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とうとう明らかになった近畿財務局管理官の死 [時事問題]



昨日は旅行が中止になった友達に付き合って武蔵森林公園に行ってきました。
その写真を整理してブログに載せようと思っていましたが、予定を変更することにします。
というのは、本日午後、私の許に特ダネが届きました。
それは、一人の公務員が生きることを諦めざるを得なくなった苦悩を詳細に伝えるものでした。

これが明らかになって世の中が変わらないとしたら、そんな社会は、生きる価値さえないのではないかと思えます。

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週刊文春さんのこの記事を是非お読みください。


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COVID-19 [新型コロナ関連]


昨日は敢えて関電幹部の金品受領問題を原発事業との関連で取り上げましたが、いま日本は、そして世界も、新型コロナ感染拡大の恐怖と、これに伴って発生した経済恐慌に揺れ動いています。

この問題については一喜一憂しても仕方がないと思っていますが、こと日本に関しては、政治のミスが目立ちますね。

アベさんの2月27日の、全国一斉休校の突然の要請が、この両者を増幅したように思います。人々の不安は増し、経済活動は過剰に混乱、萎縮したように思えます。

学校は、地域ごとの、段階を踏まえた緩やかな休校措置がよかったのでは?
春の先発高校野球は、応援自粛の無観客での実施が良かったのでは?
閉鎖空間に人が密集するイベントは、集団感染の恐れがあるので控えるべきですが。

マクロ経済の不況対策としては、日本はマイナス金利まで実行してしまっています。年金積立金も株の買い支えに既に注ぎ込んでいます。金融面では打つ手はありません。今までの政策がまずかったのでは?

補正予算を組んで財政出動するしかありません。財政政策は、何にどう投入するかが大事で、効果は未知数ですが、国家財政をますます悪化させることだけは確かです。つまり、ツケを将来に回します。

ミクロの救済策は、個別状況に合わせ、どれだけスピード感を持って緻密に対応できるか、かなり困難な作業となることは明らかです。政治・行政の知恵とやる気が問われます。今から非難はしません、期待するばかりです。

経済に関しては、今回のCOVID-19で、経済のグローバル化、企業の多国籍化は、感染力の強い病気の発生に弱いということが発覚しました。対処療法を採りつつ、この弱点をどう克服するか、課題が突きつけられたと言えましょう。

オリンピックの開催がどうなるか、これにも大きな関心が寄せられていますが、予定通りの実施にこだわることはナンセンスなのでは?

実施に向けて大きな旗を振ってきた人たちの気持ちは分からなくもありませんが、やるもやらぬも延期するも、今後の世界と日本の状況次第でしょう。感染の恐怖が収まらない状況下で実施を強行しても意味がありません。

カッカしないで冷静に見通しを立て、できるだけ意義のあるオリンピック開催となるよう知恵を結集しなければなりません。東京都やJOCが決めることではないからです。

そんなことを感じています。




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