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粗末な新型肺炎対策 & 野党合併実現に提案 [新型コロナ関連]

日本は今ひどいことになっているのですね。アベ政権のお粗末な政治でよくないことがまかり通っていることに加えて、新型肺炎対策も後手後手に回って、収拾がつかない状況になりつつあるようです。

横浜港に停泊しているクルーズ船から感染者が新たに65人出たと10日に発表されました。内4人は乗員です。

乗員乗客3千7百人が船内に閉じ込められているという異常な状況下で、世話をする乗務員にも感染者がいることが発覚したということは、内部で感染が進行していたことが考えられます。まだ、検体検査が終わったわけではありませんから、現在も進行中と思われます。

新型肺炎の感染者は病院に搬送されて治療を受けることになりますが、他の人たちも持病があったり体調を崩したりしますから、長期間個室に拘束されていたら、身体に重篤な影響を受けますよ。病は新型肺炎だけではありませんからね。

停泊している船のそばに対策本部を置くなりして、迅速に適切な対応策が講じられる態勢を政治がとらなければなりません。

こんな時に少しも前面に出てこないで、憲法に緊急事態条項を盛り込もうとしている人がいるとすれば、それは何かの折を口実に、国民から基本的人権を奪おうとしている輩にすぎません。

クルーズ船だけの問題ではありません。クルーズ船は水際の問題ですが、日中間の交流は多様ですから、既にあちこちに感染者がいるかもしれません。

疑わしい人がいても武漢との関連がないと検体検査ができないという消極的なやり方をとっていますから、いくらクルーズ船内に留めようとしていても、既に船内も国内も変わりがないかもしれません。

もう少し賢明な対応がとれないものでしょうかねぇ。延命策に必死の政権では、まともな対応よりも、どう利用しようかぐらいしか頭が回らないのでしょうねぇ、きっと。

でもこの対応、間違えると大打撃を受けますよね、世界から。


もう一つ、頼みの野党のほうもひどいことになっていました。

先日、共産党の志位さんが小沢一郎さんの政治塾に招かれて講演したことが話題になりました。小沢さんはかねてから共産党も含めた野党共闘を模索しています。小沢さんは今は国民民主党に入っています。

その国民民主党は、暮れ正月を挟んで立憲民主党と合併交渉をしていました。政権側がいつ解散総選挙に打って出てくるかわからないので、態勢作りをしておく必要があるとの認識が両党にあるようです。

しかし、会談は不調に終わり決裂しました。この間の経緯を、遅まきながらいくつかのサイトで勉強しました。最大の原因はやはりメンツにあったようです。

合併後の党名について枝野さんは立憲民主党の名を変えるつもりはなく、一方の玉木さんは、それでは吸収合併になってしまうので、あくまでも新党を作るという体裁にしたかったようです。

党が大同団結して自公に対峙することは、今の選挙制度ではどうしても必要なことですから、こうした合併話はぜひ円満に進めてもらいたいものです。

国民民主党の代表がそこまで党名にこだわるのなら・・・momotaro は考えました。

枝野さん、ここは譲って党名を変えましょうよ。「立憲国民党」でいいじゃないですか?「立憲」はインパクトがありますよ。党の骨組みは立憲民主を優先し、役員は合流後、話し合いや選挙で決めていけば・・・名を捨てて体を取る、これで行きましょう!

以上、最近思うことを書いてみました。




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