関西電力と地元有力者との癒着が発覚！

JIJI.comによりますと

【　関西電力の八木誠会長ら経営幹部が、福井県高浜町の元助役（故人）から総額3億2000万円相当の金品を受け取っていた問題で、元助役が原発の担当幹部を中心に金品を提供していたことが27日、分かった。

　元助役は中元や歳暮、就任祝いなどさまざまな名目で金品を提供し、関電は昨年9月に社内調査でこうした事実を把握していたが、公表していなかった。

　関係者によると、金品を提供していたのは高浜町の森山栄治元助役（今年3月に死亡）で、関電の原発関連工事を請け負う同町の建設会社から工事受注の手数料として約3億円を受領。森山氏は2017年までの7年間、関電幹部に金品を提供していたとされる。

　金品は八木会長や岩根茂樹社長のほか、原子力事業本部長などを歴任した豊松秀己元副社長ら原子力部門の幹部らを中心に提供されたという。（以下省略） 】

関電幹部は、記者会見で3.２億円と小数で言ってましたが、３億２千万円ですからね、半端ではありません、たいへん高額です。

この大金の出所は「関電の原発関連工事を請け負う同町の建設会社」ですからね。建設工事の儲けの一部が謝礼として発注者側に還流したのです。

原発建設工事がいかに大きな利益を特定の業者にもたらすものかということが、またその一部が、実際に地元の有力者や発注側の電力会社の幹部に渡っていたという事実がよくわかります。

この金の流れは、電気事業連合会を通しての献金などによって政党や政治家にもわたり、原発推進という政策決定にも影響を与えてきたものと思われます。

一部の人の利益で、広範囲にわたる地域の人たちの生命や生活に関わる重大な決定が歪んでなされてきたことが発覚しました。

たいへん重大な、看過できない事件ですね。


そうそう、今日、明日と平和のための埼玉北部戦争展があります。

今、午後５時過ぎです。ちょっと空き時間ができたので、戦争展の写真を追加掲載します。
10時に始まった開会式の模様です。

司会者と実行委員長（Ｙ氏からＡ氏に代わりました）登場。

みなで合唱

今年も京都から応援に駆けつけてくれていますね、素敵な音楽一家！

二曲目

いい歌詞ですよね

会場の展示風景です、さわりのみですが。

階上では上映が始まりました。

兵隊の訓練の模様を伝えていました。とても残忍なものです。ちょっと聞きかじっただけですが・・・

展示物など詳しいことはまた改めてご紹介します。

以上取り急ぎ、追加します。