偏愛、溺愛のパート2 [日本考]
前記事で、子や孫を溺愛している人を見かけることがあることを書きました。大事な子や孫ですから、他の人以上に健康や安全に気を使って育てることは、これは当然のことです。
しかしあまりに極端に周りの人と差別して厚遇すると、そんな中で育つ子は、周囲の人の価値に気付くこともなく、彼らと自分との公平性・平等性を保つことが大事だというモラルを持つこともなく大人になってしまう恐れがあります。
自分の思いや自分の好む人や物だけを大切にして憚らない人間が出現します。現総理のやっていることを観ると、まさにそれに当たるような気がします。
つまり、自分の考えに異論を唱える人がどんなにいても、例え大半の学者に違憲と言われても一向に構わない。また事件・事案の関係者にどんなに不公平・不平等な取り扱いをしても、そのことを国会でいくら追及されても、また自殺者が出ても、蛙の面に水(小便?)、まったく平然とやり通してしまうのです。
そんなことを書きました。
その後、付け足すことがあることに気付きました。
周囲との公平・平等性が取れないことを横の関係とすれば、こういう人は縦の関係においても、公平・平等性が取れないのです。
どういうことかと言えば、過去、現在、未来を等しく大切に捉えようとする思考回路も発達していません。自分が大事だから今の時代が大事なのです、と言うか、今の時代しか頭にないのです。
いくら財政赤字を遺しても、困るのは次の時代ですから、気にもならないのです。
ゼロ金利やマイナス金利は今の経済に活性化の刺激を与えてはいても、これで景気が浮揚して来なければ、次の時代にはこの金融政策はまったく使えないのです。
年金を株に注ぎ込むこともそうです。今の株価を揚げる政策に過ぎません。揚がったところで、必要な年金を換金しようとすれば、いっぺんに株価は下がるのです。大金ですからね、揚げる効果もありますが、揚がったところで売り抜けるわけにはいかないのです。
総理は外遊をしばしばします。その度に経費はかかるし、土産もばら撒いています。オスプレイやイージスアショアなどの防衛?装備品も言うなりに買っています。明らかに赤字財政をさらに悪化させています。
普通なら懐具合を考えて金の使い途を、使う額を判断します。当たり前のことです。しかしこの政権は当たり前のことをほとんどやっていないように思えます。そういう金の使い方をしています。
国内に天災が頻発しています。救済や復興に大金がかかります。そういう金の使い方については、横の不公平・不平等の問題です。国政の長としてあり得ない、許せないことです。
縦の不公平・不平等から見ると、財政赤字が増えることは次の時代にツケを遺すことです。次の時代はどうするのでしょうか?
次の時代のことは、まったくお構いなしなのです。今の、自分の時代のことしか頭にないのです。
この人に限らず、政治家は未来を見据えて思考していると思いがちですが、政治家の「未来」は短いですよ、百年、千年先のことなんか考えていませんから、精々四、五十年ですからね。特にこの人の場合は自分が総理をやっている間のことしか考えていませんから。そう思えます。
いくら赤字財政を遺しても、マイナス金利で行っちゃっても、公的資金が株に注ぎ込まれていても、後のことは次の政権が考えればいいと思っているだけですから。
この人、三選を狙っているようですが、三選と言わず、四選、五選とやって尻拭いも自分でしっかりやればいいとも思います。
でもダメですよ。そんなにやらせたら、日本はこの時代で、アベ政権で終わってしまいます。刹那主義、主義というほどの考えもなく、ただの刹那・勝手人間に過ぎませんから。
あれ、ずいぶん凄いこと書いちゃってますねぇ。
お断りしておきます。これは一国民の感想に過ぎませんから、皆さんどう思われるか、それぞれに考えてみてください。
未来・将来に思いが至っていないことを書きましたが、過去の時代に関しても同じです。冷静・客観的に歴史を受け止めてはいません。自分の思いを正当化するような解釈しかしていません。過去の時代の人々の人生や思いがどんなものだったか、そういうことに平らに想いを寄せるような能力も関心もありませんから。
以上、補足しておきたくなりました。
以下、おまけの写真です。と言っても連日38度ですから、ほとんど撮っていません。
15日、歩行不足対策としてショッピングセンターの中を歩きました。でも、精々2~3千歩です。
16日はついつい手が回らなかった枝降ろしです。やっておかないと、大木が復元して、親切なお友達に怒られてしまいます。
before
after
16日の午後です。TANKの6カ月点検に行ってきました。
一時間も早く行って、ドリンクサービスしてもらって読書してました。
今朝の写真です。夏祭りが始まりました。
この暑さです。無事終わるといいですねぇ
以上、お付き合いいただきありがとうございました。
しかしあまりに極端に周りの人と差別して厚遇すると、そんな中で育つ子は、周囲の人の価値に気付くこともなく、彼らと自分との公平性・平等性を保つことが大事だというモラルを持つこともなく大人になってしまう恐れがあります。
自分の思いや自分の好む人や物だけを大切にして憚らない人間が出現します。現総理のやっていることを観ると、まさにそれに当たるような気がします。
つまり、自分の考えに異論を唱える人がどんなにいても、例え大半の学者に違憲と言われても一向に構わない。また事件・事案の関係者にどんなに不公平・不平等な取り扱いをしても、そのことを国会でいくら追及されても、また自殺者が出ても、蛙の面に水(小便?)、まったく平然とやり通してしまうのです。
そんなことを書きました。
その後、付け足すことがあることに気付きました。
周囲との公平・平等性が取れないことを横の関係とすれば、こういう人は縦の関係においても、公平・平等性が取れないのです。
どういうことかと言えば、過去、現在、未来を等しく大切に捉えようとする思考回路も発達していません。自分が大事だから今の時代が大事なのです、と言うか、今の時代しか頭にないのです。
いくら財政赤字を遺しても、困るのは次の時代ですから、気にもならないのです。
ゼロ金利やマイナス金利は今の経済に活性化の刺激を与えてはいても、これで景気が浮揚して来なければ、次の時代にはこの金融政策はまったく使えないのです。
年金を株に注ぎ込むこともそうです。今の株価を揚げる政策に過ぎません。揚がったところで、必要な年金を換金しようとすれば、いっぺんに株価は下がるのです。大金ですからね、揚げる効果もありますが、揚がったところで売り抜けるわけにはいかないのです。
総理は外遊をしばしばします。その度に経費はかかるし、土産もばら撒いています。オスプレイやイージスアショアなどの防衛?装備品も言うなりに買っています。明らかに赤字財政をさらに悪化させています。
普通なら懐具合を考えて金の使い途を、使う額を判断します。当たり前のことです。しかしこの政権は当たり前のことをほとんどやっていないように思えます。そういう金の使い方をしています。
国内に天災が頻発しています。救済や復興に大金がかかります。そういう金の使い方については、横の不公平・不平等の問題です。国政の長としてあり得ない、許せないことです。
縦の不公平・不平等から見ると、財政赤字が増えることは次の時代にツケを遺すことです。次の時代はどうするのでしょうか?
次の時代のことは、まったくお構いなしなのです。今の、自分の時代のことしか頭にないのです。
この人に限らず、政治家は未来を見据えて思考していると思いがちですが、政治家の「未来」は短いですよ、百年、千年先のことなんか考えていませんから、精々四、五十年ですからね。特にこの人の場合は自分が総理をやっている間のことしか考えていませんから。そう思えます。
いくら赤字財政を遺しても、マイナス金利で行っちゃっても、公的資金が株に注ぎ込まれていても、後のことは次の政権が考えればいいと思っているだけですから。
この人、三選を狙っているようですが、三選と言わず、四選、五選とやって尻拭いも自分でしっかりやればいいとも思います。
でもダメですよ。そんなにやらせたら、日本はこの時代で、アベ政権で終わってしまいます。刹那主義、主義というほどの考えもなく、ただの刹那・勝手人間に過ぎませんから。
あれ、ずいぶん凄いこと書いちゃってますねぇ。
お断りしておきます。これは一国民の感想に過ぎませんから、皆さんどう思われるか、それぞれに考えてみてください。
未来・将来に思いが至っていないことを書きましたが、過去の時代に関しても同じです。冷静・客観的に歴史を受け止めてはいません。自分の思いを正当化するような解釈しかしていません。過去の時代の人々の人生や思いがどんなものだったか、そういうことに平らに想いを寄せるような能力も関心もありませんから。
以上、補足しておきたくなりました。
以下、おまけの写真です。と言っても連日38度ですから、ほとんど撮っていません。
15日、歩行不足対策としてショッピングセンターの中を歩きました。でも、精々2~3千歩です。
16日はついつい手が回らなかった枝降ろしです。やっておかないと、大木が復元して、親切なお友達に怒られてしまいます。
before
after
16日の午後です。TANKの6カ月点検に行ってきました。
一時間も早く行って、ドリンクサービスしてもらって読書してました。
今朝の写真です。夏祭りが始まりました。
この暑さです。無事終わるといいですねぇ
以上、お付き合いいただきありがとうございました。