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この暑さの中の停電続行より大事なのか次期内閣の予報 [時事問題]

今日の記事は
NHKさんの昨夜のニュース

一にアベ改造内閣(第4次アベ第二次内閣だそうです)、第二が千葉県を中心とする停電の話、第三がイギリスのEU離脱関連、第四が韓国の法相の問題。

ニュースは大事な順に伝えるのが常識です。NHKは、アベさんの内閣改造の予報がよほど大事と判断したのでしょう、トップに持ってきてしかも長時間かけて、ニュース速報の鳴り物入りでやってました。

ジミン党の誰が何省の大臣になるということが、あるいはアベ総理が次期内閣に誰を起用しようとしているかということが、国民にとってそんなに大事なこととはとても思えません。

誰がなるかによって、国政がそれほど大きく変わるものなのでしょうか。もしそうなら、そのことをしっかり伝えるべきです。誰が大臣になるかということは、なる人とその親戚や支持者にとって大ニュースなだけで、一般国民にとってはほとんど興味のないことです。

前の晩に大々的に予報を伝えることになんの意義があるというのでしょうか。アベ内閣とジミン党の大々的な宣伝でしかありません。こういうさり気ない報道姿勢は、公共放送として、本当にあるまじきことです。

それよりも台風襲来後2日たってもまだ停電が続いている被災地の状況の方がよほど重大な問題です。まだ50万戸以上もあるそうですよ。

この異常な暑さの中、電気が長時間来ないということがいかに重大なことか、エアコンは使えない、冷蔵庫は温まってしまう、レンジなど調理器具は使えない、医療器具も使えない、夜は真っ暗、情報は入って来ない・・・亡くなる方も出ています。

そんな一大事を差し置いて、明日の組閣のことを大々的に報じている公共放送の判断力、トップの頭の中実ってなんなのでしょうね!

腹立ちますね!


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