感染防止の他にも大事なものがある? [人間考]
みなさま、いかがお過ごしですか?
こうマイナス情報が大量に流れてくると、正直、気が滅入りますよね。忘れて呑気にしていようと思っても、命に関わる病気が人の間で日々伝染しているのですから、そうもいきません。
できるだけ外出をしないようにし、手洗い・うがいを頻繁に、マスクは必ず着用、人との距離は2メートル以上離して・・・引きこもり生活が慣れている人はいいですが、慣れていない人は生活リズムが極端に変わってしまって、体調を崩したりイライラしたりしてしまいますよね。
小池さん「今年のゴールデンウィークはステイホームウィークに」との要請を出しました。「買い物は3日に1回に」とも。
確かに首都圏の感染多発を地方に運んだらまずいですよね。誰が感染しているのかよくわからない状況ですから、誰もが動かないようにするしかないということになります。
その結果、みなが家庭にいることになります。では家庭は安全かと言えば、家庭内も同じです。誰が感染しているかわからないのですから、家でもマスク着用、手洗い・うがい励行、2メートル以上離れて、なるべく話をせず、食事は向き合わず・・・などとなります。
確かにそのほうが感染防止にはなるわけですが、そんな気持ちで楽しく元気に暮らしていけますか?
「あんたは不潔だからそばに寄らないで」とか「洗濯物は別にしますから」とか、
「お前はおしゃべりが多すぎる」とか言い合ったら、また子どもに
「それは汚いから触っちゃダメよ」とか、「お父さん(お母さん)に張り付くんじゃない」などと頻繁に言っていたら、そのこと自体が、すでにコロナ禍ではないですか。
人生はコロナの脅威が全てではありませんからね。大事なものを守りつつ感染防止に努めないといけませんよね。新型コロナの脅威から予防に専念するあまり、人への愛情や思いやりが減るようなことになっては、人として本末転倒ではないかと思います。
政治家は、ここでなんとか手柄を上げよう、これで人気を取ろうとしていますからね。その辺をよく見極めて、自分を見失わないように対応しましょうね。
こんな時こそ笑顔を忘れずに参りましょう (^_−)−☆
などと思う今日この頃です。
以下はおまけの写真です。
昨日、仕事場(仕事あんまりしてないけど)の建物にまとわりついている蔦を退治しようと試みました。
蔦の絡まるチャペルは恰好いいけど、そんな利点はなく、ただ外壁を傷めるだけなので
取り払ってしまいたいのですが
壁に張り付いていて、剥がせませんでした。
でも幹?は切っておいたので、しばらくは繁茂しないでしょう。
外出しちゃったけど、戸外の単独作業なので、感染拡大の心配はないでしょう。