知的関心が乏し過ぎませんか? [日本考]
一昨日、利根川を越えながらラジオを聴いてました。子ども相談室のような番組でした。
小学校6年生の女の子だったかな?
「太陽は水素のエネルギーで熱や光を出しているそうですが、水素が燃え尽きちゃうことはないのですか?」という趣旨の質問をしました。
回答の先生
「よく知ってますねぇ、太陽は水素が核融合反応でヘリウムに変わるときのエネルギーで熱や光を出しているんですよね。
太陽の直径は地球のおよそ109倍、質量は約33万倍あるんですよ。そのうちの92%が水素だと言われています。
とても沢山あるわけですけれど、でもやがては燃え尽きてしまうんですね。
それはいつ頃かというと、50億年後と言われています。赤色の光を出して消滅してしまうんです。
そのとき地球はどうなるかというと、地球は太陽と一心同体みたいなものですからね、地球も消滅してしまうでしょうね・・・」
そんな解説をしていました。
ふと思いました、「50億年後」も人間の知的関心の及ぶところなんですよね。
大宇宙の始まりから終わりまで、場合によるとその外まで、人間の知的関心は拡がります。
自分たちが住んでいる地球から太陽系、さらに銀河系、銀河の集団から大宇宙。
小さい方にも関心が向かいます。
人の知性というのはそういうものです。
ところがどういうわけか、与党の政治家さんは、極めて近くのことしか関心がないんですよね。
自分の選挙区のこと、せいぜい日本のことしか関心がないんですよね。
時間のことで言えば、自分の存命中のこと、せいぜい子どもの将来ぐらいしか関心がないんですよね。
もっと関心を拡げてもらえませんかねぇ、そうしないと人類の大きな歩みはまったく見えませんよね。
知的関心が極めて乏しい人が、目先の利害関係の調整に長けていて、そういう人が政治をやっているのではないかと心配になります、特に日本は。
今問題になっている杉田水脈氏の言っていることなど耳にすると、ほんと、自分の身の周りの限られたことにしか関心がないんですよ、あとは自分がどう出世するかだけ。
もう、粗末としか言いようがありません。その粗末ぶりが、また周囲の人も寄ってたかってわからないのですよ。関心が狭いから、自分たちの粗末ぶりがわからない。
それからオウム事件の死刑囚、みんな執行しちゃいましたね、酷い話です。
日本は何時代をやっているんだ?って驚いちゃいますよね。法務大臣、これノルマだったんでしょうね。これを呑んで就任したのでは?
あの事件は宗教家によるマインドコントロールがあったことは明らかです。みながみな極悪人であったわけではありません。人間心理のまだ十分に解明されていない部分に関わりのある事件です。
そういうことに思いを馳せると、一網打尽に処刑してしまうというのは、どう考えても野蛮に過ぎます。そこに、為政者の何らかの意図があると思えて仕方ありません。
さて、その意図とは?
おそらく、この事件を、カルト問題というよりも、複数の人間が共謀して反政府活動を企てたテロ事件と見立てたいのでしょうね。その先例としたいのでしょう。だからためらわず極刑に処したのでしょう。恐怖政治の始まりですよ。
世界の潮流は、死刑制度の廃止に向かって動いています。それは、人の尊厳に思いを致すからです。法の裁きを経たとは言え、死刑は、国が人を殺すことにほかなりません。人の価値を知っている人間なら、その罪の大きさは分かります。よほどの理由がない限り、その執行はためらわれるべきことです。
そんな、人の尊厳もよくわかっていない人たちが、日本の政治を操っているのです。
由々しきことですよね。
以下おまけの写真です。
今日のニュースは見ていませんので、台風被害がどの程度だったのか知りません。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
当地の天候は、朝から気まぐれで、カンカン照ったかと思うと、にわかに黒雲に覆われザアザア雨が降りました。
午前中、ベランダで洗濯物の番付きをしました。暇人のやることですが、スマホでブログ訪問をしてましたから、時間の活用はできました。
こんな青空ですからね、洗濯物を干したくなります。
ところが3~40分もするとイッテンにわかにかき曇り・・・
軒下でもダメなのです、吹き降りで。大慌てで室内に取り込みます。
ではまた!
小学校6年生の女の子だったかな?
「太陽は水素のエネルギーで熱や光を出しているそうですが、水素が燃え尽きちゃうことはないのですか?」という趣旨の質問をしました。
回答の先生
「よく知ってますねぇ、太陽は水素が核融合反応でヘリウムに変わるときのエネルギーで熱や光を出しているんですよね。
太陽の直径は地球のおよそ109倍、質量は約33万倍あるんですよ。そのうちの92%が水素だと言われています。
とても沢山あるわけですけれど、でもやがては燃え尽きてしまうんですね。
それはいつ頃かというと、50億年後と言われています。赤色の光を出して消滅してしまうんです。
そのとき地球はどうなるかというと、地球は太陽と一心同体みたいなものですからね、地球も消滅してしまうでしょうね・・・」
そんな解説をしていました。
ふと思いました、「50億年後」も人間の知的関心の及ぶところなんですよね。
大宇宙の始まりから終わりまで、場合によるとその外まで、人間の知的関心は拡がります。
自分たちが住んでいる地球から太陽系、さらに銀河系、銀河の集団から大宇宙。
小さい方にも関心が向かいます。
人の知性というのはそういうものです。
ところがどういうわけか、与党の政治家さんは、極めて近くのことしか関心がないんですよね。
自分の選挙区のこと、せいぜい日本のことしか関心がないんですよね。
時間のことで言えば、自分の存命中のこと、せいぜい子どもの将来ぐらいしか関心がないんですよね。
もっと関心を拡げてもらえませんかねぇ、そうしないと人類の大きな歩みはまったく見えませんよね。
知的関心が極めて乏しい人が、目先の利害関係の調整に長けていて、そういう人が政治をやっているのではないかと心配になります、特に日本は。
今問題になっている杉田水脈氏の言っていることなど耳にすると、ほんと、自分の身の周りの限られたことにしか関心がないんですよ、あとは自分がどう出世するかだけ。
もう、粗末としか言いようがありません。その粗末ぶりが、また周囲の人も寄ってたかってわからないのですよ。関心が狭いから、自分たちの粗末ぶりがわからない。
それからオウム事件の死刑囚、みんな執行しちゃいましたね、酷い話です。
日本は何時代をやっているんだ?って驚いちゃいますよね。法務大臣、これノルマだったんでしょうね。これを呑んで就任したのでは?
あの事件は宗教家によるマインドコントロールがあったことは明らかです。みながみな極悪人であったわけではありません。人間心理のまだ十分に解明されていない部分に関わりのある事件です。
そういうことに思いを馳せると、一網打尽に処刑してしまうというのは、どう考えても野蛮に過ぎます。そこに、為政者の何らかの意図があると思えて仕方ありません。
さて、その意図とは?
おそらく、この事件を、カルト問題というよりも、複数の人間が共謀して反政府活動を企てたテロ事件と見立てたいのでしょうね。その先例としたいのでしょう。だからためらわず極刑に処したのでしょう。恐怖政治の始まりですよ。
世界の潮流は、死刑制度の廃止に向かって動いています。それは、人の尊厳に思いを致すからです。法の裁きを経たとは言え、死刑は、国が人を殺すことにほかなりません。人の価値を知っている人間なら、その罪の大きさは分かります。よほどの理由がない限り、その執行はためらわれるべきことです。
そんな、人の尊厳もよくわかっていない人たちが、日本の政治を操っているのです。
由々しきことですよね。
以下おまけの写真です。
今日のニュースは見ていませんので、台風被害がどの程度だったのか知りません。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
当地の天候は、朝から気まぐれで、カンカン照ったかと思うと、にわかに黒雲に覆われザアザア雨が降りました。
午前中、ベランダで洗濯物の番付きをしました。暇人のやることですが、スマホでブログ訪問をしてましたから、時間の活用はできました。
こんな青空ですからね、洗濯物を干したくなります。
ところが3~40分もするとイッテンにわかにかき曇り・・・
軒下でもダメなのです、吹き降りで。大慌てで室内に取り込みます。
ではまた!