森会長女性蔑視発言と総務省接待問題 [時事問題]
ここ二、三日の最大のニュースはオリパラ組織委員会会長森喜朗氏の失言問題のようです。それに続くのが菅総理の長男が絡む総務省幹部の接待問題。新型コロナ感染拡大防止と経済停滞問題で四苦八苦している時に、いずれもそれとは無関係の余分な問題が発生しました。
森会長の発言については、kiyokiyo さんのブログによると、既に、当該発言以前に、IOC関係筋では森氏が余分な発言をしないように警戒していたようですね。「IOC・森喜朗会長を黙らせろ!」1月29日の記事です。
https://kiyokiyo-goodluck.blog.ss-blog.jp/2021-01-29-1
「やっちまったか」ってことのようです。まったく情けないことになりましたね。高齢なのであまり厳しく言いたくありませんけど、情けない事態ですね。
「オリンピック、オリンピック」って騒ぎまくって誘致して、実はそのオリンピックの肝心の精神を理解していなかったということがバレてしまったのですからね。オリンピックの話題性と経済効果しかわかっていなかったんですね、この人。
ケチがついてしまいましたね。コロナで開催が危ぶまれている上に、組織委員会の会長さんがこれでは、自爆ですよね。速やかに身を引いて縁の下に潜るしかありませんよね。逆ギレしている場合ではありません。
思えばこの方、「日本は神の国なんだから」とかおっしゃいましたよね、むかし。どうしてここまで感覚のズレている人が国政の中枢に長く居続けるのか、日本の政界の不思議ですよね。これも「上級国民」特有の問題ですね。
総務省の幹部と総理長男の接待問題も、何をやっているのでしょうね、タガが外れてますね。森友や加計問題を誤魔化し通した実績から、こういう油断が生まれるのでしょうか。
あれは完全にレッドカードですからね。相撲で言えば土俵を割っていましたから。アベ・スガ・アソウの絶妙の不条理トリオでそれを認めなかっただけですから。
コロナ問題に心血を注いでもらいたい時に、看過できない問題がポコポコ発生してますね。いずれも低次元なところが、喜劇でもあり、悲劇でもあり、ですね。