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ヒルオビが由々しきことになっている [時事問題]



国会は、野党提出の大事な法案を審議一つせず、閉幕してしまいましたねぇ。敬愛するkazg さんのお言葉を借りれば

【 コロナ対策、持続化給付金問題、突如の「イージスアショア断念発表」をはじめ、厄介な問題にはサッサとフタをして、ちゃっかり予備費10兆円手に入れて,すたこらさっさと逃げ出した、というわけでしょうか? 】

会期中はゴマカシトウベンに明け暮れている由々しき国会ですが、それが閉会したら、全国に流れるTBSの昼の番組が由々しきことになってきました。

国会が閉幕したら、途端にポスト安倍の政局を話題にし始め、連日あーだこーだとやっています。政界通の田崎史郎氏、ここぞとばかり、得意満面にコメントを発しておられます。

アベ政権の終焉は待ちに待ったことで、その後を予見することは大いに意義あることなのですが、この番組のスタンスはダメですねぇ、百害あって一利なしです。だいたいMCのメグミって人の体質が、体制的過ぎて不適格です。

ポスト安倍=自民党の党内レースの予測
に尽きてしまうのですねぇ。そうなると話題がそこに絞られてしまう。
意味ある政治家=自民党内の有力者
ということになる。

こんな番組はジミン(つい漢字で書いちゃいましたが、どこが自由で民主的なのかっていう政党ですからね)党の宣伝番組になってしまいます。「政治は所詮ジミン党」と連日言いまくっているようなものです。

アベ政権を何一つただせなかった政党ですからね、ジミン党は。そんな政党の総裁後継者争いに何の意味があるというのでしょう。コップの中の出来事に過ぎませんよ。

ジミン党には、愛想をつかせましょう。そうでしょう?人格が信頼できないという人に憲政史上最長期間、政権を委ねて支持してきた政党ですよ。人間が信用できない人の集まりですからね。

そこを忘れて、棚に上げて、またそんな淀んだコップの中で、次のリーダーを決めるのですか?どうかしてませんか?次はもう少し広い視野で、真っ当な光を照らして、人を選びましょうよ!

ジミンの後継者争いは、ジミン党員と田崎史郎に任せれておけばいいのです。昼のテレビ番組で取り上げる話題ではありません。こんなことをしているから、いつまでたっても日本は政治後進国なんです。どんどん国が悪くなっているのです。

選挙で当選させようと、党が一億五千万も候補者に金を出すのです。もらった候補者は、これを遣って当選しなければなりませんからね。一生懸命、集票に遣いますよね、この金を。

たとえばそんな国に成り下がっているのですよ、この国は。問題ありませんか?まだ、そんな政党に国を任せておくのですか?

( TBSさん、いろいろ良い報道番組を流している局なのに、一日のど真ん中の番組がこれでいいのですか?)


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上腕二頭筋炎症その後 [身の周りのこと]


上腕二頭筋不調の件ではお騒がせしました。また、温かいお声がけをいただきありがとうございました。その後の経過を簡単にご報告いたします。

障害が急でいきなり激痛だったので一時はどうなるやらと不安になりましたが、意外と短期間で収まってきました。月曜から始まり、前記事を書いた木曜あたりから痛みが弱まり、その後も次第に薄らいできています。

日・月・火の夜から朝にかけてが最悪で起きるのも一苦労でした。昼間は動かしたり力をかけたりしなければ痛みが出ないので、右手は使わないようにしていました。歯磨きも左手で不器用にやりました。それも月・火・水の3日間でした。

水曜日に消炎・鎮痛・冷感パップ剤お徳用というのを買い、二の腕や肩甲骨周辺に貼りました。その効もあったのでしょう、木曜あたりから、歯磨きができるようになりました。ゴミ出しもなんとかできました。車のハンドルに右手を添えることもできるようになりました。

炎症がひどい時は熱も出ました。右脇の下で測ると38度まで行きました。ひょっとしたらコロナかもと密かに心配。左脇の下で測ると36度9分、たぶん大丈夫だろう!

冷感パップ剤は見事に、消炎・鎮痛の役目を果たしてくれました。3日間2枚ずつ貼りました。でも4日目はやめました。連続して貼っていたものだからかぶれてきたのです。

貼らないでいると、ブログを見た友人が「オレ、いい膏薬を持っているよ、余分があるから届けてやる。市販のじゃかぶれてダメだろう?」と図星のことを仰る。

翌日、数日前にアベノマスクが入っていた郵便受けに経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤なるものが届いていました。昨日のことです。昨日貼って、今朝貼り替えて、ますます痛みは和らいでいます。

一体この異変はなんだったのでしょう?
ネットにこんな記事が
【 上腕二頭筋長頭腱障害
上腕二頭筋(力こぶを作る筋肉)は長頭(長い筋肉)、短頭(短い筋肉)という 2 つの筋肉からなります。上腕二頭筋長頭の腱は結節間溝という骨の溝の中を通り、肩関節内に入り、 肩甲骨に付着します。上腕二頭筋長頭腱は多くの力学的ストレスが かかる部位であることから、障害を受けやすい部位でもあります。
上腕二頭筋長頭腱が障害される病気として、上腕二頭筋長頭腱炎、 上腕二頭筋長頭腱断裂、上腕二頭筋長頭腱脱臼などが挙げられます。

(1)上腕二頭筋長頭腱炎
上腕二頭筋長頭腱は結節間溝という骨の溝の中で摩擦を受けやす い状態にあります。重労働やスポーツによる使いすぎや元々肩関節 の不安定性を有している場合に、腱周囲に炎症が生じ、痛みの原因 結節間溝 となることがあります。(以下省略)】

上腕二頭筋長頭腱炎ですね、症状名は、たぶん。ではなぜこれが突然発症したか?
このとき痛めたという確かな出来事はないのですが、あれかなと思うことはあります。

13日土曜日に2.5キロのダンベル2個を左手で持って、肩から上に上げ下げしたのです。次いで右手で同じことをしました。すると、なぜか右手の方が力強さに欠けるのです。
「これはいかんぞ、右手の筋肉が衰えているのかもしれない、鍛えねば」と思って、2、3回上げ下げしたのです。仕事中でもあったので、決して本気でトレーニングしたつもりはなかったのですが、これが引き金になった可能性は十分あります。

原因はたぶんこれだと思っていたのですが、もう一つ別の心配も出てきました。それは、ブログを閲覧したり、記事やコメントを書いたりすることを、最近は寝床でスマホを使ってやることが多いのです。

これは決して力仕事ではないのですが、所定の力で、長時間、同じ姿勢が続きます。文字打ちは右手の親指です。この作業が肩甲骨に繋がっていることも、痛めてみてわかりました。

もう少し様子を見て、また同じ痛みを引き起こすことがないよう、改善策を考えたいと思います。

筋肉については、願うは、逆上がり復活ですから、筋力の強化を図ることが理想です。かと言って過労から炎症に至るようでは元も子もありません。どのあたりでバランスが取れるのか、じっくり自分を観察するしかありません。

寝床スマホについても、他に時間がないので、姿勢を変えるなどして、なんとか副作用の少ない方法を見出すしかありません。

天下国家に関わりのない個人的なことを長々書いてしまいました。m(_ _)m


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上腕二頭筋断裂? [身の周りのこと]



ご無沙汰しました。数日記事を更新しないことはそれほど珍しくないのですが、この度は頂いたコメントにお返しもせず、日頃勉強させていただいているブログ訪問も一切していませんでした。

実はここ数日生きた心地がしていませんでした。死んだ心地というわけでもないので、やっと生きていたということです。

何があったかと言うと、月曜朝から、右の二の腕に痛みが出たのです。それも半端でない痛み、痛くて起き上がれないのです。なんとか少しずつ体位を変えて、やっと起き上がり、やっと服を着て、いつもの生活をしました。

下半身に異常はないので、歩き回ることはできます。車もほぼ片手でどうにかなります。

夜はキュウ・バタで寝ちゃいます。翌朝までぐっすりというわけにはいきません。9時頃ベッドに入ると、11時頃目が覚めちゃいます。すると、右の肩甲骨がやたら痛いのです。痛いだけでなく、そこがまるで瞬間接着剤でベッドに貼り付けられたかのように、動かないのです。

少しずつ体位を変えて、傍の小箪笥の角を利用して起き上がろうとしても、どうにもダメでした。「おーい誰か、起こしてくれ」
返事がないので傍の携帯電話の電話履歴から家人にテルし「頼む、起こしてくれ!」

起き上がってトイレに行って、オムロンの肩叩き機があったことを思い出しました。使ったことがないのを片手で引っ張り出して、J型に曲がった先端を肩甲骨のあたりに当てて、カタカタガタガタひとっきりやったのです。

ゆるく当てると刺激が少なすぎる。強く当てるとゴツンゴツンと衝撃が強すぎる。ちっとも使い心地が良いわけではないのですが、10分ぐらいやっていると、肩甲骨の痛みがほぼなくなったのです。

横になるとまたすぐに睡魔に襲われ眠りこけます。眼が覚めると起き上がるまでが大変です。でも、以後、人の手を借りなければならなかったことはありません。痛みの本元は二の腕の筋肉です。

ネットで調べると上腕二頭筋断裂ということのようです。起きて動き出すとどうにかなっちゃうのでまだ医者にも行っていません。ドラッグストアで消炎・鎮痛用の膏薬を買ってきて貼っています。

ほとんど左手でやっているので何事にも時間がかかるのですが、学校仕事はほとんどなんら差し支えありません。

もう峠は越したと思っています。
取り急ぎ近況ご報告いたします。まあ、生きているといろいろありますわね!


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久し振りの写真集? [身の周りのこと]

5月7日以来15回連続、写真の無い記事をアップしました。今日はその間の埋もれていた写真をあげて約一月を簡単に振り返ってみたいと思います。

まずは5月9日のテレビ画面。PCR検査を受ける目安が変わりました。
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検査を受けるのに発熱が4日続くかどうか。これで発覚が遅れ、重症化した人や感染を拡大した事例が多くあったものと思われます。加藤厚労相によれば、それは誤解だったそうで。

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これも5月9日。これは小さい窓ですが、このほかに吐き出し窓用の大きいのも2枚、これまでに張り替えました。

次の3枚は5月10日です。
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芍薬ですね、見事です。

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きれいですね。クレマチスとあとはわかりません。

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トリミングしてこの大きさ。直径2センチあるかないか。

次は5月12日のテレビ画面の切り抜き。
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「SNSで抗議400万件」は検察庁法改正に対する反対の意思表示でした。
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「でっちあげ?」 とんでもない!

5月24日、とある家電の店で。
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我が家では居間のテレビが壊れたままになっていました。居間に密集しないでちょうどよかったのですが、やはりあった方がいいかなと思っていたので、これ買いました。TCL製。メーカー名も知りませんでしたが、ダブルチューナーだし、消費電力も低いので、可しとしました。持って帰ってつないでみると、初期設定も画面の案内どおり簡単にできました。欠点は、きれいに見られる範囲がやや狭いようです。左右に45度、合計90度と言ったところでしょうか。そこから外れると、色の付きが悪くなります。そんなに一生懸命見ないので、致命的ではありません。あと心配なのは寿命です。

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四葉のクローバー。今まで見つけたことがなかったのですが、今年は20枚ぐらい見つけたような。午前中の学校のバイトが学童の子の預かりの手伝いでした。間に4~50分外遊びが入るのです。校庭を駆け回っているとぶっ倒れるので、20分ぐらい木陰で四葉探しをしたのです。見つかりだすと見つかるものですね。

圧巻はこれです。5月29日
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すごいでしょう、なんと六つ葉です。こんなのもあるんですね、驚きました。
ところで、おしゃれな爪も気になりますよね。あとで写真で気がついたのですが、同僚の方の指先。これもよく写せばきれいかも・・・
この六つ葉はそばにいた子に上げちゃいました。

6月1日はお袋さんの命日で、お墓の掃除に行ってきました。
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珍しくかみさんと孫が一緒にきてくれました。

6月7日、記録的な短時間雨量を記録した日の翌日、念のため写真を撮っておきました。
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白い支柱と細い緑の竿、それからカーテン風の物が飛ばされてきていました。車に当たらなくて良かったです。2~3日後持ち主が現れて、回収していきました。

本日は以上です。それにしても大した写真はありませんでしたねぇ <(_ _)>


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国会風景 暗黒モザイク [日本考]

ご存知の方も多いと思いますが、山村暮鳥の作品に「風景 純銀もざいく」というのがあります。

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
かすかなるむぎぶえ
いちめんのなのはな

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
ひばりのおしゃべり
いちめんのなのはな

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
やめるはひるのつき
いちめんのなのはな。
(青空文庫より)

これ、ある出版社の6年の国語の教科書で取り上げています。一面の菜の花と麦畑、ひばりのさえずり、空に浮かんだ白い月、春の光景が目に浮かび、大変わかりやすい詩です。

詩人というのは考えますね、みなひらがなで柔らかい春の感じを、何行も何行も「いちめんのなのはな」を繰り返すことで、菜の花畑の広がりを見事に表しています。

それ以外の叙景はぽつりぽつりとわずか三行。強く印象に残ります。実にうまいなぁと思います。

そこまでは大変わかりやすい詩なのですが、このタイトルが「純銀もざいく」なのです。これをどう説明、あるいは解釈しますかね?となると大変難解です。

ネットで検索して上位の方からいくつか見てみたのですが、納得のいく解説には出合えませんでした。そこで自分の思うところを記しておこうと思った次第です。野暮かも・・・と思いつつ。

作家が描こうとしたモチーフは明らかです。菜の花と麦畑と昼の月が産み出す春の光景です。これを美術家の用いるモザイクという手法で表すとどうなるか?

モザイクとはどんな手法かと言いますと、「小片を寄せあわせ埋め込んで、絵や模様を表す装飾美術の手法」とWikipedia にあります。

「いちめんのなのはな」という小片を24個、「かすかなるむぎぶえ」を1個、「ひばりのおしゃべり」を1個、「やめるはひるのつき」を1個、計27個の小片を散りばめて表現しようと決めたのです。モザイクの小片だからみな同じ大きさなのです。

さあ、小片の色は何色にしようかと思って心に浮かんだのが純銀色なのです。黄色と緑の菜の花畑、褐色の麦畑、明るい空に微かに白い昼の月。

モチーフが持っている色は明らかに決まっているのですが、作家はこれを敢えて銀色の小片で現したかったのです。作家にとって典型的な春の光景は強烈過ぎたのかもしれません。

「やめるはひるのつき」そこに共鳴しているのかもしれません。最後だけ句点を振っているのは、モザイクができたぞという完成感の現れでしょうか。

さらに正確なことは、作家の生涯を勉強しないとわかりません。

などと一編の詩から考えたのですが、実はこんな素人考えを発表したくて今日の記事を書いているわけではありません。

強烈な春のイメージを、詩人さんは、あの手この手で印象的に表現してくれます。

話変わって今日の国会ですが、持続化給付金の疑惑が鋭く追求されました。調べれば調べるほど、怪しい、疑惑に満ちた国費の使い方をしているのです。

この国政風景は暮鳥さんのアイディアを借りるとどうなるか?

国会風景 暗黒モザイク

ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
しんしにせつめい
ゴマカシトウベン

ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
せきにんにおいて
ゴマカシトウベン

ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
しょうちしてます
ゴマカシトウベン

ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
ゴマカシトウベン
こころをひとつに
ゴマカシトウベン


呆れますねぇ、嫌ですねぇ、早く終止符を打ちたいですね!





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心の無い時代にもあった「心」 [日本考]


一昨日土曜日の夕方、当地は突然大雨に襲われました。1時間の雨量が64mm、中でも16時52分までの10分間に50mmという観測史上最大級の大雨に見舞われました。

突風も吹き、瓦屋根が2、3枚吹き飛ぶという被害が我が家にも発生しました。庭には、カーテン風の大きな布と物干し竿が舞い降りていました。ご近所のどちらのお宅の物かまったく不明です。

最近の気象災害は、本当にハンパナイですね。怖いです。直ちに温暖化を食い止めないととんでもないことになりますね。

昨日の朝5時に、NHKEテレの「心の時代」を見ました。時々コメントをくださるにじさんのお薦めにより、辺見庸さんのブログを取り上げた番組を拝見した次第です。

NHKさんは、本当に良い番組を作って流してくださる。一番見ていただきたいのは、同局の報道番組制作スタッフの方々です。絶対見ていませんよ!

さて、その内容です。辺見庸さんて、小説家、時代の真実を見抜いて作品を創り出すことが仕事。武骨な方ですね。
「オレはね、〜じゃないんじゃないかと思うんだよね。とんでもねーよな」

丁寧語なんか喋っていると真実を見失うと思っているんでしょうね。そんな語り口で、昨今のコロナ騒動についての思いを語る。

私が漠然と感じていた時代の狂気を見事に看破していました。
「時代に優しさがねーんだな。コロナは人を無名にしたよ、何人かかった、何人死んだ、人数にしちまったよ」(「 」付きで書いてますが、発言を再生したものではありませんので・・・)

「緊急事態宣言なんか発令して、マスクに手洗い、うがい、ソーシャルディスタンス。自粛自粛と言うけれどまるで一億火の玉だ。欲しがりません勝つまではとおんなじだ」

「しろしろって言ってるマスクが足りないなんてどうかしてるよな、軍事費を三分の一位削って対応したらどうなんだ、本気で危機だと思うんなら」

「いろんな人間がいるんだよ、それが大事なんだ。緊急事態だからみなが同じことをしろって、言ってみたいんだろうな、権力者は。コロナを利用してるんだよな」

などなど、時代の危険性を率直に指摘されていました。この番組のタイトルは「心の時代」ですが、観た感想は「心の無い時代に辛うじて見つけた心」でした。

にじさん、薦めてくれてありがとう!

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9月始まりが良いのでは? [日本考]


政治家というのは、公務員を効率よく使って公共サービスを実施するのが仕事かと思っていましたが、この内閣はとんでもありません。コロナにかこつけるなど尤もそうな理由をつけて予算をとり、ほとんどなんでも民間企業に丸投げしています。

まずは役人が出来るだけ事務作業をするべきなのです。民間に委託するのは、部分的な専門作業に限ります。それを事務作業を含めた全ての仕事を民間企業に丸投げします。

民間企業といっても、所在も怪しいような会社に丸投げします。そんな会社が大きな仕事などできようはずもありませんから、その会社は然るべき大手の会社に手数料を引いて丸投げします。

丸投げも情けないことですが、その仕方も狡い限りです。然るべき会社に丸投げすると非難されかねないので、名も知らぬ会社に仕事を委託したことにしているのです。

どうしちゃったのか、この内閣は、こんな出鱈目な予算行使の仕方をして・・・と思っていましたら、更に更に国民を愚弄した税金の使い方を考えました。使い途を何も定めない「予備費」を10兆円とるそうです。先の見えない新型コロナ対策だから仕方ないだろうというわけです。

真っ当な金の使い方を審議するのが国会の予算審議なのに、そこを「予備費」で通しておいて、フリーハンドで使おうというのです。真っ当な金の使い方などできるはずがないじゃないですか、この内閣に!

内閣そのものを早く変えなきゃダメなのですが、その話で今日も終わるのも空しいので・・・

この際、学校年度を9月開始にしようという案が出されましたねぇ、どうやら立ち消えになったようですが。みなさんは、あれ、どう思われますか?色々な意見があろうかと思いますが、私は賛成派です。

各国それぞれで良いと思いますので欧米に合わせる必要はないと思いますが、合っていれば留学などがし易いので、そういう利点が派生します。

主たる理由は、7月下旬から8月末までの夏休みのあり方です。今は学年の途中なので、勉強が分断しないように、宿題がたくさん出されます。本来は勉強を続けるべきところ、暑いので仕方なし休業しているという体裁です。

それを良しと考える人も多いのでしょうが、私は、これを学年替わりにしてしまったほうが良いのではないかと思っています。勉強は6月ないし7月中旬で一度終えるのです。

勉強から解放されて夏休みを迎えます。宿題も、過年度の復習と自由研究を漠然と支持する程度で、学校から子どもを一度解放します。

こういう期間があったほうが、一定の緊張が途切れず長期間続くより、経験が豊かになり、心がリフレッシュされると思います。こうして新学年を迎えたほうが学習意欲も湧くのではないかと思います。

今、日本は、新年を迎える冬休みに、一年を振り返ったり、新年の抱負を考えたりさせています。また、4月から新学年が始まり新たな環境でリスタートしています。いずれも休業期間が短くて、真の振り返りや新たな目標形成には向いていません。

これは、日本人のスケールを小さくしてしまっているように思います。

そんなふうに考えていますので、この際、何年かかけてずらしていって、9月始まりにしたほうが良いのではないかと思います。いかがでしょうか?みなさまのお考えは?



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アメリカ社会が揺れています! [人間考]


早くも6月ですねぇ、新型感染症の警戒に関心が集まっていると、時の流れが早いですねぇ。桜の季節も、風薫る5月もあっという間に終わってしまいました。

そんな時でも今の政権だけは放置できませんよね。無策の上に混乱に乗じて、こそこそと悪しき政治を続けています。

ところでアメリカは大変なことになっていますね。感染数も犠牲者の数も世界一の状況下で、警察官による黒人に対する暴虐事件が発覚し、全米で市民運動が起きています。

NHKのニュースで知ったのですが、この局の報道は、外国のことと過去のことについては、実に公平・客観的に伝えてくれます。ダメなのは、日本の今について、つまり最も肝心の点です。

さてアメリカですが、一部は暴徒化し、暴動に発展していますが、人種差別への抗議活動を平和裡に行う市民運動も巻き起こっています。警戒に当たる警察官や保安官などがこの運動に賛意を示す場面も報道されています。

また、アメリカだけでなく、ヨーロッパでも、黒人差別に抗議する市民運動が起きています。

「あってはならない、これは許せない」と思うことがあると、しっかりとその意思表示をするという彼らの態度はいいですね、民主主義の基本ですね。「これが正義だ、曲げられてはならない」という背筋が、一本、通っています。

フニャフニャじゃダメですよね。

今日もこんな記事になってしまいました!


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