教師間のいじめと救急救命士間のいじめ [時事問題]
標題の問題、一度も取り上げてきませんでしたが、あってはならない呆れた出来事であることは言うまでもないことです。
ですが、こういう事件は、人から見えにくいところがあると、そういう所でどうしても起きてしまうのですよね。ということは、他人を不幸にして喜ぶ人が、あるいはそういう心理が、社会や人の心に潜伏しているのですよね。
普通は、育つ過程で摘み取られたり、抑制されたりするのですが、それが不十分だったり、もともとその傾向が強すぎたりして、だれか身の回りの人をいじめたい欲求を持って生活している人が、どうしても存在するのですよね。
ですから、再発防止策としては、人の交流、人事異動や管理職が日ごろ見て回ることなどが大事ですよね。
その大前提として、こういう人間であり社会であるために、こういうことを許さないという明確な規範を社会が持っていることが大事ですよね。何が言いたいかと言いますと、たとえば国が戦争でも始めると、勝つことのために、そんな規範が後回しになるのです。
そうなると、こういういじめたい欲求が剥き出しになってきます。戦時中の軍隊や憲兵がそうでした。こういう心理を引き出してしまうのです。ですから、戦争や国家主義に陥ることには、常日頃、重々警戒していなければいけないと思うのです。
両事件とも、聞けば聞くほど後味の悪い事件です。
気分直しにおまけの写真を
例によってピントいまいちですが、モンシロチョウが2匹収まりました。
熊谷にもこんなのどかな川がありました。
さて何て川?
新星川だそうです。知りませんでした。
本日は以上です。