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高齢者ドライバーの受講義務! [時事問題]


人は己れ大事の幼児心理に戻っても、社会の問題は少しも解決しないということを4回にもわたって見てきました。今日は別の話題をいくつか。

話題1
昨日、三月に一度の定期診療に前橋まで行ってきました。悪い兆候はなく、無事・セーフが続いています。まだしばらく薬物と経過観察の現行治療は続くようです。(以下に証拠写真を)

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富弘さんのコーナーより
右の作品をトリミングします
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駐車場3Fより見る赤城山(雪がありません。もともと雪は少ない山ですが)
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話題2
先日、免許更新の前に高齢者講習を受ける必要があるという案内がきました。

内容
・講義30分
・運転適性検査機材による指導30分
・実車による指導60分
時間:2時間(休憩時間を除く)
手数料:5,100円

みなさんはいかがお感じでしょうか?
70歳を過ぎると、免許証の更新にこれだけの手間と金が余分にかかるようになりました。高齢者ドライバーが起こす事故が度々報告されていますから、この措置は当然でしょうかね?

でも、人口構成全体が高齢化してますからね、事故を起こすドライバーの高齢化も当然起こります。

確かに高齢による判断力や対応力の衰えが原因と見られる事故も起きています。ですが、高齢化による衰えは大変個人差があります。

運転者の自覚を待たず、また個人差をまったく考慮せず、一律にこのような義務を課すことは年齢による差別ではありませんか?法の下の平等に反していませんか?

まずは、簡単な運動能力や認知症検査を実施すれば良いのではありませんか、無料で。それから自動車自体をより安全なものに変えていくという施策も有効でしょうし。

更新手続き以外に2時間の講習を義務化し、その費用5,100円を負担しろという法令改正は、対象者からみるとまったく不当です。あり得ないことです。びっくりしました。

これは、何か問題が起こると、それをいかに利用して旨い汁を吸おうかと虎視眈々と狙っているずるい人たちのなせる業ではないかと思えてしまいます。

若い人が減っていますからね、年寄りから一律金をとって講習に通わせれば、自動車教習所の経営困難の解消には役立ちますよね。そうすればその業界から票や寄付金が得られ(ることが見込まれ)ますよね。

大学センター試験の改革もそうですよね。パターン化しているとか解答がマークシートだとか何か問題があるとそれにかこつけて仰々しく改革を叫びます。

そしてやることは、教材やテスト・採点業者に儲けさせることなんですよね。受験生のことなんかちっとも考えてなんかいやしない。

高齢者ドライバーの事故多発も、汗と知恵でいかに被害者をできるだけ少なくするかではなく、安直に政治利用したんですね。高齢者ドライバーのことなんかちっとも考えてなんかいやしない。

年寄りの持ち金や年金を引き出したくて仕様がないんでしょうね、政府は。目の付け所が特殊詐欺犯と同じですよね。特殊詐欺犯が一向に減らず、悪びれた様子もないというのは、政権と相通じるものがあるからなんでしょうか。

同じ発想だから市民権を得ていると思っちゃっているのでしょうか?そんな風にも思えてきます。

こういう安易過ぎる施策を簡単に採るのもアベ政権になってからですよね。痛みを受ける人のことなど意に介さず強行に実施します。

そういえば教職の資格も更新が必要になったのですよね。確か第一次アベ政権の時ですよね。これも政権によるパワハラですよね。

でも、この高齢者ドライバーの扱いはちょっと楽しみです。運転免許証の更新時期が近づくとこれが届くわけですから、これをもらうと腹が立ちますよ〜!

高齢者は数が多いですからね、こんな制度を続けていれば政権の支持率はどんどん落ちますよ。楽しみです。

話題2が長すぎましたので、他の話題は後日とします。


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