは、26日までに数十件あった。担当者によると、「首相の在職最長を祝いたい」「税金を使ってやることか」と賛否が分かれたという。

 こうした議論に対し、村岡嗣政(つぐまさ)知事は26日の記者会見で「国の代表としての総理大臣。政治的な面というよりは、そういった立場で活躍されていることをお祝いしたい」と語った。】だそうです。何をかいわんやですね。

同じく朝日新聞デジタルにこんな記事もありました。

【「安倍政権のレガシーは政策よりも…」御厨貴さんの洞察
(聞き手・小野太郎
2020/8/24 5:00 有料会員記事)】より

【 安倍晋三首相の連続在職日数が2799日となり、自身の大叔父、佐藤栄作元首相を抜いて憲政史上最長となった。なぜ7年8カ月もの間、政権を維持することができたのか。そして、この長期政権が残した「レガシー(政治的遺産)」とは何なのか。日本政治史が専門の御厨(みくりや)貴・東大名誉教授に話を聞いた。

 ――なぜ安倍首相はここまで政権を維持することができたのか
 
 一つはやっぱり、自民党は民主党政権の時代に3年数カ月、野党でいたでしょう。あれが嫌で嫌でしょうがなかったわけ。そこから政権を奪還してくれたのがまさに安倍さんだったから、政権が始まってからしばらく、主義・主張に反対であっても何も文句は言えないというのが自民党の雰囲気でしたよ。しばらく「俺たちの春」を楽しんでいたかったから。

 もう一つは、要するに安倍さんが選挙が強いってことです。これまでの衆院選と参院選計6回、これを全部勝つ。しかも、最初に政権を奪還したときの勢力を維持しつつ、繰り返し繰り返し勝つ。スキャンダルがあっても選挙でリセット。野党が何を言おうとも、選挙で勝っちゃうんですね。だから野党を弱らせることもできた。この勝敗の構造はだんだん効いてきて、自民党内では安倍さんと選挙をやればスキャンダルも飛ぶし、全部チャラになって新しく続いていけるとなる。これが8年近く政権を持たせた大きな要因です。

 ――弱い野党も長期政権をお膳立てしてしまった

 当然そうですよ。小選挙区制ではね、強い与党も出る代わりに、次の選挙でオセロゲームみたいにひっくり返って、あっという間に代わるはずだった。事実、民主党政権が失敗して自民党政権に戻った。ところが今度は野党の方がとにかくあの調子で内部対立も激しくて。本来ならば小選挙区制で政権交代、しかも二大政党制ができるはずだったのに、安倍政権の間に潰れた。これ全部、死語になっちゃったわけです。

 ――安倍政権の「レガシー」と呼べる功績は
 安倍さんは次から次へと政策に・・・
(「有料会員になると続きをお読みいただけます。残り:1518文字」とのこと。) 】

アベ政権が何をやったかについてはこのブログが一番詳しいでしょうか、ご参考までに。

https://hiroki-hayashi.hatenablog.com/entry/2018/09/13/220418#第二次安倍政権年表

ここのところ、積乱雲の発達がすごいですね、関東地方。いつ、どこでピカゴロ、土砂降りの雨が始まるか、わかりません、油断なりませんね!
昨日の夕方です。
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今日も怪しいです。程よく降って涼しくなるというのが一番いいのですが・・・
ではまた!


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『国賊論』 [ブログ交流で学ぶこと]



先日、書こうとして、九州の大雨被害が気になって頓挫してしまった話に再チャレンジしようと思います。

まずは、最近、どうも、ネタ切れ感があります。どうしたものかと思って原因を考えてみました。

一つはやはり暇がないんですね。暇がないからどこにも行ってない。どこにも行かないのはコロナで外出を控えているわけではなく暇がない。

なければないなりにやっていることをネタにすれば良いのですが、それがネタにしづらい。半日仕事のバイトはネタはあってもストレートには書けない。よく咀嚼してからと思っているうちに印象が薄れてしまう。

午後は家事と孫の送迎や世話。内輪の話は、なーんか書きにくい。

タイトルの「日本の政治・・・」は、現政権の非民主性について、もう何度も書き、論外の域にまで行っちゃっているので新鮮味がない。あんな指導者を頂いているようでは、日本はよくならない、悪くなる一方。そんな一派が国会の安定多数を占めちゃっているという状況は、正直絶望的。

いろんな角度から斬ってはみたものの、剣ならぬペンの力が弱すぎて、肉にも骨にもちっとも届かない。この話題を記事にする意欲も正直薄れてきています。

コロナの話題も、オリンピックがらみと唐突の全国学校休校要請以来、政治の無策で実態がわからぬまま、発覚した陽性者数に一喜一憂するばかり。あれこれ書くより、手洗い、うがい、マスクの着用、ソーシャルディスタンス・・・自己防衛に努めることのほうが大事。

そんなネタ不足を感じている折、gonntan さんのブログに立ち寄らせていただいたところ、眠気も吹き飛ぶ刺激を受けました。6月30日の記事です。3冊の本を紹介していました。
https://myoeiji.blog.ss-blog.jp/2020-06-30

青沼陽一郎著の「食料植民地ニッポン」と「侵略する豚」。それから適菜収著「国賊論」(安倍晋三と仲間たち)。

最初の2冊については、gonntan さんは次のように紹介されています。

【 青沼陽一郎著の「食料植民地ニッポン」「侵略する豚」には、最初から「どうしたら穀物や肉類をたくさん売ることができるか?」を課題に掲げて、経営者として農業に従事する人たちの事が書かれています。
 農地のスケールが大きいので海外の販路を開拓しないと経営が成り立たない者と、目先の販路だけで良い者との、戦いにならない戦いがそこにあって、結果的に農家の自立と食糧安保までつながっているというお話。
 でも、「安くておいしい」だけでは、すまされない。 】

日本人の食と食糧生産に関わる大変重要な問題を指摘する書物です。

ですが私が一番刺激を受けたのは、適菜収著「国賊論」(安倍晋三と仲間たち)です。あの人たちはズバリ言うなら国賊なんですね。「国賊」などという言葉は厭ですよね。戦前・戦中に、戦争に反対する者がいると国賊呼ばわりしました。

自分たちのしていることが国のすることで、それに反対する者は国賊だとする論理です。良いも悪いも議論する余地はないのです。国を挙げて戦っている時に参加しない者があれば、それは国賊だと言うわけです。

そんな風に使われてきた言葉ですから、人を「国賊」呼ばわりなんかしたくありません。それでも、国益を減らすことばかりやっているのではないかと思える人たちですから、その思いを言葉にするなら「国賊」です。

以下、その『国賊論』について、紀伊國屋書店のサイトより引用します。

【 内容説明:

ニーチェは「現代は排泄する力をもはやもたない一つの社会だ」(「権力への意志」)と言った。本来、社会から排除されるべき「汚物」が政権中枢にもぐりこみ、内側から国家に火を放った。

これは一時的な現象ではない。世界史的に見れば近代大衆社会の末期症状と言えるし、短いスパンで見れば平成の三〇年間にわたる制度破壊の帰結である。

安倍晋三という究極の売国奴がなぜ長期にわたり野放しにされてきたのか。われわれは歴史と思想史により、目の前で発生している状況を理解しなければならない。

出版社内容情報:

ポスト安倍の小泉進次郎によって
日本はぶっ壊される!

国会を揺るがしつづけた「桜を見る会」問題を皮切りに、
安倍政権はいま窮地に立たされている。

新型コロナウイルスに対する政府の動きは後手後手に回り、
海外メディアからも叩かれる始末。内閣の支持率も急降下中だ。

消費増税で日本経済の底が割れた状態のなか、
コロナショックのなかオリンピックの開催すら危ぶまれている。
国民生活はどこに向かっているのか?

さらに法解釈はじめ、安倍政権の失政や失策から、
そこには長期政権による驕りがあるのではないかと厳しく指摘もされている。

またこれまで安倍政権の熱烈な応援団だった評論家や作家が、なんと脱兎の如く逃げ出してるのが現状だ。

これまでも安倍政権を激しく批判をしつづけてきた適菜収氏が
詳細にかつ大胆に安倍政権に潜む悪を分析し、その問題の本質を抉る。

そこに見えて来たのは「国賊」ともいえる無知蒙昧な政策運営と、
「今だけ」「金だけ」「自分たちだけ」といった身内びいきによる
驕った人間たちの浅はかな利権構造があった……。

誰が日本を壊し、誰が日本を守ろうとしているのか。
その真贋を解く警世の書にして、国家や社会や人までもが
信用できなくなった時代に、どんな価値基準をもって
堂々と生きるべきかを説いた、現代日本の病を克服する処方箋に満ちた書。】

今の日本の政治批判は、結局ここまで行くんですよね。ここまで言わないと真実に届かない。

さて、この鋭いペンのつるぎが政権の肉や骨に届くかどうか、なにせ「無知蒙昧で驕った」人たちですから、周りが葬らないとダメなんでしょうね。


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ひどすぎる それでも支持するヤツがいる [ブログ交流で学ぶこと]



(標題の句は 横 濱男 さんからいただいたものです。)

今朝勉強したことです。

まずは gonntan さんの記事
https://myoeiji.blog.ss-blog.jp/2020-05-17

アベ政権の貧困な?悪質な?政策により発がん性物質を食わされていることを知りました。



次いで毎日新聞の記事
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6360015

世論調査が進歩していることを知りました。今までのはあてになりません。


こんな時にろくな審議もせず、また反対も多い中(朝日新聞によると64%)検察庁法を改正する。

やっぱりこの政権はダメです。放置しちゃいけません。
アベは正論の届かぬ人、他人の不幸がなんでもない人。叩き落とさねばならない人です。

誰が叩き落とすべきか?
まずは自民党でしょう、次いでジャーナリスト、学者・文化人、最後は国民です!

本日は以上です。


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思いやっていられない行政の不作為! [ブログ交流で学ぶこと]


【 政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は4日、感染を調べるPCR検査件数が日本では少ないことについて、過去に世界で広まった重症急性呼吸器症候群(SARS)などの感染者が国内では出ず、新しい感染症の流行に対応する検査体制が整わなかったとの分析を公表した。】sankeibiz.jpより

こう聞くと「なるほど」と思いがちですが、西日本新聞はこれに異を唱えているとのこと。gonntan さんの記事で知りました。出典の西日本新聞の記事に行き当たることはできなかったので、gonntan さんの記事から引用します。
https://myoeiji.blog.ss-blog.jp/2020-05-06

【  2003年日本がSARSの被害に遭わなかったから、政府は検査態勢を構築しなかった、という話は本当でしょうか。それ以後政府は、国立感染研の予算も減らしています。

 新型インフルエンザによるパンデミックは「いつ起こるか分からないけれど、近い将来必ず起こりうる」と言われ続けてきたのに、です。今回はインフルエンザではなくコロナウィルスではありましたが。

 この記事を読むと、「津波による福一原発の全電源喪失は起こらない」と断言し、対策を講じる機会を失わせたあの方を思い出させます。
 
行政の不作為

 この文章では「国家賠償責任が生じる」と書かれてあります。行政の最高責任者の義務として、起こりうるパンデミックに備えるべき責任があったことは間違いないでしょう。 】と指摘されています。

過去に経験がなかったからと油断して備えてこなかった、予算を減らしてきたとは、何とお粗末な政治か。国民の健康や命を軽視しているからこそできる不作為です。ご指摘のとおり、原発事故の経緯と瓜二つです。

それにしても、政府の専門家会議なるものも、今ごろこんな分析を発表しているようではどうにもなりませんよね。過去は過去です。事態が変わったなら、いち早く指摘して、体制を整えなければいけません。今ごろそんな分析をしているようでは、その後の不作為の言い訳をしているようなものではありませんか。

とにかく、政治行政は、この件については口ばかりで、ほとんど何も成果を上げていませんね。ただ国民に行動の自粛を要請し、結果はどれだけ要請に従うかにかかっていると丸投げするばかりです。

gonntan さんは
【 想定しうる日常の危機に対して政治家が不作為であるのは、なんででしょうね。戦争対策の兵器を買うのは熱心であるのに。巨額の兵器購入資金をもっと現実的なことのために使って欲しいものです。

 いつも勇ましく言う「国民のいのちと財産を守る」という言葉が、虚しく聞こえませんか。 】と結んでいます。

アベさんが総理に不適格なことは何度も何度も書いてきました。同じことを繰り返し書いても仕方がないので、最近は控えめにしています。

ですが、ベッドの数を減らしてきたり、国立感染研の予算を減らしてきたりしている結果が今のコロナ禍に繋がっていることを知ると、改めて、許せない思いを書かざるをえません。

今朝は以上です。gonntanさま、良い記事をありがとうございました。



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必見 kazg さんの「コロナ危機に考える、の巻」& 早春?の写真オンパレード [ブログ交流で学ぶこと]

ここのところ連日のように新型肺炎対策のまずさを指摘してきましたが、現象面の指摘だけで、イマイチ突っ込みが足りないなあ、決め手に欠けるなあと我ながら感じていました。

今朝(アップが2日になりましたので昨日の朝です)それが氷解しました。kazg さんの次のブログを読んで、「足りなかったのはこれだ」と思いました。そこで、何か書き足すよりもこの記事を丸々ご紹介することにします。

コロナ危機に考える、の巻
2020/02/27 20:00
https://kazsan.blog.ss-blog.jp/2020-02-27

必見ですね、この記事は。もうご覧の方も多いと思いますが、まだでしたら是非ご一読ください。
この後の記事もいいですよ!

さて、私としては、しばらく写真を添付していなかったので、今日は、初春の写真のオンパレードで参ります。

まずは当地の桜情報、お馴染みの定点写真から

以下は2月22日です
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だんだん前に進みます。まずは手前の枇杷の木の向こうに
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以下は29日です
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下を見ますと
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公園を離れます。
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昨日の写真はまた後日。
最後は、SUN FIRST さんよりいただいた、小鹿野のセツブンソウ
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直径2cmほどの可憐な花です。

本日は以上です。

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孫の運動会と「安倍総理に猛省を求める議決」 [ブログ交流で学ぶこと]

昨日は、即位礼正殿の儀、国を挙げての大イベントが厳かに行われたようです。世界の平和と国民の幸せを願い見守ってくださるしっかりした方が即位されたのでめでたいことと思います。

さてさてそんな日でしたが、こちらは孫の運動会があり、朝からお隣り深谷市の深谷総合体育館(ビッグタートル)に家中で出かけていました。

雨天でしたが体育館でしたので問題ありません。
開会式の前に年長さんの演奏
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開会式
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転ぶこともなく元気に太鼓を叩いたり走ったり演技をしたりできて、大変結構なことでした。が、これ以上記事になりませんので、この件はこれまでとします。

広い体育館ですよね。
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向かって左をトリミング
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ついで向かって右
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外観は雨で撮り損ないましたが、Big turtle 屋根が緑色、亀の甲羅の様です。

話変わって・・・

ファルコ84さんのなるほどブログの記事「町議会の勇気」によると
https://falco84.blog.ss-blog.jp/2019-10-08
大磯町議会が「内閣総理大臣 安倍晋三衆議院議員に猛省を求める決議」を可決したそうです。興味ありますねぇ。この記事に触発されて私も検索してみました。

決議文そのものが欲しかったのですが、どこも載せてなく、町議会のホームページにもなかったので手に入りませんでした。

そこで概要として下記の記事を引用しご紹介します。

@nifty ニュースより
https://news.nifty.com/

【 現役の首相を名指しで批判する異例の決議

 神奈川・大磯町議会は3日、「内閣総理大臣 安倍晋三衆議院議員に猛省を求める決議」を可決。議決権を持たない議長を除き、全議員13人のうち自民系や公明党の議員を含む12人が賛成し、反対はたったの1人だった。決議案を提出した柴崎茂議員がこう言う。

「提出の理由は2つあります。まず、財務省の公文書改ざん事件を巡り、大阪地検が捜査を終結したからです。国家が国民を欺くことは、戦時下の大本営発表に通ずる。だから、『見逃さないぞ』という声を上げたかったのです。もうひとつは、台風15号で停電や断水などの被害が続出している状況で、内閣改造を断行したからです。『何とかなるだろう』というおごった姿勢を反省していただきたい」

 決議文では、公文書改ざんについて<いかなる事情があっても許されない言語道断の行為>などと批判。捜査終了についても、<検察の様々な冤罪事件と比べれば、安倍総理への忖度に感じられるのは私たちだけではないと考える><安倍晋三衆議院議員は国会議員の1人として政府を監視し、不正や疑惑を解明する任務を負っているはずである>――と断じた。 】

同じ思いを持つ人がこの国には何人いることでしょう。こうした間違った政治をする人がこの国のトップにある限り、気分が晴れないのです。

まったく筋の通った当然の決議が地方の議会でなされたということは、大変意義あることであり、大いに勇気付けられることでもあります。

他の多くの地方議会もこれに習って、現政権に決議文を突きつける、そういう方向に広がっていくといいですねぇ!




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