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小6全国学力調査、さて、どんな問題? [教育関連]

5月27日に、小学6年生を対象に全国学力・学習状況調査(国語と算数のテスト)が行われました。今時の6年生は、はて、どんな学力を問われているのでしょう?興味深いですよね。

問題がネットで公表されていますので、御用とお急ぎでない方は、お家時間に是非やってみてください。そしてご感想をコメント欄でお聞かせください。

https://www.nier.go.jp/21chousa/21chousa.htm

私の感想はその後にします m(_ _)m まずは皆様のご感想をお聞きしたいので。

以下はオマケの写真です。
昨日の夜、7時半から8分ほど、花火大会がありました。市内の数ヶ所で一斉にドカンドカンと打ち上げました。

あちこちで打ち上がる花火が同時に見えたら壮観かなと思いましたが、残念、見えたのは一ヶ所のみで(見た場所が低かった)あとは音だけでした。

スマホ写真なのでしっかりブレてました。

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これは例の雲に隠れた皆既月食

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以上です。


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「いつまでも自民党支持でいいんですか?」 [身の周りのこと]


今年は梅雨入りが早く、東海以西は今月半ばに梅雨入りの発表がありました。関東は周辺の山に遮られたせいか曇天止まりでしたが、昨日は終日しっかり雨が降りました。

そんな中、振込の用事があって最寄りの郵便局に行きました。客は他におらず、すぐ頼めましたが、手続きを待つ間にふと思い出しました。

先日、ここの局長が就任の挨拶回りに来られ、その際、パンフレットを置いていきました。それが「自由民主」自民党の宣伝ビラでした。(5月2日の記事に記載)

「今日は局長さんはお留守ですか」
「おります、少々お待ちください」

しばらくして奥から出ていらっしゃいました。
「急な用ではないんですけど、先日ご挨拶に見えた時、自民党のパンフレットを持って来られましたよね。あれ、違和感がありましてね」

小声の立ち話ですけど、始めちゃいました。
「自民党のどこがいいんですか?自民党でいいんですか?」
「・・・」

「アベ政治、ひどかったですよね。誰もあれを下ろせなかったんですよ、自民党は」
無言ですが頷いていらっしゃる。

「今の新型コロナ対策も、ほとんど何もできないじゃありませんか」
「局長会議で決まったことでして、参院選に候補者を立てるんですよ、それで」

「そうやって今の政治を続けていっていいんですか?医師会の会長もあれだけ政治に批判がましいことを言っておいて、結局は自民党の政治家を支援している。

あなたのような若いカッコいい方が、自民党を支持し続けたら、日本は少しも変わりませんよ」

本当に長身でカッコいい男が頷きながら聞いています。反論はありません。

「日本はこのまま行っちゃっていいんですか?若い人は先が長いんだから、日本を変えていく必要があるんじゃないですか?」

「・・・ご意見を聞かせていただいてありがとうございます。これからもよろしくお願いします」如才ない対応でした。

“暖簾に腕押し、糠に釘”の可能性もありますが、巷のリアクションとして何かしら伝わったのではないかと思います。

昨日はそんなことがありました。


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地に堕ちた要因:日米合同委員会 [日本考]

五つ前の記事に「日本はすっかりダメな国になりました」と書きました。その原因として挙げたのが長期にわたるアベ政治です。

【 なぜここまでダメになったのかと原因を探れば、長期にわたるアベ政治が果たした負の影響を挙げざるを得ません。

森友、加計、桜見る会、トランプ追随・プーチン舐められ外交、アベのマスク配布・・・こんな政治しかできなかった首相が官邸主導の政治をして、官僚を牛耳ってしまったのです。官僚は自主性を失いました。責任を、政治に負わせるようになりました。

日本の政治・行政の力は地に堕ちました。アベとアベを支持する思想家集団、当選させる選挙民、アベを降ろさなかった政権与党、擁護し続けたNHKやマスコミ数社が、日本をすっかり悪くしてしまいました。】

また記事の最後に
【 こんな記事は、あまり書きたくありませんので、これを最後にしたいと思います、しばらくの間。】と書きました。

日本の政治のよくないところを、簡潔にいい尽くしたつもりでいました。ですが、非常に大事なことが抜け落ちていました。さて何でしょう?

人に問題を出している場合ではありません。「日米合同委員会」の存在です。同委員会はWikiによると

【 日米合同委員会(にちべいごうどういいんかい、英語: Japan-US Joint Committee)は、1960年に締結された日米地位協定をどう運用するかを協議する実務者会議である。

概要:日米地位協定上、正式な協議機関として日米合同委員会が設立されている。主に在日米軍関係のことを協議する機関で、政治家は参加せず省庁から選ばれた日本の官僚と在日米軍のトップがメンバーとして月2回、協議を行う。なお、ノンフィクション作家の矢部宏治によると最低でも60年以上、1600回はやっているとのこと。】

今や有名な会議です。また、

【 任務:協議は月2回秘密の会合として(ニュー山王ホテルで1回、外務省が設定した場所で1回)行われる。なお、どちらか一方の要請があればいつでも会合できる。個々の施設・区域の提供を含め、実施項目は主として日米合同委員会合意で規定される。詳細は、『「日米合同委員会」の研究』謎の権力構造の正体に迫る(吉田敏浩著、創元社、2016年)に書かれている。】ともあります。

同委員会について外務省のHPは
【 日米地位協定の実際の運用については、日米合同委員会で合意される秘密の合意で決められているというのは本当ですか。】との問いを挙げ、その答えとして

【 日米合同委員会は、日米地位協定の実施に関する協議機関です。日米合同委員会における協議を経た合意事項は、そのほとんどが施設・区域の提供、返還等に関する事項であり、従来より、米側との協議の上で、その全文又は概要を公表してきています。今後とも、日米合同委員会での合意についての公表に努力していきたいと考えています。】としています。

「日米安全保障条約における地位協定の実施に関する協議機関で、そのほとんどが施設・区域の提供、返還等に関する事項です(から、さほど大きな問題を議論する場ではありません)」とのことです。ですが、これがそんなに甘いものではないんですね。

なぜかというと、日米安保とその地位協定は、日本国憲法の上位にあるのです。在日米軍の要望は日本国憲法の規定以上に重んじられるのです。憲法が基本的人権の尊重を謳っても、米軍の活動を規制することはできないのです、例えば。

その日米合同委員会には次の組織が置かれています。

うまくコピペできなかったのでリンクします。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/sfa/pdfs/soshikizu.pdf

Wikiに拠れば
【 組織:日本側代表は外務省北米局長、アメリカ側代表は在日米軍司令部副司令官からなり、日本側は代表代理として法務省大臣官房長、農林水産省経営局長、防衛省地方協力局長、外務省北米参事官、財務省大臣官房審議官からなり、その下に10省庁の代表から25委員会が作られている。アメリカ側は代表代理として駐日アメリカ合衆国大使館公使、在日米軍司令部第五部長、在日米陸軍司令部参謀長、在日米空軍司令部副司令官、在日米海兵隊基地司令部参謀長からなる。】

米軍の司令官対日本の各官庁代表というメンバー構成からして、日本の政治全般に影響を与え得る会議です。しかも、その観点は米軍の活動のし易さです。

日本の政治行政にはこの委員会の存在が重くのしかかっていて、これが国会の動向以上に、日本の政策を決めていると言ってもいいのです。

日本の官僚及び与党政治家の心血は、国会以上にここに注がれているのです。

日本は半世紀も前から少子高齢化が危惧されてきましたが、こうした問題は米軍の活動と直接関係ありませんから、議題に上りません。

こうしたことが長年続いた結果、日本の官僚及び与党政治家は、日本が抱える独自の内政問題への関心が薄れてしまったのです。鈍感になってしまったのです。

国会の質疑応答など、原発が内包する危険性など、新型ウイルスのワクチン対策など、国民にとっての大問題が、彼らにとっては二の次の問題でしかなくなってしまったのです。

どこを向いて政治をしているのかと言えば、国民ではなく、日米合同委員会、すなわち米軍ということになりそうです、大変残念ながら。

日本の政治がすっかりダメになった要因の一つとして、日米合同委員会の存在とその関わり方を挙げないわけにはいきませんので補充します。

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オリパラの政治利用 & その二の続き [身の周りのこと]

Yahoo!が伝える22日13:50現在のトップニュース。

【 厚生労働省によりますと全国の21日時点の新型コロナウイルスの重症者は、前の日から9人増えて1303人となり過去最多を更新しました。初めて1300人を超えました。】(日テレニュース)

東京の新規感染者数は減り始めました。しかしインド型の流行の兆しもあり、油断はできません。

私事ですが、1週間ほど前にワクチンの接種券が届きました。いつ何時にどこそこにおいでください。都合の悪い人はいつまでに電話をください。で良いのではないかと思うのですが「予約は31日以後です」とのこと。これでは予約も混み合いますよね。申し込む方も受け付ける方も大変です。

今回は65歳以上の人が対象ですから、いつまでに打ち終えることができるのでしょう。最も外出の必要な現役世代にワクチン接種が行き届くのはいつになるやら?これでは緊急事態宣言は当分の間、解除できませんね。

そんな中でオリ・パラだけは「安心・安全を確保してやる」それ以外の選択肢はなさそうです。
「安心安全を確保できなかったら?」
「確保するんです」

あの戦争の時と同じです。「戦争に勝つんです!負けられません勝つまでは!」

意志、意欲の強い国民性ですよね。気持ち一つで突撃してしまう。それが大和魂!見通しとか、行き詰まった時の引き返し方とか、そんな頭は使わない。使わないのではなく、そもそもそういう頭はないのかな。

意志と感情だけの理性欠如人間。日本人全部ではないけれど、指導者にはこのタイプが多い。下々は先が見えるけれど、指導者は先を見ない。指導者は勇猛果敢な故に指導的地位に着くけれど、ただ勇猛果敢なだけ。

ところでオリパラをやるメリットは何かと言えば、競技が始まれば、連日競技に関心が集まる。メダルでも獲ろうものなら、拍手喝采、英雄が出現する。政治への関心は遠のき、政治批判などしている状況ではなくなる。

オリンピックをよくやったということで政権支持率が急上昇。すかさず選挙をやって、与党が劣勢を吹き飛ばし、再び安定多数の議席を獲得。

どうやらこういう都合の良い先を見据えているようですね。これこそオリンピックの政治利用じゃありませんか。自分たちが支配者であり続けることに関してだけは、実に知恵が働くんですよね。

まずは、新型コロナ対策を無策無能ではなくしっかりやってもらいたいものです、国民としては。それを疎かにオリンピックでうまいこと行くことだけを夢見ていると、あとが大変なことになりますよね。

さてさて、今日は例の子たちの多くが進学した中学校の体育祭がありました。幸い雨が早めに止んで、予定通りできました。

久しぶりで元気な顔、顔、顔・・・拝見。手紙のお礼と「ノーベル賞」の応援宣言をしてきました。

競技は長い棒を4人で持って走り、コーンの周りを一周して次のコーンを回って戻ってきて、往きに回ったコーンをまた一周して、長い棒を待っているクラスメートの足下をくぐらせて一番後ろまで持っていき、今度は頭の上を通って前に戻して、次の4人に渡すという団体競技でした。
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こんなこと書かなくてもいいのに、書いてみました。さて、伝わりましたかね?

本日は以上です。

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望外の喜び その二 [身の周りのこと]

今朝、サンデーモーニングをチラ見しました。日本政府の危機管理のお粗末さが指摘されていました。まったく、安全保障といえば日米安保の強化しか頭にない政治感覚は困ったものですよね。様々な危機の想定が全くできていないのですから、管理などできようはずもありません。

自宅療養中に亡くなる人が少なからず出ているのに、その状況は少しも改善されません。青木さんが「自宅療養中」という言い方に疑問を投げかけていましたが、実態は「病院で治療が受けられない放置された感染者」ですよね。

入管法の改正も間違っていますよね。もっと難民を理解し広く受け入れる方向で改善すべきところを、却って厳しくしようというのですから、悪しき法改正です。

そんな状況ですからノロケている場合ではないのですが、始めちゃったので「その二」行きます。まずは、例のつづりからあと2つ載せちゃいます <(_ _)>

【2年間たくさんの科目で補助をしてくださりありがとうございました。先生とはすごく話しやすくて、わからない問題もおかげでたくさんきくことができました。「×××」の愛称でみんなから愛されている**先生、これからも頑張ってください。】

「×××」はファーストネームの呼び捨てでした。「学校に行くのが楽しかった」と書いてくれた子もいました。「あいつがいるので行きたくない」と言われないように心がけていました。

【 省略
先生が6年2組の教室で教えてくれている間、ぼくはとてもあたたかく感じました。
ぼくも先生のようなやさしく教えてあげられるような大人になりたいです。】

優しく丁寧に教えるって結構大変なんですよね。上から目線で「なんでこんなのわからないんだ」みたいになりがちなんですよね。長年修行をしてきて、ようやく少しできるようになりました。

さて、いよいよ、更に感動的な、直接いただいた2通です。

【 ×××へ
2年間ありがとう。私は、大事だったひいおばあちゃん、ひいおじいちゃんが亡くなってから、おじいちゃん、おばあちゃんのことが大好きになりました。5年生で会った時はあまりしゃべったことがなかったけれど話していくとすごくやさしいおじいちゃんだということが分かりました。

ここだけの話・・・(省略)。わたしは×××のことを先生じゃなくてクラスのおじいちゃんだと思ってきました。×××がいない中学校はすごく心配です。勉強も少し心配だし、やさしいおじいちゃんがいなくなるとすごくさびしいです。だけど会えるチャンスは一回だけあります。それは2024年4月××日○時〜□時、N小くすのき前集合計画です。それまで体に気をつけてね! ◇◇ 】

せっかく年を忘れて教室に通っていたのに、完全に「おじいちゃん」でした。これを読んで「そうか、家の外に孫ができたか、大きい孫が何人も」と思いましたよ。「孫じゃ、勉強その他、困っている時には、手助けしてやらないといけないなぁ」とも思いました。

ではもう一通。
【 **先生へ
二年間お世話になりました。授業でわからないところや、疑問に思ったところを理解できるまで教えてくださりありがとうございました。この二年間で先生から学んだことはたくさんあります。中学校でも、今度は、理解できるように自分で考えて勉強したいです。

私の将来の夢は、外科医か医療研究者になることです。人が健康で長生きできる助けになりたいです。また、青年海外協力隊のように日本だけでなく、海外でも活躍する人になりたいです。そして、ノーベル平和賞かノーベル化学賞をとりたいです。いつも、少しでも誰かのために行動したいです。

理想の自分まではまだまだ遠いけれど、少しずつ、でも正確に前に歩んでいきたいです。夢を叶えるために中学校でも勉強がんばります。なので先生も頑張ってください。二年間本当にありがとうございました。】

これはすごいでしょう?夢をまっすぐ語ってくれています。しかもその夢が大きい。「ノーベル平和賞かノーベル化学賞をとりたい」「いつも、少しでも誰かのために行動したい」

コロナ禍に、一服の清涼剤ですよね。スガ内閣なんか構っちゃいられません。この子を応援しなきゃ!って思っちゃいました。


勉強を教えることは、塾で40年もやってきたのです。スキルも志も大差はないのですが、こんなにウケたことはありませんでした。この差ってなんなのだろう?

学習塾というのは「勉強ができる」ようにするところですから、そのために払う努力は当たり前なんですよね。通うほうも、そのために月謝を払っているわけですから、よく教えてもらって当たり前、これはチャラなんですよね。

その点、学校は、先生は給料をもらっていても、生徒は直接何も払っていませんから、そこで得たものはみな感謝の対象になるんでしょうね。

そんな事情の違いがあるのでしょうが、ともかくも大いに報われた2年間でした。


久し振りに花の写真を。家の周りに咲いていました。
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以上です。最初の二つ、花の名前が思い出せません。ご存知の方教えてください。


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望外の喜び その一 [身の周りのこと]

望外の喜び

嬉しい出来事を一つ。ノロケ話みたいなものですから、テキトーに聞いて(読んで)くだされ。

ことは3月23、24日まで遡ります。
23日は修了式の日。式の後、演壇に呼び出され、冊子を一つ贈呈され、児童に倣って仰々しくいただきました。あの冊子は児童からの感謝状のつづりでした。今数えたら56枚、卒業生の約8割が書いてくれました。
https://mo-mo-taro.blog.ss-blog.jp/2021-03-25

家のカミさんに「こんなのもらっちゃった」って話したら「そういうのみんな忖度だよ」という答が返ってきたので「あっ、そんなものかぁ」で二人の間では、この話は終っていました。

以後は一人で読んでニタニタしてました。

例えばこんなメッセージ
【 **先生へ
二年間、私たちのサポートをしてくれてありがとうございました。一人一人が理解できるまで新しい方法で教えてくれて、私たちの授業に欠かせない存在でした。私たちのために時間をかけてくれて、本当にありがとうございました。これからも頑張ってください。】(はーい、頑張りますよ〜)

こんなのも
【 二年間私たちの授業を見守ってくださりありがとうございました。先生の説明はとってもわかりやすくてすぐに納得できました。
先生はよく男子に肩揉みをしてあげてましたよね。そんなに肩揉みが上手だったんですか?〇〇さんがいつも気持ちいいと言ってましたよ。先生これからも頑張ってください。】(みなさんも頑張ってくださいね)

【 省略
算数などのわからない問題を教えてもらったり、いろんな場面でお世話になりました。中学校でも頑張るので、先生も長生きしてください。】(は〜い、ありがとうございます)

【 省略
2年間すごく楽しかったです。ありがとうございました。】(こちらも生き生きした眼差しに囲まれて楽しかったなぁ〜)

あれ、こんなのも
【5〜6年生の2年間お世話になりました。先生はとても優しくて、みんな親しみやすかったです。また、休み時間にドッチボールをしたときは、とても驚きました。こんなに運動神経がいいおじいちゃんがいるのかと。
卒業まであと2日。一緒に楽しい時間が過ごせればいいなと思っています。】(「おじいちゃん」てところが笑っちゃいますね)

こんなのがあと51枚あるのです。枚挙に暇がないとはこのことか〜
でま所詮はノロケ話ですから、この辺でやめておきます。今日のところは。

実はこの他に、翌日の卒業式の日に、個人的に礼状を2通もらったのです。それがまた感動的なので、次回に、またノロケちゃいます。

私は、自分が小学校生活を体験できることが楽しかったし、薄給とはいえ実益もありましたから「解ってもらう、楽しく学んでもらう」ということに徹していました。

それにしても、六十(いや七十)過ぎてのバイトでこんなに感謝してもらえるとは、まさに望外の喜びでした!

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医師会はジミンのスポンサーだった! [新型コロナ関連]



そろそろ楽しい記事を書こうと思っていたのですが、その前にもう一つつまらない話題が入ってしまいました。

日本医師会会長のあの中川さんが、選りにも選って、東京都で新型コロナウイルスの新規感染者が700人を超えていた4月20日、自民党の参議院議員、自見英子氏の政治資金パーティーに参加していたことが報じられました。

4月20日は、東京都では「まん延防止等重点措置」が適用されており、3日後の4月23日には緊急事態宣言の発令が決定するという感染の拡大期でした。

そうした中、中川氏は自見氏の政治資金パーティを発起人として企画し、百人を超える賛同人と一堂に会していたのです。

あれほど真剣に感染拡大につながる人の交流を控えるように要請していたご本人が、自ら百人以上もの人を集めていたというのですから、人というのは解らぬものですねぇ。

他人に厳しく自分に甘い典型と言えましょうか。

しかしそれ以上に頭に入れておくべきことは、保健行政に厳しく注文をつけていた医師会の会長さんは、実は自民党議員の後援会長だということですよね。

後援者の立場から注文を出しているというわけです。与党ジミン党は、有力支持者の医師会の機嫌を取りつつ、コロナ騒動に当たっているわけです。

そういう力関係ですから、医師会の方からは活発に注文が出されますが、党の方から医師会に厳しい注文を出すわけには参りません。

そういう間柄なんですよね、両者は。非常時ですから、馴れ合いをやめてもらって、真剣に、知恵と力を出し合って取り組んでもらいたいと思います。

そうしないと危機は深まるばかりです。下手をすると日本は、コロナ禍を乗り切ることができないかもしれませんよ!


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地に堕ちた!日本の政治 [日本考]

日本はすっかりダメな国になりました。何を以ってそんなことを言っているのかと言いますと・・・色々ありますが、新型コロナ対策のお粗末ぶりですね。

以前にも書きましたが、感染症の感染を抑えるには、感染者を発見して隔離する必要があります。そのためには、感染者を特定する検査薬が必要です。PCR検査の普及を怠りました。

感染者を隔離し治療する施設が必要です。病床を増やし、治療・看護体制を強化する必要がありました。ほとんどできていません。

ワクチンや、治療法・治療薬の開発に力を入れる必要がありました。早期に資金を注入する必要があったのです。しませんでした。

自国の開発が間に合わないようなら、海外からの調達を怠りなくやる必要がありました。ワクチン外交が無策でした、遅れをとりました。

やってきたことは、緊急事態宣言や蔓延防止措置を発令して人の流れを抑制して感染拡大を防ごうとすることばかりでした。人の流れを止めれば経済が動かなくなりますから、感染拡大防止と経済活動活性化の狭間で揺れ動くばかりでした。

その間に緊急にやるべきことをほとんど何一つやらなかったのです。大変お粗末な政治・行政です。医療の崩壊が起き始めています。

悪性の感染症にかかっても治療がまったく受けられず、孤独のうちに死にゆくばかり。そんなことが起き始めています。社会としては最低です。

なぜここまでダメになったのかと原因を探れば、長期にわたるアベ政治が果たした負の影響を挙げざるを得ません。

森友、加計、桜見る会、トランプ追随・プーチン舐められ外交、アベのマスク配布・・・こんな政治しかできなかった首相が官邸主導の政治をして、官僚を牛耳ってしまったのです。官僚は自主性を失いました。責任を、政治に負わせるようになりました。

日本の政治・行政の力は地に堕ちました。アベとアベを支持する思想家集団、当選させる選挙民、アベを降ろさなかった政権与党、擁護し続けたNHKやマスコミ数社が、日本をすっかり悪くしてしまいました。

もともと政治は三流と言われていましたが、今や最低、最悪でしょう。頭がクラクラします。これから立ち直るのは大変ですよ。一から出直す覚悟が必要です。

今や大変ダメな国ですが、国民一人一人となると、なかなか大したものですよね。スポーツ選手の活躍、ダンサーのキレッキレのダンス、次々に出てくる魅力的な俳優、経済界や巷に見られる創意工夫などなど、日本人は捨てたものではありません。

さあ、どう立て直して出直しますかね。でもその前に、何とかコロナ禍から脱出しなければいけませんよね。政治がダメな以上、できるだけ自衛するしかありませんよね。マスク着用、密を避け、手洗い・うがいを励行し、外出・会食を は控え・・・

なんとか脱出できたら、少なくとも、このほぼゼロまで堕ちた体たらくをしっかり反省する必要がありますよね。そして政治家ならぬ政治屋を一掃して、一から出直しましょうね!

こんな記事は、あまり書きたくありませんので、これを最後にしたいと思います、しばらくの間。




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オリ・パラ2020どころではなくなってしまった! [日本考]

終息の決め手となると思われるワクチン接種がスムーズに進んでいませんね。量が少ないことが最大の問題ですが、接種のシステムにも構造上の問題があるんですね。gonntan さまのブログで学びました。以下拝借します。

AERAから【 ワクチン接種「システムハラスメント」と現場から悲鳴 河野大臣VS厚労省の縦割り弊害〈dot.〉

国のコロナ、ワクチンに関するシステムは主に3つある。厚生労働省が所管し、自治体や病院が利用するワクチン円滑化「V-SYS」、河野太郎ワクチン担当相率いる内閣官房が所管し、自治体や病院が利用している接種記録システム「VRS」、厚労省所管し、保健所、自治体などが利用する陽性者数把握システム「HER-SYS」だ。 】

国民の命に関わることでもシステム調整が柔軟に行われないのですね、この国の行政官は。また、政治家も何の指導もできないのですね。高い給料や歳費を取っているくせに。

ところで今日のメインテーマはオリンピック・パラリンピックです。

そもそも、日本はあの大震災の痛手から十分回復していません。事故原発の後始末を考えると、十分回復どころか、廃炉に向かって悪戦苦闘の連続です。

加えて、地震多発国で、特に東京湾直下型の発生さえ懸念されています。開催準備中に、あるいは開催期間中に勃発でもしたらどうするのでしょうか。その責任は誰が負うのでしょうか。主たる責任者は、地下のナマズ(プレートや断層)でしょうが、誘致した者に責任なしと言えますか?

さらに加えて、7月の終わりから8月にかけてという、日本の一番暑い時期です。住民すら熱中症対策が欠かせない時期に、世界中から賓客を多数招いて、アスリートに全力を出させるのです。無謀ですよね。

そもそも誘致に並外れた問題があったのですが、してしまった以上、やればそれなりのメリットもありますから、無事開催を祈るばかりでした。

そこに予期せぬコロナ禍が発生。一年延長したものの、未だ終息の兆しは見えません。「何が何でもやる」との決意で取り組んでいるので、水をかけても悪いから静観していました。やれるに越したことはありませんからね。

ですが、さすがに開催中止を決断する時期になりましたね。ワシントンポストなどの米国メディアが中止を提言しているとの報道がなされ波紋を呼んでいます。

聖火リレーは各地を回っているけれど、本当にできるのか?という疑問は、米紙に限らず誰しも持ちますよね。何も言わないでやる気一色なのは、我が国の関係者とその周辺だけです。

ここまで来た以上、やれれば幸いだけど、最早、その目は無くなりましたね。医療崩壊が起きています。感染しても手当が受けられず亡くなられる例が頻発しています。

あってはならないことです。国を挙げて全力で対策を講じなければならない事態です。このような状況下で世界のスポーツの祭典を行うなど、まったくあり得ないこと。それが世界の常識です。

見栄っ張りもいいところです。国民のケアをどう考えているのか?「どうするか」を通り越して「それどころではない」状況に陥っているんですよ。

さあ、いつどういう形で舵を切るのでしょう?誰が言い出すのか?言い出しっ屁がオリンピックと心中するのか、それとも中止を踏み台に出世してしまうのか?

いずれにしても、医療崩壊を全力で、脇目も振らず食い止めていただきたい。そうしないと、入院すらできない人が惨めすぎます。




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四つ葉のカタバミ & 憲法記念日 [たまには photo news]

玄関脇の植木鉢にちゃっかり繁茂したカタバミに四つ葉を発見しました。探したわけではなく、ちらっと見て、「あれっ!」向こうから目に飛び込んできた感じでした。

四つ葉と言えば、四つ葉のクローバが有名で、昨年のいまごろ、学校休校時、学童保育の手伝いが仕事になった折、外遊びの時間にいくつも見つけました。なんと六つ葉まで見つけて、記事にもしました。

クローバの葉が丸いのに対し、カタバミはハート形で、時々探してはいたのですが、一つも見つかりませんでした。カタバミには四つ葉はないのかと思ってました。それが、探してもいないのに「あれっ、あるんだ!」驚きました。
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藤の花も旬ですね。
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そんなわけで気持ちはハッピーのはずなのですが、今日の憲法記念日に、憲法改正を加速しようとする勢力が息巻いているのですから、腹立たしいことこの上ありません。以下は Tokyo mx1 の画面より。

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記念日があるくらい素晴らしい現憲法を、その良さが分からない輩が目の敵にして、変えたくてしようがないのです。如何に素晴らしくても完全無欠ということはあり得ませんから、現憲法の良さが分かる人がさらに改良しようという改正はあり得ましょう。しかし、いま変えようとしている人たちは、憲法の基本的人権の尊重や平和主義が国政の邪魔になっているという思いを抱いているのです。国民が主権者だという概念も変えたいのでしょう。

憲法論議をコロナ禍の今、やろうというのがそもそも国民軽視の表れです。罹れば命にかかわる感染症が蔓延して、マスクしろ、外出は控えろ、営業は自粛しろなどと言われている折ですよ。ワクチン接種は遅れまくり、病床はひっ迫し、終息の見通しもないときに「憲法改正について議論しましょう」などということは、まさに火事場泥棒のやり口です。火事を消すのが仕事だったのでは?

日本の政権を担っている人たちはどうかしちゃいましたね。呆れますね。


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