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「あの人、ほんとにバ◯なのかな?」 [時事問題]

このあいだの日曜日だったでしょうか、近所のコンビニから帰ってくると、50メートルくらい離れたところで犬の散歩をしている女性が手を振ってこちらにやってくるのです、小走りで。

他に人はいないので、私に何やら用があるらしい。マスクをしているのでどなたかはよくわからないのですが、以前話をしたことのある女性のようです。

私も手を振って応えながら近付きます。すると、話の届く辺りまで近づくや否や
「ねぇ、ねぇ、知ってる?アベがトランプをノーベル平和賞に推薦したんだってよ。信じられる?」

この前の衆議院選挙の前に、路上で話をしたことのある人でした。
「アベじゃ、ジミン党じゃダメだよね」と言うと、
「そうだよね、森友も加計も、誤魔化しているだけだからね」とアンチ与党で気の合った人でした。

「ねぇ、信じられる?主人とさ、あの人ホントにバ◯なんかねって話したんだよ。
ホントにバ◯なのかなぁ、あの人?」

「まったくねぇ、トランプは何にも解決できない人ですよ。メキシコとの国境に壁を作って、何が解決するというのか?貧しさのために国を離れて新天地を求めるしかない人々の入国を、壁を造って拒むと何が解決するというのか?自分の国に貧しい人が入って来ないというだけのことで、なんの問題解決にもなりませんよね」

「そうでしょう、それをノーベル平和賞に推薦するなんて、アベさんてホントにバ◯なのかな?」

「そうなんじゃないですか、国会答弁を聴いていても、官僚の作文を棒読みするだけだし、いくら矛盾を指摘されても、主張を曲げない、非を認めないのは、よく理解できてないからじゃないですか。

ロシアとの外交もそうですよね、得るものもなく、ただ会談ばかりを繰り返し、仲がよくなったと宣伝している。仲がよけりゃいいってものじゃないのに、まったく」

「やっぱりバ◯なんだね、あんな人いつまでも総理にしておいちゃダメだね。みんなで立ち上がらないと」

「オオーッ、じゃ今度活動するときには誘いますよ。携帯番号を聞いておかなきゃ、教えて!」

「・・・ンンン、フフ、またね~」
ありゃ、踵を転じて行っちゃった!


数日前から急に春になりましたね、関東地方。
でも今日は昼ごろから寒風が吹いてまた冬に戻ってしまいました。
先日、梅の花と夏ミカンを見かけ写真に撮ったのですが、少し遠かったこととすまほだったことのために、ちっとも綺麗にとれませんでした。
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盟友の死に思う

もうほとんどの方がご存知でしょうが、人望厚いマジョさんが、15日昼前にお亡くなりになりました(とのことです)

予告されていたこととはいえ、盟友・同志との永久の別れは辛いものです。ここしばらくの間、心に隙間風が吹いていましたが、今や風が通り抜けています。空洞状態。

幸い彼女のブログは維持され、花の写真を納めることができるそうですので、久しぶりに撮りました。

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昨年買ったシクラメンがまた花を着けました。こういうの、彼女は褒めてくれましたので、これを献花します。

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もう一つ、数年前のシンビジウム、これも株分けしたりした結果、また花を着けました。

立ち直りの早さが取り得のmomotaroですが、この喪失感はなかなか埋まりません。
姉や近所のいとこや仲の良い同級生を失くした時の心情に似ています。まだまだ共に歩んでいこうと思っている矢先のことで、ショックです。

ですが、人間はいかに生きて生を全うするかですからね、マジョさんは見事に全うされました。私はまだ十分に生ききっていませんから、まだまだ自分の歩みを続けなければいけません、見つけながら。

先に他界された方々の思いを胸に秘めて、まだしばらくは、明るく楽しく少し道化ながら、なにしろ、アベやトランプが活躍する変な世の中ですからね、少しでも良くするべく励まなければいけないと思っています。

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自民党員と支持者に問いたい [日本考]

前記事でご紹介しましたハーバービジネスオンラインの記事は昨年5月11日に掲載されたものです。アベ政権下で起きている事象を理解し易くする見解で、真相を突く論考と高く評価できます。
しかし、これは傍目に見るとそう見える、そのような力学で動いていると解釈できるという第三者に依る分析です。

当人たちは、果たしてどう思っているのでしょうか?そういう力学で捉えられることに異議・異論はないのでしょうか?そこを確認しておきたいと思うのです。ここで記事にして確認できるものではありませんが、そういう疑問をぶつけたくなります。

例えば自民党員は、これが自民党の本来の政治理念で、いま総力を挙げて政権を支えているという理解でいいのでしょうか?

同論考は次のように指摘しています。引用します。

【 安倍政権は「自民党の総力戦」である

 安倍政権は、自民党の総力戦を主導しています。典型は、経済政策(アベノミクス)です。金融「異次元」緩和による為替・株式市場の活性化(第一の矢)、公共事業費と防衛費の増額を中心とする大規模な財政出動(第二の矢)、社会的規制の緩和と特定分野・企業・研究等の優遇による政策資源の傾斜配分(第三の矢)は、過去の自民党政権による経済政策をあらゆる分野で全力実行するものです。
 過去の政策を大規模に再実施する総力戦は、経済政策以外でも展開されています。外交・安全保障では、米国への依存をかつてないまでに強め、特にトランプ政権となってからは、それを一層徹底しています。また、エネルギーでは、福島原発事故を経た後で、気候変動のパリ協定を批准したにもかかわらず、原発と石炭火力を非常に重視しています。
 政策だけでなく、政権の体制においても、自民党の総力戦となっています。主要閣僚・党幹部は、自民党の実力者オールスターで占められてきています。例えば、二階俊博氏は、79歳と高齢ながら、二階派首領という党内影響力の強さから、実力派の幹事長として鳴らしています。麻生太郎氏も、77歳の高齢ながら、同様に副総理として政権を支えています。反主流派の実力者・石破茂氏ですら、政権前半は幹事長、閣僚として政権を支えました。 】

この辺りは異論は少ないのではないかと思います。

【 安倍政権の目標は「総決算」である

 総力戦と精神総動員によって目指す目標は「本音の国家方針」と「建前の国家方針」との併存状態に決着をつける「総決算」です。戦後の日本では、自民党・官僚・財界による国家を重視する「本音の国家方針」と、日本国憲法による個人を重視する「建前の国家方針」が併存してきました。安倍政権は、経済低迷や人口減少、国力の相対的低下等の「国難」に対処するため、対処への制約要件となっている「建前の国家方針」を骨抜きすることを企図しています。
「総決算」を企図する安倍政権に対し、日本に関係するすべての人々は、無関心であることは可能でも、無関係であることはできません。なぜならば、憲法という建前、かつそれなりに法制度が整備されてきた国家方針の全面的転換を最終的な目標としているからです。また「総決算」の過程で、違法性や道義性を問われることがあっても、看過されるべきで、逆にそれを制約する法や批判の方を問題視します。むしろ「英雄色を好む」的なことは、支持者から好感を得られる傾向もあります。 】

この辺りの本音と建前論については、当事者は同様の認識を持っているのでしょうか?

自民党が自主憲法の制定を目標に掲げていることは以下にも指摘されているとおり、自他共に認めるところでしょう。

【 安倍政権は、自民党にとっても「総決算」です。自民党は1955年、自由党と日本民主党の合同で誕生しました。岸信介率いる岸派が主流だった日本民主党の目標は、自主憲法の制定でした。また、かつての自民党の考え方には、一定の幅がありましたが、現在はおおむね安倍支持一色で、岸派的潮流に純化されています。憲法9条の改正というかたちで、結党以来の「総決算」を迎えつつあります。】

しかし上記にもあるように、かつての自民党には、後藤田さんや野中さんがいました。三木さんや加藤さん、福田赳夫・康夫さんもいました。幅があり多様性がありました。党の名前も自由民主党ですよ!

自由も民主も建前で、戦争に負けて変えさせられた部分を元に戻すことが本音という捉え方でいいのでしょうか。多様性は世を騙す方便であったということでいいのですか?

自民党員は、すべてそういう考えで結集していたのですか?そこを問いたいのです。

「憲法の掲げる国民主権、平和主義、基本的人権の尊重、こうしたことを当然のことと認めた上で、日本国としての伝統的な在り方を尊重していく」という漠然としたくくりの中で、政権を担っていくというお考えの人たちだったのではありませんか?

前者は世を騙す建前に過ぎず、後者が本音なのですか?
いまこそ、自民党員の一人一人に問いたいと思います。

また、自民党は20%未満の得票率ではありますが、政権を安定して担う議席数を獲得しています。この現状を選挙の度に承認している人たちは、自民党がそういう党だという認識を持って投票していたのですか?
いまこそ、支持者の一人一人にそれを問いたいと思います。

選挙では建前を語り、議席を得ると、建前をかなぐり捨てて本音に走る、それが自民党なのですか?

本音だけの一枚岩でいいのですか?建前があって、周囲や理性を慮りつつ、自分の思いも実現したいという本音があるというのが人の姿なのではありませんか?

いまのアベ政権の政策が、手法が、自民党の本来の政治なのですか?
これが保守政治なのですか?
暴走していませんか?
多くの国民は騙されていますよ!
いずれ世界はこの国を異端視しますよ!
いつか来た道になりますよ!

以上を、まずは自民党員とその支持者に問いたいと思います。


寒い日が続いていますねぇ
もうしばらくの辛抱ですねぇ
春はもうすぐそこですからね




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知っておこう、アベ内閣の強さの秘密 [ブログ交流で学ぶこと]

gonntan さまが下の記事
https://myoeiji.blog.so-net.ne.jp/2019-02-07
で下記の記事を紹介されています。
https://hbol.jp/165484

タイトルは
安倍政権とは何か? そして何を目指すのか? 有権者に突きつけられる選択肢

「必見の記録として、是非読んで欲しい記事です。」とgonntan 上人様は書かれています。

momotaro も「これは是非ともみなで共有したい内容」と思いましたので、紹介させていただきます。


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人類の未来? [人間考]

さて、地球の未来です。

「地球の未来」以前にこの国の未来が心配です。差し当たって近い未来、すぐそこの統一地方選と参議院議員選挙。
でもそこに話題が行っちゃうといつもと変わらなくなっちゃいますからね、ここは頑張って地球の未来に想いを馳せます。

まず地球の未来ですが、惑星としての地球の未来については、専門の科学者にお任せします。彗星の衝突でもない限りは、多分、相当しばらくの間、安定してほぼこの位置で太陽の周りを回っているのでしょうね。

グローバルウォーミングやオゾン層の破壊が進行しているようですから、生命にとっての環境は変わりつつあるのかもしれません。それによってこの惑星の表面の様子は変化してしまうかもしれませんが、地球という惑星の存在に変化はないでしょう。

想いを馳せるとしたら、人類の未来でしょうか。
まず、第三次世界大戦が起きて、大国が核兵器を載せたミサイルを撃ち合ったらどうなるか?

人類はこれでお仕舞いでしょうか?
この大戦で命を失う人は、世も末、人類滅亡と思うでしょう。しかし地球全部が核汚染されるわけではありませんから、生き残る人はいましょう。

日本はどうか、私たちはどうかと想うに、日本が中立・平和主義で戦争をしない国を貫けば被爆を免れるかもしれませんが、今のアベ政治のように日米同盟を強化し戦争のできる国づくりを進めていると、あちこちから核ミサイルが飛んできてしまうでしょう。

領土は狭いし、地下壕とか対策もほとんどしていませんから、逃げ場がありません。地獄絵です。私たちの多くは、世も末、人類滅亡と知覚しつつ、命を失うでしょう。

比較的ダメージが少なく生き残る地域もありましょうが、文明生活の維持は不可能です。核汚染のために生命や健康の維持も難しくなるでしょう。奇形や奇病が多発するでしょう。

その後の地球は、生き残った人がダメージの少ない地域で細々と人類の営みを続けることになるわけですが、生き残った人たちが、ダメージの少ない場所をめぐってさらに争い・殺し合いを続けるのか、貴重な生き残りとして助け合って復興を目指すのかは、生き残った人たちの心理次第です。

荒廃した地球で、緑や他の生き物と共に復活を目指そうと協調し合うのでしょうかねぇ、それとも、棲みにくくなった生活環境の中で、弱肉強食の覇権争いを繰り広げるのでしょうか、生き残った人たちは?

人類は類似の体験を二度行っています。人類といってもヨーロッパの人たちですが、第一次大戦と第二次大戦です。日本は一度ですが核被爆体験は日本のみです。

人類は何度体験しても同じことを繰り返すのでしょうか。それとも経験することにより懲りるのでしょうか。科学技術の発達により、兵器の殺傷能力は増すばかりです。戦争の悲惨さが経験値を超えることは明らかです。そうした理性は働くのでしょうか?

過去の体験や未来の予測で、自己を制御できるのか否かに人類の未来はかかっています。

ミレニアムを迎えようとしている頃は、ノストラダムスの大予言なるものもあり、悲観的な風潮がありました。でも私は、人類が問題点を認識すれば、きっと愛と理性がそれを克服するだろうと思っていました。

ところが、21世紀の初っ端、アメリカで同時多発テロが起きました。アメリカは闇雲に報復に走りました。アフガン侵攻、イラク侵攻・・・その後も紛争は絶えません。

さらにアメリカは、自分ファースト、自国ファーストを唱えるトランプが大統領になりました。ロシアも中国も当然のように自国第一主義です。日本はアメリカべったりで、自分・自党ファーストの独裁政治を目指しています。

自分や自国第一主義が克服できるかどうかに人類の未来はかかっているというのに、ですよ。

こんな考えに人類の明るい未来はないのですが、今はその方向です。殺戮兵器だけは確実に進化してますが、それを操る人はまったく愚かです。むしろ退化しています。


どんな未来像が好いか、一人一人が心に決め、それを声を大にして訴え、愚かな指導者があれば諌め、封じ込めていかないと、人類の悲劇、迷走は拡大し、延々と続くことになるでしょう。


以上、鬼も笑う未来に想いを馳せてみました。皆さまのご意見ご感想もお聞かせください。お待ちしております。

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公務員がこの国を滅ぼす? [時事問題]


地球の未来ですが、その前に、

厚労省の統計にまつわる違法行為はひどいものですね。デタラメもいいところです。それが発覚して「第三者委員会の調査」もこれまたひどいものですね。腐り切っちゃいましたね。

思うに、真面目に一生懸命統計を取ると、総理の言っていることと違うデータばかり集まってしまうんでしょうね。真面目に仕事して「お疲れ様、よくやった」ではなく、
「なんだこの結果は!もう少し体裁のいいデータは集められないのか?工夫してみろ」
なんて上司が言うわけはないでしょうが、そういう雰囲気が省内に漂い、言わずもがなの常識になっていたのではないでしょうか。

総理の言動を省をあげてサポートするのが官僚の役割という認識がはびこってしまったようです、いつの間にか。
本来は 
「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない」のですが、一部独裁者に奉仕することが自分たちの役割、というか出世・保身の道と心得てしまっているのでしょうね。

信念ではなく要領で生きている人たちのようです、エリート官僚は。


もう一つ連日報道されているニュースが、野田市で起きた小四女児の死亡事件。父親に虐待され続けていた末の出来事で、あまりに痛ましい。

この事件に関しては、糸満市が、女児が父親からどう喝を受けていたという情報を、一家が千葉県野田市に転居した際に伝えていなかったことや、児童相談所が一時保護した後に、一度も家庭訪問をしていなかったことなど関係機関の怠慢が明らかになっていました。

昨日は、さらに、女児が
「先生どうにかなりませんか」と訴えたアンケートの中身を野田市教育委員会が父親の剣幕に押され開示してしまっていたことが報じられました。

家庭内で虐待を受けていた子を関係機関が把握していて救えなかったことはなんとも情けないことです。伝えるべきことを伝えていない。伝えてはいけないことを恐怖心から伝えてしまっている。なんとも不甲斐ない人たちです。

「何をやっているんだ、何が仕事で給料をもらっていると思っているんだ」と言わざるを得ません。

多勢が寄ってたかって他人事として無責任に振舞っていたとしか思えません。
公務員のモラルが堕ちたと感じざるを得ません。

経済発展が頭打ちの状態が続いている昨今、公務員を志望する人が増えています。その志望理由が社会に対する責任意識の強さなら結構なことですが、実はまったくそうではないようです。

他方公務員の評判は、給料が安定している、リストラがない、勤務地の移動範囲が狭い、福利厚生が充実している、勤務時間が決まっている、きつい、きたない、きけんなことはほとんど外部委託で、自ら携わることはほとんどない、など労働条件としていいことづくめです。

そんな理由で志望し、コネもあるんでしょうが競争を勝ち抜いて公務員になり、なるべく仕事を増やさないように日々勤めている人が多いんでしょうね。

好い境遇にある人が善い仕事をしなければ、この社会は悪くなるばかりですよ。奮起を促します。

アベ総理を筆頭に、公務員がこの国を滅ぼしますよ、このままでは!


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