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無理に引っ張り出していませんか、女性議員を! [時事問題]



河合案里氏の選挙違反騒動は、河合夫婦の選挙運動の違法性の裏に自民党本部の大掛かりなテコ入れがあったのですね。岸田派の国会議員よりもアベチルドレンが欲しかった。

河井案里氏と夫の克行前法相がそれぞれ代表を務める自民党支部に対し、自民党本部から計1億5千万円の入金があったのは、案里氏が初当選した昨年7月の参院選の公示前。

同じ選挙区(広島、定数2)から現職として立候補した溝手顕正元国家公安委員長が支部長の自民党支部には1500万円の入金しかなく、案里氏の10分の1。党本部が案里氏に肩入れしていた実態が明らかになりました。

いかにもって感じですよね、アベ一族いえ、あの政権のいかにもやりそうなことです。党がテコ入れした結果ですから、選挙違反といえども厳しくさばけませんわね。選挙運動はフェアにやらなければいけないにもかかわらず、一方に10倍も出しているのですから、活用しようとすれば、それは違反にもなりましょうねぇ。

桜見る会やモリ・カケ問題で税金の使い方がいい加減なことはよくわかりましたが、党の金の使い方もいい加減なんですねぇ。税金の使い方がいい加減なことについては国民として腹が立ちますが、自民党の金の使い方については、党員の方たちはいかがお感じなのでしょうね。腹は立たないのでしょうか、強い者勝ちで大人しく引っ込むのでしょうか?

党内の不公平は党員に任せるとしても、大金を使って選挙運動をして当選して国会議員になって、政権のイエスマンをやるというのは、よろしくないことですよね。その政権が国の予算を決めて税金を使うのですから、国民としては大いに腹が立ちます。

考えてみると党の金って言ってますけど、政党助成金が税金から出されているわけですから、この金も好きなように使われたのでは困りますよね。

腹立ちついでに杉田水脈らしき人の「だったら結婚しなくていい」というヤジ騒動。これもレベルが低いですね。問題意識がなさすぎます。結婚して苗字が変わることによって様々発生する不都合について、思いが至らな過ぎます。

名前が変わるだけで人物が変わらなければ支障がないことが多いと思いますが、名前で、仕事や研究や芸術活動などをされている人も沢山います。結婚しても名前を変えるわけにはいきません。そうなると活動名と戸籍名が違うことになります。証明が必要な時に支障が生じます。

銀行の口座やクレジットカードなども改名の手続きが必要です。こういう様々な不便は、名前が変わらないほうは感じないのです。でも、いつまでも当たり前のように強いていてはいけません。

ところで、最近、免許証に旧姓も記入できるようになったそうです。そうすることによって旧姓というか、子どもの時からの名前の証明に免許証が使えるようになりました。

男女同権を真に実践するなら、夫婦別姓も、制度として認めなければなりません。

このヤジについて、発したとされる杉田氏も、所属する自民党も、うやむやにしたままで、表に出て意見を述べたり責任をとったりしていません。彼らにとっては本音を言ったに過ぎないのでしょう。そういう共通認識があるから、発言者を特定したり批判したりしないのでしょう。

呆れた、また遅れた政権与党です。

本日はこんなところで!


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