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土手の桜は何分咲き? [たまには photo news]



土手の桜の下見に行ってきました。

菜の花はいい感じです。
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青と黄色を見るとすぐウクライナのことを思い出してしまいます。

プーチンはいい加減で侵攻をやめるべきです。大義なき戦争で命を落としたり怪我をしたり、隣国にロケット弾を打ち込んだりしているロシア軍の兵士が気の毒です。

もちろん生活を破壊され生命の危機にさらされているウクライナの人たちに一刻も早く平安をもたらさなければなりません。

いつまでもパワーゲームをやっているんじゃねーよ!見てらんねーぞ!

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土手の桜は28日現在、3分〜5分咲きというところでしょうか。まだ1週間は見頃が続くと思います。

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去年おいでになった方は、今年も来られるかな?いらっしゃるとしたら、いつ?何時頃?ここでご対面させてもらおうと思って・・・
ご予定をお聞かせいただけるとありがたいのですが・・・

本日は以上です。


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卒業生にお伝えしそびれたこと [身の周りのこと]

一年たつのは早いですね。
もう卒業の季節になりました。

昨日卒業式がありました。6年間過ごした学校を後にして、明日からは通い慣れた校内に入ることもなくなります。懐かしい教室に、校舎に、先生方に別れを告げます。

何度も練習して厳かにやり終えた卒業式の後、教室で最後のお別れ会が行われました。担任教師が褒めることもあれば、厳しく叱り簡単に許さないこともありますから、1年間には何度もドラマがありました。

それも今日でノーサイド。語りかける先生も、聞く児童も、涙、涙のお別れ劇となったクラスもありました。補助員は主役じゃありませんから、口を挟まず見守るばかりです。

役は、去年と同じく前日の終了式 & 卒業式のリハーサルの後にやってきました。
「何かお話をしてやってください」また突然言われました。去年は2年間関わっていたのでお伝えしたいことがいくつもあったのですが、今年はあまりないのです。

マイクを渡されて
「わたし、皆さんの前でお話するのは苦手なんですよ。普段は後ろでひそひそ耳打ちするのが仕事ですから、緊張しちゃいます」から始めました。

「まずはご卒業おめでとうございます。一つの通過点ですけど、大事な通過点です。お家の人にとっては、まず小学校に上がるのが一つの通過点。

それから色々なことがあったでしょうが、頑張って無事卒業することになりました。改めて、おめでとうございます」

二番目に、元気に楽しく過ごしている中で仕事ができたことに感謝を申し上げました。

三番目は、
「これから勉強がいよいよ本格的になります。勉強を頑張って、それからもう一つ、スポーツでも芸術でも、ぜひ特技を身につけて、周りの人を幸せにする人になってください」

みたいなことをお話させていただきました。今思うに、これ言っとけばよかったなぁ〜

「皆さん、努力して偉くなってください。うんとうんと偉くなってください。でもプーチンみたいに戦争する人には、絶対にならないでください!」
これ、その時は思いつきませんでした。ボケッ!

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『一万四千発の脅威』 [人間考]



3月20日に『エッセイ熊谷第4号』が発刊されました。私の手許にはまだ入っていないのですが、公になったということで、自作をここに掲載します。12月に書いたものです。

今、まさにプーチンがウクライナを恐怖に陥れている無差別殺傷兵器、並びに世界に脅しをかける核兵器についてです。(読み易いように、段落間に一行取ります)

【 一万四千発の脅威
   
 四分の三世紀近くも生きていると、人類の歩みの速さに驚くこともあれば、その危うさに不安を感じることもあります。

 ほとんど誰もが電話(スマホ)を携帯し、知り合いの誰とでも、またいつでも話ができるようになるとは、また、それがインターネットに繋がり、いつでもどこでも世界の情報を入手したり、こちらから発信したりできるようになるとは、ちょっと子ども時代には想像すらしませんでした。

 その子どものころは、戦後の高度経済成長期で、鉄鋼業、重化学工業、機械工業などが目覚ましく発展し、GNP(国民総生産)がどんどん増えていました。そのころの心配ごとは、大気や河川などの汚染でした。工場からの煤煙ばかりでなく、自動車の普及に伴う排気ガスもあって、空気はスモッグで汚れました。河川は、工場や家庭などからの排水により、ヘドロが溜まり、魚が棲めなくさえなりました。イタイイタイ病(富山県)、水俣病(熊本県、新潟県)、四日市喘息などの公害病が各地で起こりました。産業優先社会でしたから、この環境悪化はこの先どうなるのだろう、改善されることはあるのだろうかと憂慮したものでした。

 ところが、公害対策基本法が作られ、環境庁が発足し、やがて省に格上げされるなど、環境浄化に目が向けられるようになりました。生活排水も下水道の完備に伴って浄化され、車の排気ガスも規制が強化されました。今ではアイドリングストップ車も珍しくなくなり、川も大気も蘇りつつあります。

 当時はまた、石油資源の枯渇が懸念されていました。二十世紀末には掘り尽くしてしまうのではないかと。それが新世紀を迎え、更に二十年余過ぎても、石油輸出国機構は未だにがっちり商売をしています。

 当時の心配事は杞憂に終わりました。

 ところが、ここ四半世紀にはまた新たな心配事が発生しています。温室効果ガスの増加による地球の温暖化です。実際、世界各地で異常気象が観測され、旱魃による森林火災や集中豪雨による大洪水など甚大な被害が発生しています。人類の営みがこの惑星の有り様を変えつつあることが顕著になったのです。地球あっての人類ですから、有り様が変わっては堪りません。

 そこで各国首脳が集まり、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を規制する協定が結ばれるようになりました。国連もSDGsを掲げて人々に呼びかけています。「遅まきながら」の感は無きにしも非ずですが、人類が問題を認識して対策を講ずるようになったのです。これまでの例からすると、二、三十年もするとこの問題もきっと解消されるだろうと見込んでも差し支えないように思えます。

 では人類の歩みはかように着実か、信頼できるかと言うと、ひとつだけまったく当てにならない、進展していないことがあります。それは人類の保有する戦略及び戦術兵器の累積です。

 今年の八月九日、長崎市は長崎新聞に見開き二ページにわたる広告記事を掲載しました。黒い点が一万四千個打たれています。文字は小さく一行「核兵器が存在している以上、それが使われるリスクも存在しています」二個の点のみは赤。これが使われた原爆を表しています。これに象徴されるように、世界中に膨大な量の核爆弾、ミサイル、その発射装置、有人・無人の爆撃機、戦闘機、迫撃砲、等々があります。現にあるだけでなく、更に開発・拡充されています。みな多数の人を無差別に殺傷してしまう兵器です。

 民主主義や人権尊重が声高に叫ばれている社会が、無邪気な子どもたちをも含む生活者を理不尽にも一撃で殺傷してしまう兵器をなぜこれ程たくさん保有しているのか?理由は「抑止力のため」だそうです。攻めて来られることに備えて、その時の報復のために開発・所有しているとのことです。

 日本も、北朝鮮がミサイル開発に勤しんでいることに備えて、防衛のために敵基地攻撃能力を有しようという議論が起きています。

 攻める気はない、防衛のためだと各国とも主張します。その論理の結果が一万四千発の核爆弾なのです。仮にどこの国も本当に侵略する意図がなくても、いつ、どこで、どう間違ってこれらが使われ始めるか、まったく予断を許しません。そんな極めて不安定な状況下にあるのです、今の文明社会は。

 この危険は取り除かなければなりません。

 問題を提起した以上、方策も提案しなければならないようにも思えますが、それは後の問題で、大事なことは、世界世論が危機感を抱き、各国の政治家に兵器削減の要望を突きつけることではないでしょうか。

 人権尊重と集団殺戮は両立しないということを現代の常識としようではありませんか! 】

以上です。


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人類は野蛮?崇高?両面あり? [人間考]

Yニュース(ロイター)より

【 ウクライナ各地でロシア軍が攻撃、民間施設への砲撃で死傷者

[リビウ(ウクライナ) 18日 ロイター] - ロシア軍は18日、ウクライナの首都キエフや西部リビウなどで攻撃を実施、民間人に死傷者が出ている。

キエフ北部で18日朝、ロシア軍の砲撃があり、ミサイルが5階建ての集合住宅に着弾。当局によると1人が死亡し4人が負傷した。98人が建物から避難し、12人が救出されたという。(以下省略)】

ロシア軍は住民の避難所になっている劇場や病院、学校なども爆撃して世界中から非難を浴びています。

こんなことがユーラシア大陸の真ん中で、2022年に起きていることが人々にショックを与えています。

日本もアジアの東の方で似たようなことをやっていたんですよね。20世紀の前半でした。それに対して、アメリカも沖縄で地上戦をやり、本土の都市の空爆もやりました。日本の住宅が木造であることから、焼夷弾を用いて、住民を家ごと焼き尽くす作戦を取りました。最後は原爆2発。明らかな民間人に対する無差別攻撃でした。

人類は2度にわたる世界大戦を経験し、あれから76年半経ちました。そこに大きな反省があり、その後はこのような公然とした侵略戦争はほとんど起こらず、世界の秩序と平和は概ね保たれていました。

そこに忽然と、プーチンロシアが隣国ウクライナ軍事侵略という事態を起こし、住民の日常生活や公共インフラの破壊を始めたのです。自国の都合で国境の向こうを変えようとして軍隊を動かし、破壊・殺傷行為で脅しをかけているのです。

国が他国の人を殺し、破壊するよう命令を出し、それがそのまま実践され、現場に地獄絵が展開しています。人間の、愚かな脆い悪い面が出ています。

一方で、理不尽な行いに屈せず、自分達の生活空間を必死で守ろうとするウクライナ人の勇気ある行動や、それを直接間接支援しようとする人々の連帯の輪が広がりつつある様子も顕著に現れています。人間の崇高な面です。

地球人て、困っている生き物を見ると助けてやろうとする優しい面を持ってますよね。そうかと思えば、同じ人間を苦しめて死に追いやることも厭わない、そういう無慈悲な面も持ち合わせていますよね。矛盾してます。どういうこと?

人類を一括りにして観ると訳わからないのですが、前者と後者は別人なんですよね。優しい人もいれば無慈悲な人もいる。ややこしいのは、大抵のものには優しいけれど、特定のものに慈悲がないとか、特定のものには優しいけれど、多くのものに慈悲がないとか、バリエーションがあるんですよね。

偏愛、偏りがあるんですよね。言えることは、自己中心的か、他者との共栄に神経を使うかなんでしょうね。そういう違う精神構造を持った人間がそれとわからず混在しているんですよね、人類は。

どっち系の人間が国の組織を握るかによって、社会の在り方が激変してしまう。独裁者は大抵は自己中ですが、中には穏やかで尊敬される人もいます。民主主義の制度化でも「アメリカファースト」とか言って人気を博する人は自己中です。

自己中派か共栄派か、この見極めが大事ですよね、国の指導者を選ぶに当たっては。

それからこんな事態になった時に、国連が機能しないというのは問題ですよね。共栄の代表格ですから、これが有効に機能するように改革したいものです。

本日は以上です。

以下、最近の写真を日付順に掲載します。
数日20度を超えるような暖かな日が続いたので、ようやく花咲く春が訪れました。

16日お彼岸が近いのでお墓参り
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17日、さくら運動公園
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久しぶりでテニスをやりました、1時間。写真は撮り損ないました。

19日、例の石上寺再訪。
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住職様曰く「八分咲きでしょうかね。でも風で花びらが落ちましたよ」
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去年も載せましたけどね。今年は色が濃いかな。
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横向いちゃいましたね、残念!(すみません、直せなくて)
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近所の公園です。
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手前のソメイヨシノはまだ。中の河津桜が咲き始め、奥のモクレンが満開です。
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草むらにはツグミが。でもスマホカメラでは証拠写真がやっと。m(_ _)m


ウクライナにも早く春が来ますよう!
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人類の天敵は人類! [人間考]

昨日は3.11。11年前、あの凄まじい地震と津波を目の当たりにした日でした。その後、悪夢のような原発事故が続きました。地球ってこんな凄まじいことが起こるんだ!人生観が変わった日でした。

原発事故については、電源喪失が起きた場合の備えの甘さが原因で、天災を人災が数倍に拡大したと認識することになりました。

以下参照(2019年3月11日 リテラより)
【〈前略〉第一次安倍政権だった2006年、すでに国会で福島原発事故と同じ事態が起きる可能性が指摘されていた。にもかかわらず、ときの総理大臣だった安倍晋三は、「日本の原発でそういう事態は考えられない」として、一切の対策を拒否していたのである。

しかも東日本大震災後、安倍は、原発事故の責任を当時の菅直人首相と民主党政権に押し付け、真実を追及するメディアを「捏造だ!」と恫喝、自身の重大責任を隠蔽してきた。〈後略〉】

被災地の1日も早い復興を願ってやみません。

次いでウクライナですが、いよいよ危機的状況になってきましたね。

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kazg さまブログ(https://kazg.blog.ss-blog.jp/2022-03-04)より拝借しました。私の手作りより色がいいですよね。

【 STOP PUTIN, NO WAR 】
Jetstreamさまブログ(https://jetstream777.blog.ss-blog.jp/2022-03-08)にもありました。これに尽きますが、北の大王は、止める気配は一向にありませんね。人道を無視した暴挙が続きます。

ゼレンスキー大統領はじめウクライナの人たち、理不尽に屈しまいと必死で頑張っていますね。不屈の魂は賞賛に値し、声援を送り続けますが、相手が相手ですからね。ここは一旦引いて、言うことを聞いておいて、プーチン亡き後に、原状回復に尽力するという手も有りではないか。犠牲が大きすぎますから。

そんなことをふと思ぅたりもします。

さて、本日のお題は「人類の天敵」です。言うまでもなく人類は地球最強の生物で、天敵はいません。あえて言うならば「人類の天敵は人類」です。その顕著な例がプーチンと言えるかもしれません。

そこでプーチンの研究です。

プーチン(人物の敬称は省略します)も先日亡くなった石原慎太郎も、偉い人かといえば偉い人です。プーチンなんか、あの広い国土のロシアを掌握して、長年思い通りの政治をしている人ですから「並外れて偉い」と言ってもいいかもしれない。

この場合の偉いは、決して尊敬に値するという意味ではありません。威厳を持っている、他人を従わせることができるという意味の偉さです。「エライ」と表記した方がいいかもしれません。

こういうエライ人はどういう能力に秀でているかと分析してみますと、意志が強い、揺るぎない信念を持っている。実行力があるんですね。知・情・意に分けるなら意が圧倒的に強い。

知・情・意が求めるものといえば、真・善・美です。知は真を求め、情は美を求め、意は善を求めます。意に長けている人は善を求めます。善いことをやろうとしているわけです。

石原が尖閣列島を都の予算で買ったのも、プーチンが執拗にウクライナに攻撃を仕掛けているのも、善いことだと思っているのです。本人は、頭のどこかで確信しているのです。

ですが、信念が強く実行力のあるエライ人は、知や情においても優れていなければなりません。自分が実現しようとしている信念が正しいのかどうか、真実を求めて絶えず知を働かせていなければなりません。

その点がお粗末だと、ただのわがまま坊やになってしまう。あと情ですね。美を追求するだけでなく、生き物への情愛の感性が鈍くてもいけません。

プーチンは、結局エライだけの人、信念を貫くことに特化した人と言えるでしょう。こういう人が人類の天敵なのではないでしょうか。

正しさへの関心は乏しく、思い遣りは鈍く、思いを実現する意欲だけが並外れて大きい人、こういう人は人類を滅ぼしかねません。すなわち、人類の天敵として警戒を要する人物です。

意志の強い人というと三島由紀夫なども思い浮かびます。思いを遂げるために自衛隊にクーデターを呼びかけ、叶わぬとわかると割腹自殺をしたのでした。この人の場合は、文学者で美意識も強かった。しかし、知が冷静に働いていたとは言い難いと言えましょう。

クリニックに押しかけ、油を撒いて放火した事件や、混雑した列車内で無差別に刃物を振り回す事件などがありますが、そうしようとする意欲だけが旺盛で、人に備わった知と情がほとんど機能していない人も珍しくありません。やはり警戒を要する天敵ですね。

すべて揃っていて、なおかつ強い信念を持って意志を実現する人もいます。空海や日蓮などの宗教家や渋沢栄一、宮沢賢治などもそんな一人かもしれません。彼らは天敵どころか、真に偉い人、民族の救世主です。

一般的には、思慮分別があって、情にも敏感だと、強い確信には至りにくいものです。そうすると大きなことはなかなか成し遂げにくいものです。ですが日々の営みの中で、少しずつ、人類の歩みに一歩を加えます。常人はこれですよね。

これが尊いのに、これを破壊してまで、己が思いを達成しようとすることは、すなわち、人類の一員のくせに人類に矢を引く人類の天敵です。人類の歩みに貢献したければ、破壊行為・殺傷行為は即刻止めるべきです。それが「知」が「情」が教えることですよね。

PS. まとめ
天敵に滅ぼされないための心掛け
① エライ人と偉い人は別物という認識を持つ。
② エライ人がいれば、正しい判断のできる人かどうか、注意して観察する。
③ エライ人に憧れて、エライだけの人をよりエラクしてはいけない。
( ④ 空気や風潮に流されないで、各自が真に正しい方策を求める志を持つ。)

以上です。


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ウクライナは自衛戦争のさなかですが・・・ [たまには photo news]

まずは
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ウクライナに平安あれ!

ロシアの攻撃が相変わらず続いていますね。
ウクライナの人たちの理不尽に屈せず国土を守ろうとする気概は凄いですね。立派ですね。命懸けで戦っている人、子どもを抱えて逃げ惑う人たちのことを思うと心が痛みます。

ロシアの大統領は、戦闘に苦戦し、世界中から経済制裁を受け、この先何をやらかすか気掛かりですね。経済制裁を加える側も痛手が深刻になりますね、コロナ禍とダブルパンチですね。

人類にとって大きな試練ですね。これがどう終わり、これを機にどう変わるか?

そんな折ですが、心配ばかりしていても仕方がないので、用事で外出した折、足を延ばして気になるところを見てきました。

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熊谷桜(クマガイザクラ)の名所、石上寺(せきじょうじ)です。早咲きなので例年3月中頃に咲きます。
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まだこんなでした。
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帰り道、星川通りを行くと、こんな街中に
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橋の名前が風流でしょう?
こんなそばまで寄れるとは
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飛び立つ瞬間も撮れました。
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先日は、孫(小2)がお稽古事で通っている子ども園にクリスマスローズがたくさん咲いていることに気がつきました。
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本日は以上です。




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ウクライナに自由と平和を! [時事問題]

今宵は北京パラリンピック開会の日なんですよね。
障害のある方がそれを克服し、健常者も到底真似できないような技を身につけ競い合う素晴らしい大会が繰り広げられることになっています。

ですが、プーチンが動かすロシア軍のウクライナ攻撃が、まだ続いているんですよね。今日は欧州最大級の原発を攻撃し制圧したことが伝えられています。

国の在り方が気に入らないという理由で軍隊を集結、進軍し、砲弾で市民を殺傷し、追いやり、思い通りの国に造り変えようなどという企てが許されていいんですか?

オリンピックもパラリンピックも間違いなく平和の祭典です。平和でない時にできることではありません。ロシアの攻撃が続いている以上、パラリンピックどころではないはずです。ロシアが軍を引くまで、延期すべきですよ。

ウクライナの人々を見殺しにして、パラリンピックなんぞをやっている場合ですか?
開会式をテレビ中継している場合ですか?

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ウクライナに自由と平和を!

こっちが先だぞ!



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続・プーチンの怒り [人間考]



怒りは命ある物の当然の反応ですから、当人にとっては正義なんですね。ですが、本当に正義なんでしょうか?

プーチン氏のお怒りは正義か?

怒って相手に危害を加える事例はたくさんあります。最近よくある煽り運転トラブル。しつこく追い回したり、前に出て急に止まったり、停めさせて乱暴を働いたり・・・善良なドライバーを恐怖の底に陥れます。

そんな命に関わる危険な行為をなぜ働くことになったのかというと、たいていはきっかけがあります。クラクションを鳴らされたとか、パッシングライトを点けられたとか、追い抜きざまに眼(がん)をつけられたとか、何かしら怒りのきっかけがあるのです。

オレに対してそんなことをするとは何事だ、人を誰だと思っているのだと怒りの情動が起きるのです。その報復として追い回したり恐怖に陥れたりするのです。当人は「あいつが怒らせることをしたから悪いのだ、オレはちっとも悪くない」と思っているのです。

怒らせた相手が悪い、怒った自分は怒らせられたにすぎないという論理は、人として幼稚すぎるのです。相手には相手の事情があり、たまには他人に不愉快な思いをさせることもあるのです。腹が立っても我慢し合うものなのです。

やり返すにしても、やられた以上のことをしたら、それは悪事、加害行為なのです。

ウクライナがロシアに何をしたというのですか?国境を超えてミサイルを、砲弾を打ち込んだことがありますか?

明らかに、一方的な加害行為です。怒ってやることではありません。加害行為の理由づけをしているだけのことです。

こんなことにも例えられます。
ストーカー行為です。大好きでたまらない相手が次第に他の人に関心を示すようになったのです。どうしても付き合いたいので近寄るのですが、彼女は相手にしてくれません。

「今まであんなに親しくしていたのになぜ冷たくするのか、怪しからん」と怒りまくるのです。「お前がどのくらい大事か、なぜわからん。わからぬならわからせてやる」と殴る蹴るの暴行を加えるのです。

これ、正義ですか?いやいや自分の好み、都合を言っているだけなんですよね。相手には相手の好みや意志があるのですから、尊重するのがルールであり正義なのです。相手の気がこちらに向くように努力するしかないのです。

なぜEUやNATOに加盟したがるのか、それを研究して、自分がより魅力的になるしか手がないというのが正しい対処法です。

気に入らないから、思い通りにならないからと言って、軍隊の力で服従させるというのは、決して義憤から起こる正義ではありません。我が儘なだけです。他国の尊厳を認めない狂気です。

このような人が大国ロシアの組織のトップにあるということは、人類にとって大変不幸で危険なことです。なんとかこの状況が一刻も早く終わることを願うばかりです。


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プーチンの怒り [人間考]


今日はウラジミル プーチンの怒りについて書きます。前置きがあるので長くなってしまいます。申し訳ありません。

前置き(以下は昨秋書いた原稿で、仕上がらずメモ帳に寝ていたものです)

【 昨年の五月ごろでしたか「武田鉄矢の今朝の三枚おろし」から怒りについて取り上げました。怒りというのは生きる上で欠かせない情動で、遺伝子に刷り込まれているのだそうです。

確かに人間界の出来事を理解する上で非常に重要な心理作用ですので、わたしも、自分なりに考えてみようと思います、

まず「情動」について。コトバンクには次のようにありました。

『 一時的で急激な感情をとくに情動という。人間でいえば、喜び、悲しみ、怒り、恐怖、不安というような激しい感情の動きのことである。英語ではエモーションemotionで、その語源は、ラテン語で「揺り動かす」とか「かき回す」という意味である。感情を表すフィーリングfeelingの語源がラテン語の「触れて感じる」であるから二つの概念の差異がよく理解されると思う。情動とはその語源がよく表現しているように力動的(ダイナミック)なものなのである。』

怒りは力動的なものなので、大抵は行動が続きます。怒(いか)ると怒(おこ)るんですね。そこで、まず、「いかる」と「おこる」を区別したいと思います。「いかる」は体内の反応で「おこる」は体外に現れた反応です。

「おこる」には「いかり」に基くものの他に、他人を制御することを目論んだパフォーマンスとしての「おこる」があります。親や先生が子どもに、上司が部下になど、本人のためや、あるいは自分の都合のために、躾や従属を目的に行われるものです。

この行動は理性的で能動的なものなので、ここでは一旦脇に置きます。まずは、あくまでも受動的な怒りです。

人はどんな場合に怒りの情動に駆られるのだろうかと考えてみると、不当な取り扱いを受けたと感じた時と言えるのではないかと思います。

自分に非はないのに、なぜこのような仕打ちを受けなければならないのか、怪しからん、許せん、と心が高揚してきます。 】

まさにプーチンの心境です。ソ連邦が崩壊した後、西側諸国が旧ソ連邦の国々をどんどんNATOに引き入れ、ロシアの国勢を削ぎ、安泰を脅かしてきたではないか。隣国ウクライナまでNATOに加盟しようとしている。

なぜ我々はこのような仕打ちを受けねばならんのか、もう我慢がならん。ここで怒らねば男がすたる。国が舐められロシアが滅びる。あらん限りの力を発揮して、世界に物申さねば・・・の心境のようです。

あらん限りの力ですから、言うことを聞かなければ、空爆します。ロケット砲を打ち込みます。戦車で進軍します。他国に介入の動きがあれば核兵器を使うと脅します。

こうして暴れまくると、この後事態はどうなるのでしょうか。ウクライナはロシアの友好国になりますか?難しいでしょうね。この恨みはウクライナの人々の魂に刻まれますよね。

結局どうなるか。ウクライナ住民の多くを避難民として西側に追い出し、ロシアの盾となる国を作るのでしょう。西側は避難民を抱え、自国は領土(みたいな国)が増える。そのくらいのことをやってみたい、やらねばならぬ、やる資格があると思っているのでしょう。

怒りは命ある物の当然の反応ですから、当人にとっては正義なんですね。ですが、本当に正義なんでしょうか?

この続きはまた後で。

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