アメリカ社会が揺れています! [人間考]
早くも6月ですねぇ、新型感染症の警戒に関心が集まっていると、時の流れが早いですねぇ。桜の季節も、風薫る5月もあっという間に終わってしまいました。
そんな時でも今の政権だけは放置できませんよね。無策の上に混乱に乗じて、こそこそと悪しき政治を続けています。
ところでアメリカは大変なことになっていますね。感染数も犠牲者の数も世界一の状況下で、警察官による黒人に対する暴虐事件が発覚し、全米で市民運動が起きています。
NHKのニュースで知ったのですが、この局の報道は、外国のことと過去のことについては、実に公平・客観的に伝えてくれます。ダメなのは、日本の今について、つまり最も肝心の点です。
さてアメリカですが、一部は暴徒化し、暴動に発展していますが、人種差別への抗議活動を平和裡に行う市民運動も巻き起こっています。警戒に当たる警察官や保安官などがこの運動に賛意を示す場面も報道されています。
また、アメリカだけでなく、ヨーロッパでも、黒人差別に抗議する市民運動が起きています。
「あってはならない、これは許せない」と思うことがあると、しっかりとその意思表示をするという彼らの態度はいいですね、民主主義の基本ですね。「これが正義だ、曲げられてはならない」という背筋が、一本、通っています。
フニャフニャじゃダメですよね。
今日もこんな記事になってしまいました!