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時代を診る眼、キーワードは「支配」(その1) [人間考]

社会を見る目、時代を見る目が甘かったことに気づきました。

まず、見る目ではなく「診る眼」でなければいけない。
世の中、時の流れと共に少しずつ良くなっているような気がしていますが、まずそれはまったく根拠のない思い込みにすぎません。

キーワードは「支配」です。いつの時代もある層の人たちが、その社会を支配しているのです。支配に善意はありません。貢献している風を装って、支配しているのです。

政治学は支配の学問とも言われています。如何に体裁よく社会を支配するかを学びます。

なぜこのようなことが起こるのか?それは他人を支配したがる人がいるからです。平等では嫌なのです。他人に采配を震い、自分の欲求を満たしたがる人がいるからです。

もちろん、人の役に立ちたい、社会に貢献したいという人もいます。人は持てる力で社会に役立ちたいと思うか、社会を支配したいと思うか?

いくら時代が巡っても、他人を、社会を支配したいという人が跡を絶たず、人間社会はなかなか明るい方向に進んでいかないのです。もちろん、時々光は差しますよ。希望はありますよ。ですが、支配欲で動いているのが現実です。

さて日本は、どんな層の、どんな考えの人たちが支配してきたか?今はどうか?また、支配するにはどんな力が必要か、など考察することはたくさんあります。

一気に書けませんので、次回に続きます。

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