総理の９周年お言葉と特措法改正？

昨日は3.１１でした。悲しい記憶が様々蘇りました。日本列島は、その後も集中豪雨や台風、地震、火山噴火などの被害が相次ぎ、自然災害に見舞われてますねぇ。今年はさらに新型コロナウィルスに襲われています。明るい気持ちを持ちたいものですが、正直持ちようがありません。

そんな気持ちでいたところ、たまたま点けたテレビが、総理の、大震災９周年追悼の言葉の読み上げをやっていました。聴き取りにくい日本語ですが、しばし耳を傾けました。

【 震災から９年がたち、被災地の復興は、着実に進展しております。地震・津波被災地域においては、住まいの再建・復興まちづくりはおおむね完了し、産業・なりわいの再生も順調に進展しているなど、復興の総仕上げの段階に入っています。（ええっ、それホントですか？）

原発事故によって大きな被害を受けた福島の被災地域では、３月１４日、ＪＲ常磐線が全線開通の予定であり、一部地域では帰還困難区域として初めての避難指示解除が行われるなど、復興・再生は新たなステージに入ります。（避難指示解除って五輪の聖火を走らせるためでしょう？）

一方で、いまだ６０００人の皆さんが仮設住宅での避難生活を強いられるなど、長期にわたって不自由な生活を送られています。政府として、今後も、被災者の生活再建のステージに応じた切れ目のない支援を行ってまいります。（切れ目だらけではありませんか？）

中長期的な対応が必要な原子力災害被災地域においては、帰還に向けた生活環境の整備や産業・なりわいの再生支援などを着実に進めてまいります。（言うは易いけど、口先だけでなく本当にやる気はあるんですか、お願いしますよ！）

来年度で終了する復興・創生期間の後も、次なるステージに向け全力で取り組みます。（復興・創生が未だ未だですからね、次なるステージというと聞こえはいいですけど）

震災による大きな犠牲の下に得られた貴重な教訓を決して風化させてはなりません。国民の命を守る防災・減災を不断に見直してまいります。あらゆる分野において国土強靱（きょうじん）化を進め、災害に強いふるさとを創り上げていくことを、改めて、ここに固くお誓いいたします。】以上はお言葉の一部です。

政府は、特別措置法作りを進めています。立憲も賛成するそうで。思慮・分別があるとも思えない独裁政権に、緊急事態宣言を発する権限を与えていいものでしょうか？ますます心配です。

枝野さん、新型コロナより安倍独裁の方が怖いという認識はないのでしょうか？

以下おまけの写真です

左側２本がソメイヨシノです

メジロがいました

モクレンはもう見頃を過ぎた？

ソメイヨシノの枝にキジバトが

世の中は混乱していますが、花の開花はお構いなく早いですね。