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公務員がこの国を滅ぼす? [時事問題]


地球の未来ですが、その前に、

厚労省の統計にまつわる違法行為はひどいものですね。デタラメもいいところです。それが発覚して「第三者委員会の調査」もこれまたひどいものですね。腐り切っちゃいましたね。

思うに、真面目に一生懸命統計を取ると、総理の言っていることと違うデータばかり集まってしまうんでしょうね。真面目に仕事して「お疲れ様、よくやった」ではなく、
「なんだこの結果は!もう少し体裁のいいデータは集められないのか?工夫してみろ」
なんて上司が言うわけはないでしょうが、そういう雰囲気が省内に漂い、言わずもがなの常識になっていたのではないでしょうか。

総理の言動を省をあげてサポートするのが官僚の役割という認識がはびこってしまったようです、いつの間にか。
本来は 
「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない」のですが、一部独裁者に奉仕することが自分たちの役割、というか出世・保身の道と心得てしまっているのでしょうね。

信念ではなく要領で生きている人たちのようです、エリート官僚は。


もう一つ連日報道されているニュースが、野田市で起きた小四女児の死亡事件。父親に虐待され続けていた末の出来事で、あまりに痛ましい。

この事件に関しては、糸満市が、女児が父親からどう喝を受けていたという情報を、一家が千葉県野田市に転居した際に伝えていなかったことや、児童相談所が一時保護した後に、一度も家庭訪問をしていなかったことなど関係機関の怠慢が明らかになっていました。

昨日は、さらに、女児が
「先生どうにかなりませんか」と訴えたアンケートの中身を野田市教育委員会が父親の剣幕に押され開示してしまっていたことが報じられました。

家庭内で虐待を受けていた子を関係機関が把握していて救えなかったことはなんとも情けないことです。伝えるべきことを伝えていない。伝えてはいけないことを恐怖心から伝えてしまっている。なんとも不甲斐ない人たちです。

「何をやっているんだ、何が仕事で給料をもらっていると思っているんだ」と言わざるを得ません。

多勢が寄ってたかって他人事として無責任に振舞っていたとしか思えません。
公務員のモラルが堕ちたと感じざるを得ません。

経済発展が頭打ちの状態が続いている昨今、公務員を志望する人が増えています。その志望理由が社会に対する責任意識の強さなら結構なことですが、実はまったくそうではないようです。

他方公務員の評判は、給料が安定している、リストラがない、勤務地の移動範囲が狭い、福利厚生が充実している、勤務時間が決まっている、きつい、きたない、きけんなことはほとんど外部委託で、自ら携わることはほとんどない、など労働条件としていいことづくめです。

そんな理由で志望し、コネもあるんでしょうが競争を勝ち抜いて公務員になり、なるべく仕事を増やさないように日々勤めている人が多いんでしょうね。

好い境遇にある人が善い仕事をしなければ、この社会は悪くなるばかりですよ。奮起を促します。

アベ総理を筆頭に、公務員がこの国を滅ぼしますよ、このままでは!


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