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ジミン総裁選決着 [時事問題]

ジミン総裁選
とうとう決着がつきましたねぇ。無難なところに落ち着いたようで。

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TBSテレビより拝借

岸田文雄さん、「いやー、おめでとうございます!」長い間、大人しく、行儀よく待ってましたからね、この座に収まることを。

アベさんの後が引き継げるかと思っていたらスガさんに行っちゃって、その後が回ってくるかと思ったら、今度は河野さんに風が吹いちゃった。でも河野さんじゃ、ジミンの古参が乗れなかったのでしょうね、危なっかしくて。で、無難なところに収まりました。

野党も、河野さんや進次郎さんの改革色より、旧態依然とした感のある岸田さんのほうが、選挙の相手としては無難なのではないでしょうか。いずれにしても、衆院選が勝負ですな!


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久々の45号とティーボールの話 [教育関連]


大谷選手、久々の45号!
カキーンと快音が響きましたね。あの人のは音からして違いますよね。本場アメリカでの大活躍で、野球人気が盛り返しつつありますね。

で、思い起こすことがあります。学校での体験ですので、撮って出しは控えて、お蔵にしまっていたことですが・・・

6年生の体育の授業で、ティーボールというのがありました。ティーはteaではなく、ゴルフのtee up のteeです。ボールはベースボールのボール。

野球やソフトボールはピッチャーが投げたボールをバッターが打ち返すことで競技が進みますが、ピッチャーが投げる部分を省略し、ティーに載せたボールを打者が打つことから競技が始まります。

これだと空振りは激減し、ほとんど誰もが打って走ることができます。公式野球の大衆化として軟式野球が考案され、さらに広く取り組めるように、ボールを大きく柔らかくし、投球を下手投げに限定したのがソフトボールだと認識しています。

最近はさらに簡易化したティーボールが考案され、小学校の体育で実技指導されているようです。3、4年生がやっているのは何度か横目で見て知っていましたが、ソフトボールに移行する前段階の練習かと思っていました。

ところが、6年生になっても、ソフトボールはやらないんですね。野球型スポーツとしては、中学の体育でもティーボールが行われているようです。

これを見て、正直がっかりしました。まず、みんなが下手なのです。打つのも、飛んできたり転がってきたりするボールを捕るのも、それを投げるのも・・・下手なのです。

何人か飛び抜けてうまい子もいますが、大半は、腰は高いしモタモタしているし、なってないのです。おー、こんなものか、ショックを受けました。

思えば、しばらく前から、公園等でキャッチボールをしている親子を見かけることはなくなりました。校庭で元気に走り回っている子は、大抵はサッカーボールで遊んでいます。

野球やソフトボールに親しむ機会が減った以上、うまくできないのは当然のことですが、目の当たりにすると、野球好きとしては愕然とします。

我々が子どもの頃は、広場があると、ゴム毬を使って野球をしたり、ソフトボールをしたりしていました。人数が足りなければ三角ベースで、一チーム4、5人でやったものです。

それでも子どもが10人ぐらい集まらないとできないわけですが、昔は子どもがたくさんいましたから、すぐにそのくらいは集まったものです。

町内の子ども会でソフトボール大会があって、各丁目がチームを編成し、トーナメント方式で戦ったものです。そのソフトボールが好きな者が中学校の野球部で軟式野球を、更に高校で硬式野球をやり、甲子園を目指し、プロのスカウトの目に留まり・・・という時代があったわけですね。少年野球の全盛期ですね。

今はスポーツが多様化し、サッカーもラグビーも、バレーもバスケットもテニスも卓球も、ハンドボールもゴルフも、スケボーもサーフィンも、格闘技も水泳もウィンタースポーツも・・・それぞれ人気がありますからね。

学校も様々なスポーツを少しずつ取り上げるだけで、興味のある子は、民間の育成チームに入ってそこで指導を受けることになるのでしょう。

やる機会がない以上、下手なのはやむを得ないことですが、あれで野球の面白さが伝わるのかどうか心配です。

子どもの頃、野球を知り始めて面白いスポーツだなと思ったのは、打つこともさることながら、ランナーに出た後の走塁です。リードして盗塁したり、後続バッターの打球により次の塁を目指して走ったりその塁に留まったり、塁にいる間やることがあるのです。是非ヒットを打って塁に出たいと思いましたよ。

ティーボールでは、ピッチャーが投げるわけではないので、打者が打つまでは塁を離れられません。打ったら次のベースに向かって走り始めます。相手の隙を見て動くということがありませんから、塁に出ても暇です。

〈投げることから始めて、投げられた球を打つ〉ことをやめた瞬間から、止まっている時間(ゲームが進行しない時間)がやたら多くなりましたね。もともと野球は、サッカーなどと比べると止まっている時間が多いものです。それが、ティーボールではさらに多くなりました。「これじゃ野球の面白さは伝わらないな〜」と思ってしまいましたよ。

今日は「つまんないことを見つけちゃった」というつまらないお話でした。失礼しました<(_ _)>
ま、ジミンの総裁選よりは面白かったかな?あっちも相当つまんないですからね。

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秋ですね! [たまには photo news]

秋になりましたね。夏のど真ん中に長雨があったり、変則的な台風が来たり不順な気候が続いていましたが、今日は静かな秋の一日です、関東地方は。

最近撮った写真が載せてなかったので、一挙に行きます。

まずは、ムクドリの行列(9/5)ちょっと密じゃないすか?!
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続いて近所のHONDA。最近新装なってちょっとオシャレ。(9/10)
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アサガオ(9/12,13)
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スイミングの迎えで、待っている時に見た夕陽(9/15)
日本海に沈む夕陽を思い出しました。「眼の前は日本海」のつもりで観てました。
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孫(小2)の算数の教科書。例のさくらんぼ計算。
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昨日のサンデーモーニング。TBSより
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ジミン総裁選候補者の政見表明は、目先のことばかりで、世界の動向をどう見ているのか?スケールが小さ過ぎる!というお話。ごもっとも。

昨日、お彼岸が近いので、お墓の掃除に行ってきました。その折
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陰を入れてツーショット
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今朝のアサガオ
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タイトルに合わせて、先程以下の写真を撮ってきました。みな近所です。
彼岸花
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赤も探してきました。
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ランタナ
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おお、秋明菊!
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以上です。
お付き合いいただきありがとうございました <(_ _)>


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オリパラと国別メダル数 & コロナ対策 [人間考]

オリパラについての感想は何度か書きました。何度も書いたのに触れなかったことがありますので触れておきます。国ごとのメダル獲得数の競争です。

オリンピック・パラリンピックは感動を呼ぶものです。人間てスゲーナー、あんなことまでできるんだ〜と、改めて人間に尊崇の念を持ちます。特にパラリンピックは、身体の不具合を克服して、使える機能をフルに活用して、素晴らしい競技力を見せてくれます。

失ったものを、あるいは不得手なことを、あれこれ悔やんだり言い訳にしたりしないで、いま持っている能力で出来ることを最大限やることが大事なんだなあと、気付かせてくれます。

オリパラはそういう基本的には優れた人類のイベントではありますが、過度に肥大化してしまって、弊害が生じているのが今の姿かと思います。

弊害といえば、国ごとのメダル獲得数の競争もその一つですね。私はこの点に触れるのをすっかり忘れていました。というのは、観戦して得る感動が「人間てスゲーナー」だからなんです。「何々人てスゲーナー」と思ったことなどありません。

つまり国籍はオリパラの良さに何ら関係ありません。どこの国が金メダルが何個で銀メダルが何個で・・・など、興味も関心もありません。

自国贔屓で、自国代表の活躍を願ったり応援したりして観戦するのはいわば当然の心理かと思いますが、そこで繰り広げられる競技の質の高さが素晴らしいのであって、結果は、競技者にとっては最重要でしょうが、観戦している者にとっては、国籍に関係なく賞賛に値するのです。

そもそもオリンピックの精神は「スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和でよりよい世界の実現に貢献すること」なんですから、国ごとのメダル獲得数の競争などはナンセンスです。

表彰式で、国旗の掲揚、国歌の演奏などやらなければいいのですが、選手のエントリーが主に国ごとで、選手にしてみると国を代表して晴れ舞台に登場し、他国代表と競い合うわけですから、その結果として国旗が揚がることは、さぞや嬉しいことでしょう。

これがアスリートのモチベーションを高める要素の一つになっているようですから、これを廃止することには異論もありましょう。

要は、観る者や送り出す国が、競技結果としてのメダルの数にこだわることを程々にするか、夢中になるかということです。ムキになればなるほど、オリンピックの精神から外れるわけですから、いくら数が多くても少しも誇れないことになります。

素晴らしい競技がナニジンのなせる技かどうかは、終わってみると何ら関係ありません。我々と同じ人間というものが、目標を持って努力を積み重ねるとどれだけのことができるのか、心を動かすのはその一点です。

各国のメダルの数は、人口とか経済力とか、オリンピックの精神に反する国のこだわりとかに依るものです?から、何ら、国や民族の偉大さを示すものではありません。こだわる国があるとすれば、オリンピックの精神を理解しない、精神的に貧しい国だということです。

コロナ流行の折、開催したことに民意が反映されたのか否かについては、そもそも、誘致の段階で民意が問われたならば大反対しましたが、問われることも議論することもなく、活動して誘致してしまったのです。

誘致した以上、ほぼ無観客で、大規模感染もなく、暑さも何とか凌いで、幸い地震も起こらず出来たことは、結果としては悪くなかったのだと思います。

それにしても、この開催に神経を使い過ぎて、保健行政の強化や、臨時の治療施設の設置などが進まず、8月に自宅放置者を大勢死なせたことの政治責任は大きいですよね。

これは問われ続けますよね。今も油断なく、コロナ対策を続けなければ、次の波でまた大変なことになりますよね。

しっかりしろよ、ジコウ政権さん、各地の自治体さん!

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福田三世が動かす「党風一新の会」 [時事問題]


ちょっとこの記事は見逃せませんね(党風一新の会)

日刊ゲンダイDIGITALさんの記事です。

【 自民党の1~3回生議員が立ち上げた「党風一新の会」が、総裁選(17日告示、29日投開票)を巡り、“派閥一任”の意思決定に猛反発している。安倍政権下で当選してきた安倍チルドレンの反乱に、“生みの親”は慌てているようだ。


「党風一新の会」の呼びかけ人は70人に上る。細田派16人、岸田派13人、麻生派と竹下派が各10人、二階派6人、石破派4人、石原派1人、無派閥10人と横断的な構成だ。

 驚くべきはその規模で、現在90人が入会。自民党衆院議員のうち3回生以下は126人だから、7割超の勢力を誇る。

 代表世話人を務めるのが、最大派閥・細田派に所属する福田達夫衆院議員。祖父に赳夫元首相、父に康夫元首相を持つ“政治エリート”だ。慶大法学部卒、米ジョンズホプキンス大高等国際関係学研究所留学、三菱商事出身というキラキラの経歴も手伝って、「清和会(細田派)のプリンス」とされている。

 10日に行われたオンライン設立総会では、総裁選候補者と若手の意見交換の場を求める提言を採択。総会後、福田氏は「派閥一任で総裁選の行方を決めないことはほぼ達成できた」と胸を張った。

 こうした若手の動きに真っ青なのが、総裁選で高市早苗前総務相を支持する安倍前首相なのだという。90人のうち多くが、河野氏支持に回るとみられているからだ。

「3回生以下は事実上、安倍政権下で誕生した安倍チルドレンです。安倍さんが推す高市さんに協力するのが筋といえば筋ですが、総裁選は来る総選挙の顔を選ぶものなので、若手にとっては死活問題。勝てる顔を選ぶとなると、『高市さんではね……』と二の足を踏むのは当然です。岸田さん(前政調会長)も、河野さん(ワクチン担当相)に比べて人気が劣る。若手は河野さんに乗るのが得策だと考えているでしょう」(自民党関係者)

 7年8カ月にわたった安倍政権の力の源泉は、最大派閥を「右向け右」でコントロールできたことにある。しかし、今回の総裁選は高市支持ではまとまらず、出身派閥の細田派も自主投票になる可能性が浮上。そこに若手の“造反”となれば、安倍氏が慌てるのもうなずける。

「もともと清和会(細田派)自体が、設立者である福田赳夫さんの流れを組む福田系と、かつて派閥会長を務めた安倍晋太郎さんの安倍系が混在している。福田(達夫)さんの父・康夫さんも、安倍さんと親しかったとはみられていない。そのためではないでしょうが、『党風一新の会』の提言には、『安定政権が続く中で強引ともとられる政権運営や、国民意識と乖離した言動や行動も散見されるなど』と、わざわざ安倍政権を批判する内容を書いている。福田(達夫)さんはむしろ、河野さんと近いのではないか。河野さんを中心に若手や中堅が集まる『火曜会』に、福田さんも参加しているといいます。その会で一緒にカレーを食べて親睦を深めているようです」(前出の自民党関係者)

「安倍1強」支配も崩れ始めている。】

自民党に期待して一票入れたりしませんよ。でも、この動きは悪くないですね。清和会(細田派)に福田三世がいたんですね。世襲さんに期待するのも貧しいことではありますが、アベ氏より、福田一世二世さんの方がよほど良識がありましたよ!

他に書きたいこともあるんですけどね。その前に時事問題をチェックすると、そちらが優先してしまいます、この頃。


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あれから20年・・・ [人間考]


昨日は9.11でした。
目を疑う凄まじい出来事でした。人というのは、他人の人生の価値を認めない人間が、自分の命を厭うことさえやめれば、本当に何でもできてしまうのですね。恐ろしいことですね。

そうは言っても単なる自爆テロではありませんからね、組織的、計画的な犯行ですから、首謀者とされるウサマ・ビン・ラーディンが仲間に指示を出すだけで遂行できる規模のテロ行為ではありません。

あれから20年経ちましたが、真相はまだ解明あるいは公表されていません。どんな動きが背後にあったのか、明らかにすべきです。

真相解明を誤魔化すかのように、アフガニスタンとイラクに眼が向けられてしまいましたからね。的外れだったがために、20年経っても損失と犠牲者が増えただけで、事態の解決・改善には何ら至っていないように思えます。

歴史は、しばしば国家間の策謀で動くんですよね。真相はよくわかりませんが、解明が待たれますね。

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クルマ修理見積もりの合間に [身の周りのこと]

ちょっと今日は過労です。
昨日、20キロぐらい離れたところに用事があって出掛けたところ、帰り路、「充電できなくなりました」のサインが点きました。そのままウチまで無事戻れました。
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ハイブリッドの電気系統に異常が発生したのだろうと思って、近くのHONDAに電話を入れたところ、あいにく定休日でした。

翌朝、つまり今朝、モーターが作動しないだけで、エンジンだけの走行は可能だろうと高を括っていたところ、エンジンがかかりません。ギヤがニュートラルであること、ブレーキを踏んでいることを確認してもう一度エンジンキーを回したのですが、うんともすんとも言いません。

送ってもらう手段もなかったので、傘さして歩きで出かけました。車だと5分強で行くところを、急ぎ足で、それでも20分くらいかけて行きました。10分遅れぐらいで着いて、何とか1時間目には間に合いました。

帰りは、午前中充分歩いたのでもう歩きたくないなあと思っていたところ、お仲間が乗せてきてくれました。

いよいよ車を修理しなければと思って、もう一度乗り込んでエンジンをかけたところ、何と、二度目に掛かりました。

で、近所のHONDAに乗ってきて、いま診てもらっているところです。今、2時半、私の走行距離じゃなく、本日の歩行数は、既に7300歩。くたびれてます。

ところで、ジミン党の総裁選び、「激戦」とのことで、毎日賑わってますね。田崎さんはじめ、政界通の方が、各局に梯子で出て、人情劇を語っています。

出馬が予定されている方も、何か新しいことをやりそうな雰囲気で、期待できそうな気がします。ですが、誰かに決まると、あとは黙って従ってしまって、すっかり一枚岩になってしまうのが今までです。

それも頼もしい良い岩ならいいのですが、ロクでもない、つまらない塊でも、大人しく固まってしまいます。つまり、ジミン党は、結局、相も変わらない、特権階級指向人間(権力に群がる人たち)の集まりなのでは?って思ってしまいます。

これ、あくまでもジミンの総裁選で、総理大臣を決める流れではありませんので、どのようにして誰に決まるのか、この党がどういう党なのかということをじっくり見届けることにしましょう。

それを踏まえて、衆議院選挙で何党を選ぶか?ですね。


見積もりが終わったようです。
冷却ファンとバッテリーの交換が必要で、四万八千何某だそうで、「もう少し安くならないの」って言ったら、43800円になりました。

言ってみるもんですね。それにしても、バッテリーなんか4、5千円で換えられるのに、純正さんはお高いですね。でも代車が出るそうですから、明日は歩かないで済みそうです。


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ビートたけしって人は? [時事問題]


ビートたけしって人は
ヘラヘラ何でも言っちゃう人で、言ってもあまり問題にならない人で、特異な文化人かと思っていましたが、この間、聞き捨てならないことを言ってました。土曜日のTBS、情報セブンデイズとかいう番組の冒頭です。

スガソーリの自民党総裁選不出馬騒動に関して「自民党がごちゃごちゃやってるけど、民主党の菅政権時代を思い出しちゃうね。あの時はひどかったね、悪夢だった」みたいなことを言ってました。

野党が政権を獲ったらもっとひどくなる、それはあり得ないことだと思っているようです。「おいおい、混迷・低迷日本の出口がなくなるぜい」と思いましたよ。

いろんな意見を持つ人がいるのは当然ですが、この10年国政に直接関与していない野党を、冒頭でバッサリ切り捨ててしまうのはあまりにも乱暴です。

政見を述べるなら、理由を明らかにすることや、対論を述べる人の存在が必要です。

安倍、麻生、二階の三長老のキングメーカー争いについても、影響力を行使したいなら、ちゃんと表に出てきてまた総理大臣をやってみればいいじゃないか、みたいなことも言ってました。

これまた、おいおい、それだけはやめてくれ、何を仰るこの人は?と思いましたよ。もともと毒舌家ですけどね、何を切っているのか、意味不明ですね。利より害の方が多くなってきた?


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スガさん、出馬取りやめだそうで [時事問題]


スガさん、出馬取りやめですね!
なんでもコロナ対策に専念するためだそうで、それと総裁選は両立できないとのこと。

そんなに一生懸命取り組んでいたとは存じませんでした。オリパラ開催をいかに実現させるか、緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置を、いつ、どの範囲に適用するか、また終わらせるか、そうしたことに頭を悩ませていたことは承知していましたが、早め早めの検査やワクチン接種、療養体制づくりなどにどれだけ尽力されていたか、ちょっと国民の眼に届かなかったようです。

実際に行動力が伴わなかったのか、発信力が弱くて伝わらなかったのか、両方なんですよね。それで支持率が下がり、横浜市長選で分かったように、人気も落ち、ネットでも酷評され、強気だけが取り柄みたいなソーリも、とうとう立てなくなってしまった。

そんな見方もあるようですが、辞めるのも大きな決断ですから、さすがスガさん、キッパリと潔い!と評価しておきます。

さて次はどなたが総裁になるのやら?国民のことを真に思い、平和主義でスジを通す方がいいですが、ジミン党内のことですから、その決まり方をじっくり観察することにしましょう。

問題はその後の衆議院選挙ですよね!


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『川とノリオ』は叙事詩! [教育関連]

バイト先のことについて撮って出しの記事は書かないようにしているのですが、これはその例外です。
(一部書き換えました 9/4 )

前記事で「3つに分かれた分散登校、給食なしで12時まで」と書きました。約三分の一の児童が、三登校日に一度通学し、4時間学習します。

教える先生は、不公平にならないように、ほぼ同じ授業を3回行います。今は科目担当制が敷かれていて、学年によって違いますが、社会や理科、音楽など一部科目は一人の先生が担当します。

某小学校の6年生は3クラスあるので、ほぼ同じ授業を9回やることになります。教える対象が変わるので、先生方は明るく楽しくやっているのですが、1科目だけ、これはたいへんだなぁと強い刺激を受けた授業があります。

国語です。「川とノリオ」をやっています。9回のうち、3、4回立ち会わせていただいただけですが、十分過ぎるほど作品を味わうとともに、教える先生のご苦労に思いを馳せることになりました。

いぬいとみこ作「川とノリオ」。「気づいた表現があったら傍線を引いてね」の指示の下、先生が丁寧に朗読されます。

この作品はすごいですね。何がすごい?完成度が高いですね。小説というより、叙事詩ですね、これは。一部引用します。冒頭です。「川」が登場します。

http://www.osaka-kyoiku.ac.jp>nonami>mon3 より

【 町外れを行く、いなかびたひと筋の流れだけれど、その川はすずしい音をたてて、さらさらと休まず流れている。
 日の光のチロチロゆれる川底に、茶わんのかけらなどしずめたまま。
 春にも夏にも、冬の日にも、ノリオはこの川の声を聞いた。
 母ちゃんの生まれるもっと前、いや、じいちゃんの生まれるもっと前から、川はいっときの絶え間もなく、この音をひびかせてきたのだろう。
 山の中で聞くせせらぎのような、なつかしい、昔ながらの川の声を―――。】

続いて「ノリオ」が同情します、「母ちゃん」と共に。

【 早春
 あったかい母ちゃんのはんてんの中で、ノリオは川のにおいをかいだ。
 母ちゃんの手が、せっせと動くたびに、はんてんのえりもともせわしくゆれて、ほっぺたの上のなみだのあとに、川風がすうすうと冷たかった。
 川っぷちの若いやなぎには、銀色の芽がもう大きかった。
 赤んぼのノリオのよごれ物を洗う、あったかい母ちゃんの背中の中で、ノリオは川のにおいをかいだ。
 土くさい、春のにおいをかいだ。】

こんな表現もあります。
【 あったかい春の日ざしを浴びて、川と一日じゅう遊んで暮らす、ノリオは小さい神様だった。
 金色の光に包まれた、幸せな二才の神様だった。】

人間界の出来事とは別に、いつも変わらず流れ行く川のそばで、二才の神様の世界が知らぬ間に一変してしまう不条理(※)が、この先、淡々と綴られます。

これを数時間に分けて、各9回、解説し味わいます。6学年の国語を担当する先生は大変しんどいですね。
これもコロナ禍の一つということでしょうか。

※(母ちゃんは8月6日にヒロシマに行き、それきり帰って来ません。父ちゃんは戦地から小さな箱となって帰って来ます。)





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