SSブログ

久し振りに参加した「熊谷平和講座」 [たまには photo news]



先週の土曜日、久し振りに「熊谷空襲を忘れない市民の会」が主催する加藤一夫先生の「熊谷平和講座」に参加しました。

IMG_0206.jpg


今回のタイトルは「戦後ゼロ年(1945年) 出発点に立ち戻る」でした。

折しもNHKが毎晩のように取り上げている話題なので、興味深く拝聴。佳い話をたくさん聞かせていただきましたが、詳しく書いている時間がありませんので、せめて「結び」の行だけでも、レジュメより書かせていただきます。

【 結び
戦前と戦後の結節点である1945年は、「帝国」と戦後「民主国家」との分岐点になっているが、帝国の遺産の多くは戦後に引き継がれた。戦前と戦後は断絶していない。

(問題点)
・神権天皇制と象徴天皇制は連続しているか(新国体論)
・戦後民主主義(GHQより与えられた民主主義)に国民は主体的にかかわったか
・経済の自由化は実現したのか
・教育の民主化、自由化は実現したか
・女性(婦人)は解放されたか、社会では「家父長制」は温存されている 】

戦争も悲惨でしたが、悲惨な戦争を招き、それを続行した社会体制の清算の仕方も、必ずしもクリアではなかったことが語られました。

平和講座の後に会の定例会がありました。賛同人としてオブザーバー参加しました。

主な議題は今度の日曜日に予定されている講演会の役割分担。

IMG_0208.jpg


この会は次々と興味深いイベントを企画し実行しています。敬服します。

次なる話題はこの講演会のPRを地元のテレビ局 J:COMでオンエアするそうで、その打ち合わせ。
その他。

以上、ローカルニュースでした。詳しいことは、この会のホームページでご確認ください。
http://www.peace-kumagaya.org/

以下はおまけの写真です。

IMG_0192.jpg


IMG_0193.jpg





nice!(15)  コメント(12) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。