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昨日の国会質疑と学校休校問題 [新型コロナ関連]

昨日は時々国会中継を見る機会がありました。野党側の主な質問は、コロナ感染防止策で縮小している経済救済策と、故赤木俊夫さんの手記が公開されたことによる、公文書改ざん問題の再調査要求でした。福島瑞穂さんは、検事の定年延長問題も。

政権側はのらくらしていて、終日のたりのたりかな。春の海ならいいけれど、日本の組織のトップとして、この不誠実さは、国というものの信用を落としますね。当人たちは乗り切ったと思っているかもしれないけれど、見るも哀れでしたよ。

いくら打っても響かない人たちです。こんな時に心打つ回答が出ない日本の首脳陣というのは、この先も何の役にも立ちませんね。「百害あって一利なし」が益々はっきりしてきたのではないでしょうか?

質問者の中で、一番理詰めでしっかり追い込んでいたのは、共産党の小池さんでしたね。
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こういう人を総理にした方が、よほど日本は良くなるのではないかって、ふと思いましたよ。

赤木さんの手記と遺書の件は、命を賭しての訴えですから、関わりのある人は誠実に対応しなければなりません。新しい事実が出なかったから再調査する必要はない?そんな答弁で済む問題ではありません。

追及の声が止むことはありませんよ!


ところで、学校休校指示ですが、私は、やるにしてもやり方がまずかったのではないかと思ってました。ところが、これはやり方以前に、学校休校措置そのものが、科学的根拠のない、誤った対策だったとの指摘が、Enriqueさんよりなされました。
https://the4thenriquecerezo.blog.ss-blog.jp/2020-03-23

私はなるほどと思いました。大変論理的に書かれていますので、みなさまにも御一読をお勧めします。

子どもの感染率が低いことは、中国のデータでわかっていました。子どもたちは子ども同士集めて学校生活を続けておいた方が安全なのです。大人の間に戻して家中が負担の多い慣れない生活をするよりは、感染防止に良いのではないでしょうか。

万一感染者が出た場合には、インフルエンザのように学級閉鎖をすればよいのですから。

日本の対策の最もまずい点は、何と言っても検査体制整備の遅れですよね。検査数が少なすぎるため、実態がよくわからないのです。

オリンピックのことが頭にちらついて、新型コロナに真剣に向かい合わなかったのではないでしょうか、日本の国政を担う人たちは。





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