SSブログ

教員免許更新制ついに廃止へ! [教育関連]


kazg さまが8月25日の記事で教員免許更新制廃止の文科省の方針を受けて『制度廃止を祝うの巻』を書かれています。

https://kazsan.blog.ss-blog.jp/2021-08-25

これをご覧いただければ全く十分なのですが、ただのリンクだけでも寂しいので、沖縄タイムスの記事をコピペで紹介させていただきます。

アベ政治は、戦後レジームからの脱却とか言って、許せない時計の巻き戻しを数々やりました。一つ元に戻すのもたいへん手間ひまかかりますなぁ〜

以下、沖縄タイムスより

【 文部科学省は、10年の期限を設けている教員免許の更新制を、早ければ2023年度から廃止する。09年度の導入時から批判が相次いでおり、遅きに失した感は否めない。

 免許の更新に伴い、教員は30時間以上の講習を大学などで受ける必要がある。受講の負担による多忙化や、教育現場の人材不足につながるとの指摘が絶えなかった。

 教員が産休や育休に入る際、学校側が代わりを探しても免許の失効で採用できないなどの弊害も、人材難の一因になっている。

 教員には、講習への懐疑的な見方も強い。約3~4万円の受講料は自己負担。希望できる科目を受けられなかったり、講師側の技量にばらつきがあったりして「自腹で参加する価値を感じない」(県内教員)との不満がある。

 教員には勤務年数に応じた「経年研修」などで、最新の教育事情を学ぶ機会もある。屋上屋を架すような複数の講習が、現場に負担を強いていないだろうか。

 制度は07年、第1次安倍晋三政権の教育再生会議が提言した。第一次報告には「不適格教員の排除」が盛り込まれており、教員の資質向上を掲げた当初の趣旨から逸脱していた。

 政治主導の教育政策では、政府が大学入試改革の目玉と位置づけた、英語民間検定試験と記述式問題の導入も、有識者会議が困難と結論付けた。大学や受験生など現場の意見に耳を傾けず、強引に推し進めた制度が頓挫する構図が今回と共通しており、政治の責任は重い。

■ ■

 日本の教員は「世界一多忙」というデータがある。

 経済協力開発機構(OECD)の18年調査で、日本の中学校教員の仕事時間は週56・0時間。13年の調査を2・1時間上回り、2回連続で世界最長だった。部活動の指導や事務業務の長さが目立つ。

 小学校教員の仕事時間も、最長の週54・4時間だった。

 一方で、教員の力を高めるための「職能開発活動」は最短の0・6時間(平均2・0時間)で、文科省は多忙が要因とみている。

 県内でも18年度、県立校の勤務実態調査で、残業時間が月100時間を超えた人数が延べ1314人に上った。月80時間が目安とされる「過労死ライン」を超える長時間労働が常態化している。

 コロナ禍ではインターネットを使った非対面の授業や、学校PCR検査への対応など新たな業務が加わり、教育現場への負担が増している。

■ ■

 免許更新の廃止後も、教員が資質を高める努力は重要だ。近年はリモート授業への対応や、子どもの心理を把握するメンタルケアなど、広範な知識が求められる。

 多忙が常態化すると研修への出席が同僚の業務負担に直結し、当事者は後ろめたさを抱える。国と教育委員会は、教員が学びに打ち込める環境整備へ知恵を絞ってほしい。

 義務的な研修だけでなく、教師が継続的に学んで理解を深めたい多様なメニューの提供など、教職に誇りとやりがいを持てるサポートに力を入れる必要がある。

2021・8・26 沖縄タイムス 】

自分の言葉で書けば良いのですが、誰の思いもほぼ同じなんですよね。たいへん丁寧に書かれているkazgさまと沖縄タイムスに拍手を贈らせていただきます!


nice!(14)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

タリバン政権誕生? [時事問題]

暑さど真ん中のはずの時期に前線が停滞して各地に記録的な大雨を降らせましたね。その前線が北に押し上げられた後、また西太平洋高気圧がしっかり張り出し、猛暑が復活しました。虫の音が聞こえるのに、連日36℃、夜も28℃を割るか割らないか。

IMG_0206.jpg


無駄に伸びた雑木やツタを刈り込みたいのですが、なかなかチャンスがありません。

さて、国際的な大問題としては、米軍のアフガン撤退があります。あっという間にタリバンが主要都市や首都を制圧し、アフガニスタン政府は消滅しました。

タリバンの治世を恐れる市民が空港に集まり大混乱になりました。日本の自衛隊も邦人等関係者を空輸する為に現地に派遣されています。

地理的、歴史的に深刻な問題を抱えている地域の政治問題に、簡単にコメントを差し挟むことなどできませんが、20年前に、同時多発テロのリアクションとして、ブッシュ政権が、アフガンとイラクに侵攻したのがきっかけですからね、アメリカとアフガンの関係は。

間違ったリアクションだなあと思いましたよ。グッと堪えて、何が自爆テロを減らし、消滅させることにつながるのか、冷静に検討すべき時に、暴力には暴力を、あまりにもあっさりと軍事力の行使を決めました。

軍隊を派遣するのは、権限を持っている人の決断一つで実に簡単にできることですが、引き上げることがいかに難しいことか、為政者は肝に命ずるべきですね。20年もかけて退散するわけですから、ブッシュの責任は重大ですよ。

ISがまた自爆テロを起こしたようですね。タリバン政権を国際社会に取り込みつつ、他のテロ組織の活動は封じ込めていくことが、うまくできるかどうか、しばらく眼が離せませんね。

タリバン政権の「イスラム教の教えに則って」という国是も、他民族、他宗教との共存が難しくなりますから、脱皮してもらいたいものです。

さて、昨日(26日19時)の東京の自宅療養(放置?留置?)者の数です。25934人
調整中の方、10377人

重篤な肺炎に陥りやすいウィルスの感染者を、本人または家族任せにすることは、社会として無責任です。酸素吸入やカクテル療法などの治療のできる酸素ステーションやいわゆる野戦病院の設置、拡充を切に要望します。

ワクチン接種も勿論同様です。総裁選などは、緊急事態宣言下なのですから、是非、あっさり、速やかに済ませてください。お願いします。


nice!(14)  コメント(8) 
共通テーマ:日記・雑感

人間は猫より愚かなのかも・・・ [人間考]


パラリンピックが始まりましたね。ニュースで水泳競技を見ましたが、すごいですね。両腕がなくても、脚がなくても不自由でも、勢いよく泳いじゃうんですね。不自由なところのない私より速く、遠くまで泳いでしまう。努力したのですね、頭が下がります。感動しました。

スガソーリ、また会見やってますね。緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置の適用地域を増やしたことを発表しています。こうした宣言や措置がどれほど効果のあることかは不明のままです。総理の答弁は相変わらずのらりくらりです。

感染者の大半が自宅で凌ぐしかない切羽詰まった現状に対する切迫感が感じられません。ワクチン接種を急ぐことは当然ですが、患者の介護や治療が適切に行えていない事態に対して、政府や自治体のやるべきことは日々数多あるのです。

ソーリのぼおっとした答弁を聞いていると、またまた同じことを言わざるを得なくなりますが、今夜はここでやめておきます。

この間、ちょっとびっくりしたことがありました。こんな本があるんです。

IMG_0180.jpg

小さいんですよ。左上に写っているのが孫の膝小僧です。

IMG_0180 2.jpg


ちゃんと中身もあるんです。ペラペラめくっていて、ハッとしました。

IMG_0183 3.jpg


IMG_0183 2.jpg

みんなきっと気づいてる。
猫が静かに、
世界を自分のものに
しつつあることを

こんなことも書いてある
IMG_0193.jpg


IMG_0192.jpg


あんまり写すと著作権の侵害になりますから慎みます。

人間は地球上で一番賢そうですが、実は、最も愚かなのではないでしょうか?ちょっと心配になりました。

猫は同種の猫を目の敵にするようなことはしません。でも人間は、同種の人間を目の敵にして、平気で殺傷してしまうのです。

マンミャー軍やタリバン兵の残忍な所業が伝えられ、たいへん懸念されています。

8月9日に長崎新聞に掲載された全面広告も思い出します。

at210813111.jpg

紙面を埋める1万4千の点

「核兵器が存在している以上、それが使われるリスクも存在しています」と書かれています。

「核戦争に勝者はない」ことを、核保有国の首脳はみな承知しているのだそうです。それなのに、核兵器を削減することができない。賢そうに見えますが、実は、やはり人間は相当に愚かなのでしょうか?

共存・共栄が図れない愚か者!やがて、猫族様に明け渡すのでしょうか、地球を・・・

コロナも心配ですが、人間の愚かさも心配になりました。




nice!(12)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

ようやく眼が向いてきた?臨時医療施設設置に [新型コロナ関連]



「次こそは違うことを書くぞ〜」と思いつつ、6記事続けてコロナ禍や豪雨災害への憂いを書いてきました。感染しても、感染者というレッテルを貼られるだけで、家庭に放置されることを思うと、政治・社会の不甲斐なさを指摘せざるを得ないのです。

最近やっと「自宅療養者」のことに為政者の目が向くようになり、酸素ステーションを開設したり、臨時診療施設を用意して、医師や看護師を手配したりしようとする動きが出てきたようです。そろそろ他のことを話題にしてもいいかなぁとちょっと思い始めています。

その前に、まずは今日(24日)の数字、東京の感染者数は4220人だそうです。
昨日までの累計が 314709人
退院等された方が 269660人
お亡くなりになった方が 2384人
差し引き42665人の方が目下療養中です。
その内訳です。
入院が   2034人
宿泊療養が 1996人
自宅療養が 25156人
調整中の方が 11479人だそうです。
(東京都 新型コロナウィルス感染症対策サイトより)

感染が判明しても、入院または宿泊施設に入れる人は1割です。これが実態なんですね。9割は「家で寝てろ!」

さっきテレビで西村経済再生担当大臣が(何でこの大臣が新型コロナ問題を兼務しているのか未だによくわかりませんが)「医療を守ること、医療への信頼を維持することに全力をあげて取り組みます」みたいなことを言ってました。

何を今頃言ってんだ?とうに医療は崩壊してしまったではないかい!が正直なところですが、ようやくそこに気が付いたようです。総理も都知事も気が付くのが遅すぎますよね。

遅かりし内蔵助ではありますが、やっと、自宅放置ではコロナ禍は収束できないことに気が付いたようです。

思えば、医療が逼迫しないように、自宅に留め置いてきたわけですが、その結果、保健所がパンクしました。自宅で医療や介護を受けられぬままお亡くなりになる人も続出しています。これで医療を守っても意味がないことに、ようやく政治が気が付いたようです。

まずは早急に、酸素供給ステーションや臨時医療施設の設置、稼働、拡充を実現してください!


nice!(13)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

横浜市長選 野党連合圧勝! [時事問題]


今日も2万5千人を超える新規感染者が出ています。この内、また大半が自宅療養、いや自宅待機?自宅留置?を強いられているのでしょう。感染者が出た家庭は誠にお気の毒です。

皆が精一杯やっているにも拘らず病床がないのだから仕方のないことだという見方もありましょうが、外国の例もあり、予測のつくことです。備える時間もあったはずです。そういう問題意識、責任感が為政者に乏しいからこういう事態を招いているのです。

恐るべき感染症に罹りながら適切な手当や支援が受けられないという事態は後々損害賠償問題にも繋がるのではないかとすら思われます。

憲法には
第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
② 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

とあるのですから、不作為を指摘、追及されても仕方ないのでは?

そんな状況が続いていますが、ちょっと嬉しいニュースもありますね、今宵は。

Y!ニュース(毎日新聞)に依りますと
【 任期満了に伴う横浜市長選は22日に投開票され、元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)=立憲民主党推薦=が、前国家公安委員長の小此木八郎氏(56)や4選を目指した現職の林文子氏(75)ら7人を破っての初当選を確実にした。カジノを含む統合型リゾート(IR)の市内への誘致反対や新型コロナウイルス対策の充実を訴え、地元選出の菅義偉首相や政権への批判票を取り込んだ。全面支援した小此木氏の敗北で菅氏の求心力低下は避けられず、自民党総裁選や次期衆院選にも影響しそうだ。

 立憲が擁立した山中氏は共産、社民両党の支援や連合神奈川の推薦を取り付け、事実上の野党統一候補としてアピール。菅政権が推進するIR事業の誘致に反対する考えを前面に打ち出した。臨床統計学を専門とする医学部教授として新型コロナの抗体に関する研究に携わった立場から「候補者の中で唯一のコロナ専門家」と強調。立候補の表明は6月下旬と遅かったが、徐々に浸透し、無党派層にも支持を広げた。

 地元出身の小此木氏は安倍、菅両政権で入閣し自民党神奈川県連会長なども歴任。6月下旬に立候補を表明し、IR誘致の取りやめを主張した。自民党市連は自主投票となったが、自民系会派の市議36人のうち30人から支援を受けた。菅氏も自ら電話などで有権者に支援を依頼。自主投票の公明党も実質的に支援した。だが支援の効果は限定的だった。
(以下省略)】

野党連合が圧勝するようです。いよいよ・・・(今宵は以上です)


nice!(9)  コメント(11) 
共通テーマ:日記・雑感

最悪ですね、正念場ですね! [新型コロナ関連]

自宅療養者9万人超え

 厚生労働省は20日、新型コロナウイルス感染による全国の自宅療養者が18日午前0時時点で9万6709人になったと発表した。前の週(11日時点)から2万2646人増え、10万人に迫った。入院できず自宅療養中に死亡するケースが相次いでおり、自治体は症状が悪化した患者が酸素吸入を受けられる「酸素ステーション」の設置といった対応を急ぐ。(共同通信)

【速報】新型コロナ新たな感染者 全国で最多2万5765人

最悪ですね。すべて泥縄ですから、いまパルスオキシメーターや酸素ステーション、臨時療養施設などを大慌てで用意しているところですから、日に2万人も増える新規感染者に備えることなどできません。

ここは何としても感染しないように細心の注意を払うしかありませんね。感染しないようにしましょうね!

今日もまたこんな記事になってしまいました。せめて息抜きになるように、写真だけでも上げたいと思います。

アブラゼミがいました。
IMG_0198.jpg

見事に保護色ですね
IMG_0199.jpg

でも横からはどうしても見えちゃいますね
IMG_0200.jpg


オクラの花
IMG_0186.jpg


ハイビスカス
IMG_0191.jpg


IMG_0203.jpg


本日は以上です。


nice!(10)  コメント(10) 
共通テーマ:日記・雑感

一大事と思っていないのでは? [日本考]

またまた、またまたこの件。

自宅療養中の死亡事例が次々起きています。そもそも「自宅療養中」ではないんですよね。「自宅放置中」なんですよね。

東京新聞 TOKYO Web より
【 新型コロナウイルスに感染して自宅療養中に死亡した患者が東京都内では8月に入り、7人に上っている。都は17日、家族3人で感染して自宅療養していた40代の女性が急死した事例を明らかにした。】

悲惨です。

次は FNNプライムオンラインより

【 日本医師会の中川会長は会見で、入院が必要な中等症の患者が自宅療養を余儀なくされていることを受け、大規模イベント会場などを臨時の医療施設として確保することを提案した。

日本医師会・中川会長
「(民間所有も含め)大規模イベント会場、体育館、ドーム形の運動施設などを臨時の医療施設として、集中的に医療を提供する場所を確保することを提案します」

また中川会長は、重症化を早く把握するためには、自宅療養より宿泊療養の方が有効であることから、企業の宿泊研修施設を医療施設として活用することを、経団連と協議していると明らかにした。】

とうとう現場の医師から提案されちゃいました。感染者数が増え、医療が逼迫してくると、政府は緊急事態宣言をどうするかばかりを問題にしますが、政府がやるべきことについては、まるで頭が回っていません。

スガソーリの感覚は(これもFNNプライムオンラインやり)

【 菅首相が8月13日、打ち出したコロナ対策の一手。
菅首相:
国民の命を守る、これが政府最大の責務であります。
例えば酸素の投与が必要になった場合、酸素ステーションを設置して対処する。そうした体制を、これから速やかに構築するように関係大臣に指示しました。

神奈川県医療危機対策統括官 阿南英明氏:
あえて批判しますけど、(菅首相の)あの発言の中には何も見えてない。酸素ステーションをつくれば解決するなんてとんでもない。

(中略)

長岡看護統括:
自分が見た患者の中では、すぐに人工呼吸器につなげた方がいいなと思う患者もいたし、今すぐ治療が必要だなと思う患者も入所していました。
こんなに酸素が必要な人が入院できずここにいるということが、私としてはびっくり。
酸素投与しかできないので、とても心配な状況が続いています。
この1週間で、28人がここで酸素の投与を受けました。
しかし病状は回復せず、全員が病院に搬送され、入院することになりました。】

つまり、スガソーリが指示した「酸素ステーション設置体制構築」は、対症療法で一時凌ぎに過ぎないのです。指示としては遅すぎ、今は治療の場が求められているのです。

なぜこのように、新型コロナ対策については無能なのでしょうか?万事に無能と言えばそれまでかも知れませんが、一国の総理の立ち位置の違いを感じざるを得ません。

「国民の命と健康を守ることを最優先に」と
よく言いますが、これはソーリの発言時の枕詞なんですよね。腹の中は、ソーリは国家の総理であって、国家を守ることにはやぶさかではないが、国民はその駒に過ぎないのです。(駒と言うか、支配の対象。守るべき自分達の母体とは決して思っていない)

戦前・戦中の思想のままなのではないでしょうか。国民の充実した生活を保障することが、国の、総理の務めであると思っていないのでしょう。だから、新型コロナの蔓延は、一義的に国家の大問題ではないのです、ソーリにとっては。

それ故、打つ手に頭が回らないのです。枕詞に付き合っているだけなのです。ソーリだけではなくて、政府と与党の思想がそうなのでしょう。そう思わざるを得ませんよね!

国民が医療も受けられず、自宅で野垂れ死にしていっても、総理としての責任を感じていないのです。

総理が、そして政府がやるべきことは、検査キッドの供給、ワクチンとワクチン接種会場の供給、治療薬治療法の開発支援を含む医療の供給、人流抑制に伴う経済活動自粛の補償なんですよね。念を押しておきますけどね。

一年半たって、どれだけやったというのでしょうか?

国がやるべきことを適切にやらないで、人の交流を抑えて感染数を減らすことばかり考えていたのでは、戦時と同じような悲惨な状況があちこちに出現してしまいますよ。

そういう危機感を持っていただきたい!


nice!(14)  コメント(10) 
共通テーマ:日記・雑感

「自宅で療養する人」? [新型コロナ関連]

コロナ禍と豪雨災害、国難が続いていますね。
コロナ禍については、政治・行政が人流抑制以外ろくな手立ても講じないので、保健行政も医療体制も崩壊の危機にありますね。

某放送局が「自宅で療養する患者の数は・・・」という言い方をしていましたが、自ら進んで「自宅で療養する患者」なんかいませんよ。「病院または施設に入れない患者」ないしは「自宅で療養せざるを得ない患者」と言うべきです。

戦場にも野戦病院が必要なんです。空いてる施設を利用するなどして、看病できる態勢を早急に構築しないとダメですよ。税金を取る資格がありませんよ。自宅放置は、患者に不安と死の危険を、家族に感染のリスクをもたらすだけです。

緊急事態宣言をどうするか、どこまで拡大するか、いつまで延長するか?そんなことばかり考えていますが、問題は、その間に政府や自治体がやるべきことをやるかどうかなんですよ。

かつてこんな記事を書きました。ちょっと長いけど入れておきます。

【 コロナ対策で一番大事なのは、治療法の開発ではないでしょうか。重症患者が増えたとか減ったとか、重症患者用病床が逼迫しているのか余裕があるのか、そればかりが問題になりますが、重症患者がどうなったのか、危機を脱して軽症者用病床に移ったのか、残念ながら亡くなったのか、治癒率は上がっているのか、横這いなのか、そこに関心を寄せるべきなのでは?

ワクチン云々と並んで、治療法が進歩しているのかどうか、重症患者の治療対策が向上しているのかどうか、そこに関心を寄せるべきなのでは?

医療体制が変わらない中で医療の質を維持するには、感染者数を増やさないことしか手段はありませんが、社会免疫を作らなければ終息しないということならば、とにかく政治は医療体制の充実に力を入れるべきなのではありませんか?

問題は治癒率です。ウィズコロナがいつ罹って死ぬかわからない時代では、命と暮らしが守られている社会とは到底言えません。死なない病気に持っていけるかどうか、罹っても温かい治療が受けられるかどうか、そこに最大の関心を寄せましょう。】

抗体カクテル療法を小池さんが話題に上げていますが、こういう治療法の開発、普及に力を注ぐべきなんですよ、例えば。

大雨については、災害救助を自衛隊の主要な任務の一つとして、災害に備える体制を強化していく必要があると思うのですが、それ以前に、気象災害のスケールが違ってきたことを実感せざるを得ませんよね。

そうなると、SDGsに思いが行ってしまいます。例えば、ゴミはなるべく少なく、また小さくしないといけませんよね。少なくということは、資源の無駄使いを減らすということであり、小さくということは、体積を減らして捨てるためのポリ袋を減らすということなんですよね。

ちまちましてるんですけどね、ちまちま遠慮しながらやりたいことをやって生きていくというライフスタイルを共有する必要があると思うのです。

世間の様子が変わらないので、書くことも同じようなことになっていますが、次こそは違うことを書くぞ〜


nice!(15)  コメント(6) 
共通テーマ:日記・雑感

大気現象が一変しましたね! [人間考]

佐賀県、長崎県、福岡県、広島県に出されていた大雨特別警報が、ようやく大雨警報に切り替わりました。それでも、河川の決壊や土砂崩れなどの災害発生の危険性は継続しますので、大変な事態です。お見舞い申し上げます。

大気の起こす現象が、様変わりしてしまいましたね。SDGsに真剣に取り組まなければなりませんね。

その心構えですが、快適を求めることから、万事、少し我慢し、少し余分な労力を払うという生活態度に切り替えることが求められています。

例えば暑さ対策ですが、快適なのは25℃以下なんですよね。でも夏は暑い季節なので、30℃で我慢する。私は汗かきなので、少し風にあたればそれで我慢できてしまうのですが、人によっては、28℃以上だと熱中症に罹る恐れがあるので、我慢ごろは27℃のようです。

これ以上の快を求めてはいけないんですよ。明日の大雨、大風につながります。車を運転する時も、涼しいに越したことはないのですが、事前に涼しく(冬の場合は暖めて)おくのはエネルギーの使い過ぎなんですよね。

ペットボトルでドリンクを飲んだ後も、ラップを剥がして、潰しておくのが利用者のマナーなんですよね。使わない電気はまめに切ることも。こうした日々の心がけを怠らないことが生活者の務めなんですよね。

まだまだ大雨が続きそうです。襟を正さなきゃ!の思いです。

コロナ禍も正念場です。政治が役立たずなので、自衛に専念するしかありませんね!


nice!(16)  コメント(8) 
共通テーマ:日記・雑感

前線停滞も感染拡大も災害級 [人間考]

大雨の一日でした。
地域によっては降雨災害が、洪水や土砂崩れが起きているようです。明日も災害級の大雨が予想されています。「終わりの見えない広範囲の大雨」とも見られています。

新型コロナの感染拡大も進んでいます。こちらも天井が見えません。しかも、感染者の多くは入院先の調整がつかず、自宅に放置されたままとなります。この国の医療体制・保健行政はほぼ崩壊してしまっています。

yahoo newsに依りますと、
現在感染者数
161,621
前日比
+ 15,783
新規感染者数
20,355
前週同曜日比
+ 4,718
累計感染者数
1,110,108
死亡者数
15,384
前日比 +25
退院者数
933,103
だそうです。

そんなことばかり心配していても仕方がないので、何か面白いことを考えたり書いたりしたいのですが、やっぱりそれどころじゃないか、止めとこか、って気になってしまいます。

ところで、コロナで亡くなる人より、生活苦などで自殺してしまう人の方が多いのだそうですね。時代には波があります。大波小波があります。波は収まるものです。波に呑まれちゃいけません。プカプカ浮かんで生き延びなきゃダメですよ。損ですよ。

コロナに罹ってしまった人も、生活リズムが狂ってしまった人も、水害に遭っている人も、なんとか生き延びて欲しいものです。


nice!(10)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。