純真ですな、真っ直ぐですな、頑張れナオミ! [人間考]
前記事の小6全国学力調査問題ですが、御用とお急ぎでない方はなかなかいらっしゃらないようなので、この話題はしばし措いておくことにします。今日は大坂ナオミさんです。
この方、純真な人ですね。「スポーツに長けている人は口も達者」とは限りませんからね。記者会見はご勘弁願いたいというのは当然の要望ですよね。強制する権利は大会主催者といえどもないのでは?そういう問題提起になりましたね。
この人は、言葉と心が直結しているんですよね。心の微妙な綾というのはいつも正確に言葉で表せるとは限りませんからね。うまく表せないことも多いものです。様々な質問に正確に答えられるかどうか、これは大いなるプレッシャーになります、確かに。
聞かれたことをはぐらかして平気でいる人と訳が違うんですよね。心で答えているのです。心と関係なしに、自分の損得の要領のみで答える人が多いものですから、人の答弁というのはついそんなものと思いがちですが、純真な人というのは、様々な問に即座に答えるというのは、極めて難しいんですよね。
何を聞かれても、どう聞かれても、平気で心にもないことを言って一向に心が痛まない政治家は、こういう人間の尊さを知って、自ら恥じ入るべきですよ。
なんでも言える、何を言っても心が痛まないというのは、賢いのではなく、人間の尊さを失っているということなんですよ。
そんなことを気づかせてくれましたね、この度のナオミ騒動は。
頑張れナ・オ・ミ (^O^)/