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プーチンは人類に挑戦している! [時事問題]


日本は明日から春が訪れるそうですが・・・
ウクライナはロシア軍の侵略に遭い、大変なことになってますね。国の在り方が気に入らないからと言って、隣国が大軍を送り込んで、軍事施設や重要施設を砲弾で破壊してしまう。いくら占領するつもりはないと言っても、やっていることは一国の破壊です。

ニュースで見るだに「なんてことが興っているのか」身の毛がよだつ思いです。

これが21世紀の現実なのですね。軍事大国が、国の指導者が不本意と思う現実を軍事力を行使して覆そうとする。狙われた国が他国と軍事同盟を結んでいないと、大国の餌食となる。野蛮ですな、この地球は。

国際連合なるものがあるのですが、大国に拒否権があるものですから、ちっとも機能しませんね。他国は傍観するしかないのでしょうか?軍隊を動かすと軍事大国ロシアと全面戦争になりかねませんから、経済制裁をするしかない。

資源大国ですし、制裁に参加しない国もありますから、効き目はほぼ無し。

諸国民もこの蛮行を観ているだけ?
いや、SNSがありますから、これで大いに非難の声を上げましょう。プーチンはNATOに挑んだけれど、これは21世紀人類への挑戦でもあります。

スポーツ大会など国際的なイベントが開けなくなくなりますよ。国際社会で活躍する人など多くのロシア人が困り果てますよ。

独裁者は国を強くするように見えるけれど、結局は国民が異端視され、国際社会で住みにくくなりますよ。

一方的に侵攻しての破壊・殺人行為は即座にやめよ!

以上警告を発する次第です。


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五輪の振り返りとウクライナ問題 [時事問題]

ご無沙汰してしまいました。
まずはベイジン五輪の振り返りから。
綺麗な映像がいくつか演出されましたね、閉会式。

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(以上、20日NHKさんより)

羽生結弦さん「人生って、報われることが全てじゃないんだなって」としみじみと語りました。あれだけ一途に努力を重ねてきた方が仰られるとズシンと心に響きますよね。

「そうなんですよ、報われることの方が少ないんですよ、人生は」って庶民は思いますけどね、「そりゃ努力が足りないからさ」「はい、すみません」で終わっちゃいますね。

ワリエワ選手のドーピング疑惑問題。ロシアの、オリンピック、特に女子フィギュアスケートに対する熱の入れようは半端ではありませんね。国やチーム、コーチ陣が、選手に金メダルを獲らせようとする思いが、選手個人の思いを超えてますよね。

あれでは、ドーピングでもなんでも、検査をくぐり抜けてやりかねませんよね。人が健康を害さない範囲で、個人の責任と努力で技量を身につけ、競い合うのがスポーツの精神ですよね。

そんなこと、わかりきっていると思うのですが、あの国はそれがわからない。人類の祭典を国威発揚の場と考え、アスリートをその道具にしてしまう。(原材料だそうです)

社会制度が違うからといって直ちに敵対視するつもりなど毛頭ありませんが、個人より国家ないしは国の指導者のご意向を大事にするようでは、いかに大国とは言え、世界を指導する資格はありませんよね。

そのロシア、五輪が終わって即動き出しましたね。プーチン大統領、ウクライナ東部の親ロシア派勢力が活動している地域「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の独立を承認し、ロシア軍の駐留を命じました。

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(今朝のテレ朝さんより)

国境が地続きで、他民族が暮らしていると、国境の確定は難しい問題ですよね。地域の歴史と現況がありますから、どういう国境線が正解か一概には言えませんが、少なくとも軍事力による侵攻は許されるものではありません。

今回は、今のところ交戦状態に至ってはいませんが、大軍のプレゼンスが事を動かしているのは事実です。軍事圧力が傀儡政権を誕生させ、徐々に隣国を侵略していく可能性は十分あります。

国や国境のあり方は、住民の自由意志に委ねられるべきで、大国が軍事力で決めるものではありません。ロシアであることが住民の幸福につながるのか、ウクライナであることが住民の幸せにつながるのか、外野が口を挟めることではありませんが、ロシアは社会主義国というより、プーチンさんの独裁国家ですからね。火を見るより明らか?

色々科学技術は進歩してますけどね、世界の秩序って、意外と脆いものですね。原爆を有するような大国が、指導者の目論見で危険な賭けをしていますから、何十万〜何千万、下手をすると何十億人もの人の生活が、実は風前の灯火状態なんですよね。

大国の指導者の責任は大きいものです。やはり独裁は危険ですよ。人々の様々な理性が集約されるような民主主義の制度の下で国政が営まれないと、地球人類の自由と安全は保たれませんよね。

自国を支配して、さらに支配し続けるために、国の権勢を拡張しようとすることは、人類にとって迷惑なだけですよ。支配者がいくら権勢を誇っても、人の絶頂期なんて高が知れてますからね、自分の亡き後も考えた方がいいですよ!

などとこの頃は思っています。



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人類の祭典を汚すなかれ! [人間考]

オリンピックはまだ終わっていませんが・・・
アスリートの熱き闘いは、感動の名場面をいくつも見せてくれますが、運営スタッフは、正反対のうんざりする恣意性を時々露わにしてくれます。

オリンピックは、地球人類の一大行事で、善くも悪くも、人間性の全てが圧縮されているようです。

平野歩夢さんのトリプルコーク1440やカーリングの逆転の一投、アルペンスキーの高速ターンなどと挙げるまでもなく、どの競技も、メダルを争うような人の努力と身につけたその技は、人間の果てしない向上心を感じさせます。人間技じゃありませんよ。人間て凄いなぁ!

一方で、贔屓したり妨害したり、4年に一度の戦いに人生を懸けてきた人を裁く審判員の心の小ささは、これまた、人間の底知れぬ身勝手さ、狡さを感じさせます。

今回の開催国は、せっかく世界にこの国ありと宣伝したかったのでしょうが、これでは逆効果になりかねませんよね。

オリンピックは、せっかくアスリートが切磋琢磨して競いあって向上し合う場ですから、そこに、国や民族の威信とか、政治的宣伝とか、金儲けとか、組織を牛耳る権勢とか、そういうものを持ち込んではいけませんよね。

オリンピックを維持し開催しているのではなく、オリンピックの人気に便乗し、アスリートの向上心を汚しているのですよ、彼らは。

「恥を知れ恥を!」などと思ってしまったのでした、今回は。

「NO WAR IN UKRAINE」これはよかった、快挙、金メダル!



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演技にもコメントにも魅了されます! [人間考]

「春は名のみの風の寒さ〜」どころではなく、昨日は雪が、みぞれが一日中降ってましたね。所によっては数センチ積雪があり、交通事故も起きてしまったようです。お見舞い申し上げます。

さて、羽生選手です。明日を待たずまた今日アップできそうです。

オリンピック三連覇の期待のかかった羽生結弦選手、ショートプログラムの冒頭の4回転が跳べず8位スタートになりましたよね。それでも後のインタビューが良かった!

「もうしょうがないなって感じです。自分の中でミスはなかったなって思っている。・・・なんかちょっと氷に嫌われたなと思っています。・・・他の人の穴に『カコッ!』ってハマった。いったなって思って跳びにいったけど、頭が(体を)防衛してしまった。」

存外けろっとしていて冷静に説明してくれたって感じです。「なんてことになったんだ、これじゃもう巻き返しはできない」などとパニックになってしまったわけではなかったんですよ。

さらに「正直演技が終わるまでは全然気持ちが切れていない。全体的には良い演技。コンディションはかなりいい。不運もあったけど氷との相性はいい。しっかり決め切りたい」流石ですよね、精神力が強い。

昨日のフリーでも、何としても成功させたかった4回転アクセルが着地を決めきれず転倒。冒頭でしたから失意も大きかったと思いますが、その後をしっかり演技、4位まで漕ぎ着けました。

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(このショットは凄いでしょう。ネイサン・チェン選手の最終滑走が終わるまで、一位から三位まで日本の選手が独占してましたからね。)

そのフリーを終えた後のコメントがまたいい。
「全部出し切ったというのが正直な気持ちです。明らかに前の大会よりもいいアクセルを飛んでいましたし、もうちょっとだったなと思う気持ちももちろんあるんですけど、でもあれが僕のすべてかなって」

また「(4A挑戦のために)一生懸命頑張りました。これ以上ないくらい頑張ったと思います」と言い切り、「報われない努力だったかもしれないですけど。確かにショートからうまくいかないこともいっぱいありました。今回、うまくいかなかったことしかないですけど。でも一生懸命頑張りました」と括っています。

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今朝、テレ朝の玉川さんが良いこと言ってましたね。「努力は必ずしも成功を保証するものではないけれど、成長は保証する」みたいな、どなたかの名言を紹介してました。

今日はまた、平野歩夢選手がスノボーのハーフパイプで金メダルを獲りましたね。最後の最後の滑走で、自分の培ってきた力を見事に発揮して逆転勝利を収めました。この方のインタビューも良かったですね。

尋ねられて思いつく答が素晴らしいですよね。努力を重ねている人は、日頃から心の中がよく整理されているのでしょうね。技はもちろん素晴らしいけれど、メンタル面にも感心させられます。

本日は以上です。


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沙羅さんがんばれ、あなたは凄い! [時事問題]



2月も中旬となりました。例年なら三寒四温の季節なのですが、今年は「春は名のみの風の寒さよ〜」ですね。

ベイジンで冬季五輪やってますね。4年に一度の大会で、渾身の演技・競技が繰り広げられています。オリンピックには魔物が棲んでいると言われているそうですが、思わぬことが起こるようです。

私が知っているのは二つだけですが、大きな話題になっています。

一つは国別混合ジャンプ競技の失格問題。競技後の抜き打ち検査でスーツが規定より大きかったとして5名の選手が失格となり、得点が加算されませんでした。

中の一人が高梨沙羅さんで、103mも飛んだのにチームに貢献することができず大ショックとなりました。

沙羅さん、インスタグラムに下記の投稿をしたことが報道されています。

【 今回、私の男女混合団体戦での失格で日本チーム皆んなのメダルのチャンスを奪ってしまったこと、そして、今までチームを応援してくださった皆様、そこに携わり支えて下さった皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした。

私の失格のせいで皆んなの人生を変えてしまったことは変わりようのない事実です。

謝ってもメダルは返ってくることはなく
責任が取れるとも思っておりませんが
今後の私の競技に関しては考える必要があります。

それ程大変なことをしてしまった事深く反省しております。

そして、私のせいでメダルを取れなかったにも関わらず、最後の最後まで支え続けてくれた有希さん、幸椰さん、陵侑、そして日本チームのメンバーの皆さま、スタッフの皆さまには感謝してもしてきません。

こんな私を受け入れてくれて本当にありがとうございました。

この度は本当に申し訳ありませんでした。

高梨沙羅

私が言える立場ではない事は重々承知の上で言わせていただけるなら、どうかスキージャンプとゆう素晴らしい競技が混乱ではなく選手やチーム同士が純粋に喜び合える場であってほしいと心から願います。】

団体競技というのはチームメイトにも祖国にも責任を感じますから、失敗すると落ち込みますよね。たいへん酷なことです。ですが、それが一生懸命やった結果であれば、許し合えるものですし、そうあるべきです。

まして今回の事後検査の有り様は、大会関係者の間でも問題になっているようです。

高梨さんには、「私は一生懸命飛んだのよ、個人戦と同じスーツで。何も言われたことなんかないわ、一度も。失格と言われた後の2回目も気力で飛んだのよ、凄かったでしょう!」こんな感じで行って欲しいと心から願います。

とやかく言う奴がいたら、「じゃ、今度はお前が飛んでみろ」って思っていればいいんですよ!

もう一つ知ってる魔物は羽生結弦さんの穴にハマった件。これはまた明日、か明後日。ではでは。


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石原慎太郎氏死去! [人間考]

石原慎太郎氏がお亡くなりになりました。
各局とも在りし日の氏を偲び、巨星としてその死を悼んでいます。他界されたこと、また雄弁な息子が4人もいますから、当然ですよね、テレビ局としては。私も、敢えて彼の在り方を批判するつもりはありません。

ですが、私はこの本で
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書いちゃってますからね。
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「石原慎太郎が見えた」本の元はこのブログですから、このブログにも記事があります。何と①から⑤まで。
https://mo-mo-taro.blog.ss-blog.jp/2014-06-13

ちょっと触れておきます。(引用します)

【 『永遠なれ、日本』(中曽根康弘・石原慎太郎著)・・・これは「元総理と都知事の語り合い」というサブタイトルが付いていて対談形式で書かれている。真っ赤なカバーに白抜きで、本のタイトルと2人の名前が書かれている。PHPの本だ。2人の著者の思いがこの扇情的なブックカバーに現れているのだろう。・・・さて、慎太郎さんだが・・・こんな戦争体験を明かす。

「ある日、空襲警報が鳴る直前に警戒警報が鳴って学校の先生たちは『もう帰れ』という。学校を出ると、すでに戦局が危なくなっていて、すぐに空襲警報に変わりました。学校の近くにある烏森という大きな森に向かおうとしたのですが、途中、麦畑を走っているときにP51が来て、機銃掃射された。麦畑は畔が深いのでP51からは見えないのですが、…、こわごわ頭を上げて仰いでみたら、胴体に何やら原色で漫画を描いた敵機が見えた。あの彩色とデザインのあざとさこそ、生まれて初めて目にした敵国の文化だった。

 そのあと二百メートルぐらいで森というときに、今度は芋畑を通るのですが、芋畑は畔が浅い。ほとんど野ざらしのようなところを走っていると、また爆音が聞こえてきた。やられるかなと思っていたら、なかなか機銃を撃ってこない。どうしたのかと思って仰向くと、友軍の戦闘機の姿が見えた。

 日の丸を付けた日本の飛行機が、あのあざとい絵の描いたP51を追いやったのです。このときは、その日の丸に向かって、ふるいつきたくなるような感情を抱きました。感動というのとは違う、たまらぬ懐かしさのような感じです。あのたまらなさはことさらの愛国心などというものではなく、まさに国家と民族そのものでした。」

 戦時中は多くの人が生死の境を体験し、様々な心的影響を受けている。石原氏も芋畑で無慈悲な機銃に一撃されてしまうことなく生き延びられてよかったと思うが、石原氏の更なる特異性が、この体験談の直後に出てくる。

「ささやかながら、そんな原体験を私も持っているのですが、私より少し若い世代の人たちには、そういうものが一切ない。そこに欠落したものを感じるようです。」

 石原氏の体験は、戦争という特殊な時代背景で起こった、稀とは言えないまでも特殊な個人的なものだったという受け止め方をするのが一般的と思うが、氏の受け止め方はそうではない。このような体験を通じて、国家や民族を感じ、まともな人間が形成されたのであって、このような体験をしていない若い世代の人たちは、欠落したものを感じていると受け止めている。

 自分の若かりし頃の体験が特殊なのではなく、そうした体験ができないことが特殊な時代の不幸なのだ言わんばかりである。自らの体験を絶対視し、それを客観的に見直そうとする姿勢はどこにも見受けられない。

 そんな石原氏が、次章の「人間観・死生間」ではこうも語る。
「先ほど中曽根さんは、自分の悟りを中曽根『大宇宙生命教』だとおっしゃいましたが、じつは私も自分が日ごろ語っていることを『石原教』といっています。信者は私しかいませんし、教祖も私です。…。

 いずれにせよ、自分の存在についての強固な観念の基軸を持っていたら、その人間は強いと思います。」と自覚しているので、ますます強い。

(途中はすべて省略して)

 さて、他人の批判などはもとより毛頭したくないのだが、石原氏は支持者が多く日本の社会に大きな影響力を持っている人なので、中曽根氏との対談本から見えた人物像を書き出してみた。

 彼は、感性が鋭く頭の切れる人物で、思ったことを発言、実行しようとする勇気のある人である。だが、自分が味わった体験とそこから考え出したことを、人類や日本の歴史、そこから出てくる方向性と照らして相対化することをしそびれた人と言うことができると思う。自分の感性を絶対視し過ぎているように思える。戦時体験もそうだが、宇宙観もそうである。

 先ほどの「おもしろい本」の紹介のすぐ後で「では人類がそのような状態になったら地球はどうなるでしょうか。そもそも地球は、その存在を認識する人間がいるからこそ、地球たり得るのですからね。あと五、六十年で人類が絶えてカラスやゴキブリだけが生き残っても、認識の主体者がいなくなるのだから、地球が存在していることにはならなくなる。」と平気で述べている。

 果たして人間だけが認識の主体者であって、カラスやゴキブリを虫けらのように、いやその虫けらを宇宙のほこりのように軽んじていいのだろうか。さすがに無機物と飛び交うエネルギーだけでできている惑星や宇宙の存在なら、その意味を疑い得ても、人間以外の生き物をああまで簡単に切り捨ててしまう物の見方は、石原氏特有の呑気さの表れと言えるだろう。

「人類が絶えて」とこれもあっさりと言っているが、人類が絶えたかどうか、いつ、だれが認識できるというのだろうか?人が分かるのは、精々、自分(と周囲)が絶えることぐらいのものである。

 人間が中心、日本が中心、自分の考えが中心・・・人は成長するに従い、こうしたことを相対化していくものである。また、すべて相対化しなければ、公の役には立てないのである。選挙民は人をよく見て、公の役に立つ人を選ばなければなるまい。近頃は二世、三世議員が多いが、こういう人ほど相対化がうまくできていない例が多いように思えるのだ。】

そんなふうに見えた石原氏ですが、尊敬すべきところはもちろんあります。存在感が強かった。ということは、言いたいことを言い、やりたいことをやってきた。(ちょっと迷惑でしたがね)

私なども、このブログではお国や社会に対して言いたいことを言ってますが、お家では、周囲が強くて、なかなか存在感が発揮できません。

たまにバイトの休みがあるとこんなことをしてます。日が当たるわずかの時間に、第九を聴きながら、ペットボトル潰し。

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飲んだ者がラベルを剥いて潰せばいいだけなんですけどね、誰もやらない。その量が半端ではないんですよ。月に100個はあるでしょうね。
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石原さんはこんなことはやらなかったでしょうね。他の人にやらせた。その点だけでも、私の百倍は偉かった!

ところで冬季五輪が始まりましたね。昨夜は眠くて寝ちゃったけれど、今朝、テレ朝、松岡さんの解説のヤツ、観ましたよ。
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習近平さん、うまく演出しましたね。ヨーロッパ人の心を掴みにいきましたね。(人権や住民の意思を無視した強行策を実行しつつ!)

本日は以上です。


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ふじみ野市 医師ら殺傷事件に思う [時事問題]



【 埼玉県ふじみ野市の立てこもり事件で、銃で撃たれて殺害された医師の鈴木純一さん(44)ら医療関係者は、無職渡辺宏容疑者(66)=殺人容疑で送検=に「線香をあげにこい」などと容疑者宅に呼び出されていたことが捜査関係者への取材で分かった。(1/30朝日新聞デジタルより)】

地域の在宅医療を担っていた医師とスタッフを散弾銃で殺傷してしまったこの事件は、大変痛ましい、また残念で愚かな出来事です。

犯人は66歳、介護の末亡くなった母親は92歳。蘇生を願って心臓マッサージを要求していたとのこと。「母が死んでしまい、この先いいことはないと思った。自殺しようと思った時に、先生やクリニックの人を殺そうと考えていた」と供述していることも伝えられています。

親の介護を一生懸命やることは決して悪いことではなく良いことなんですけどね、依存症になってしまったのですね。母親を介護することが生き甲斐、人生そのものになってしまった。亡くなったら、「この先いいことは何もない」自暴自棄になった。

66ですからね、認知症の気もあったのでしょうね。人を見る目も判断力も鈍っていたのでしょうね。「生きていても仕様がない、死ぬなら母を生かし続けてくれなかった病院関係者を巻き添えにしよう」との考えからこの行動を実践したのでしょう。

親孝行はいいことだけれど、亡き後、自分がしっかり生きないとダメなんですよね。親子で完結するようでは、親が一生懸命実践した子育ての意味がない。ましてや、社会にひたすら貢献している大変立派な医師を巻き添えにしてしまうなんて・・・

今は、子を持たない人が多くなっている時代ですからね。親の介護に専念している人も増えているのではないでしょうか。8050というフレーズもあります。子がいなければ人生は全うできないなどとは申しません、思いません。

ですが、育ててくれた親に孝行することだけが全てでは、その親子だけの閉じた人生で終わってしまいます。外側の社会にフレッシュな関心を持っていただきたい。そこに生きた痕跡を示していただきたい。亡き後も何かしら目標を持って生き続けなければいけない・・・

親子で完結、それはそれである意味仕方のないことなのかも知れませんが、他人を、しかも社会に貢献している立派な人を巻き添えにしてしまうとは、余りにも理不尽な愚かな振る舞いです。

などと思うのです、この事件については。


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