「いつまでも自民党支持でいいんですか?」 [身の周りのこと]
今年は梅雨入りが早く、東海以西は今月半ばに梅雨入りの発表がありました。関東は周辺の山に遮られたせいか曇天止まりでしたが、昨日は終日しっかり雨が降りました。
そんな中、振込の用事があって最寄りの郵便局に行きました。客は他におらず、すぐ頼めましたが、手続きを待つ間にふと思い出しました。
先日、ここの局長が就任の挨拶回りに来られ、その際、パンフレットを置いていきました。それが「自由民主」自民党の宣伝ビラでした。(5月2日の記事に記載)
「今日は局長さんはお留守ですか」
「おります、少々お待ちください」
しばらくして奥から出ていらっしゃいました。
「急な用ではないんですけど、先日ご挨拶に見えた時、自民党のパンフレットを持って来られましたよね。あれ、違和感がありましてね」
小声の立ち話ですけど、始めちゃいました。
「自民党のどこがいいんですか?自民党でいいんですか?」
「・・・」
「アベ政治、ひどかったですよね。誰もあれを下ろせなかったんですよ、自民党は」
無言ですが頷いていらっしゃる。
「今の新型コロナ対策も、ほとんど何もできないじゃありませんか」
「局長会議で決まったことでして、参院選に候補者を立てるんですよ、それで」
「そうやって今の政治を続けていっていいんですか?医師会の会長もあれだけ政治に批判がましいことを言っておいて、結局は自民党の政治家を支援している。
あなたのような若いカッコいい方が、自民党を支持し続けたら、日本は少しも変わりませんよ」
本当に長身でカッコいい男が頷きながら聞いています。反論はありません。
「日本はこのまま行っちゃっていいんですか?若い人は先が長いんだから、日本を変えていく必要があるんじゃないですか?」
「・・・ご意見を聞かせていただいてありがとうございます。これからもよろしくお願いします」如才ない対応でした。
“暖簾に腕押し、糠に釘”の可能性もありますが、巷のリアクションとして何かしら伝わったのではないかと思います。
昨日はそんなことがありました。