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不正タックルは政界も同じ! [時事問題]

 以下は今朝、早起きし過ぎて書いたものです、途中までですが。

 例のアメフット不正タックル問題、乗りかけた船ですからその後に触れますが・・・

 一昨日日大アメフット側が記者会見しました。謝罪会見ではありましたが、責任を潔く認めるものではなく、もっとも認めると刑事事件の責を負うことになりますからね、言葉巧みに責任の所在を誤魔化す会見でした。
当然、会見を受けた記者からは質問がたくさん出ます。それに対して納得のいく答が出されるどころか、司会者が強引に質問を遮り、質疑を打ち切る形となりました。

 そんな、しても意味のない会見をしたことにより、今は、日大アメフト部の指導体制の問題から日大そのものの体制が問われ始めました。
 まったく日大ってどんな大学なんだ?と。

 ちなみに、朝日新聞デジタルは
「大学の不誠実さ知らしめた」日大教職員組合支部が声明
5/24(木) 19:24配信

【 アメリカンフットボールの日本大と関西学院大の定期戦で、日大選手が関学大選手に悪質なタックルをして負傷させた問題で、日大教職員組合文理学部支部は24日、声明を発表した。アメフト部の内田正人前監督らの会見について「司会者の不遜な態度を含め、大学側の不誠実さを広く世に知らしめた」と批判している。

 声明は今回の問題を「競技反則のあり方にとどまらず、大学法人本部の危機管理能力欠如を露呈させている」と指摘。法人本部に対し、再発防止や抜本的改革の明言▽経緯解明と再発防止のため第三者独立委員会の立ち上げ、などを求めている。

 同支部の初見基支部長は「前監督の会見以降、これまでよりもさらに、指導力や管理のまずさが露呈していると感じる」。学生の中には就職活動への影響を懸念したりする声もあるという。「学生たちに、今回のことで萎縮することはなく、こうやって動く教員もいることを伝えたいという気持ちもある」と話した。(円山史)・・・】
との記事を掲載しています。

 今朝のTBSTVより
IMGP2653.jpg


 以下は、夜書いています。

 今日は日大の学長さんの会見が開かれました。本件に直接関わりのある人ではないので、教職の責任者として無難な謝罪の会見だったと言えると思います。
 どうも問題がありそうなのは、経営者の組織、つまり金と人事を握る理事会のようです。詳しいことは知りませんが、かなりブラックなワンマン経営の可能性があります。そこからあのようなダーティなスポーツ指導が行われたと見ることができるようです。

 日本大学といえば、日本最大級の高等教育機関ですからね、輩出している卒業生も、現役大学生も多いですし、様々な学会を通じて日本中の学問研究の多くに関与していますから、影響力は大きいですよ。この事件をきっかけに、理事会の膿まで出されて、浄化されるといいですね。

 この件はそんな思いで見ていますが、ここ数日、世界が、また日本の国会が大きく動いていますね。

 米朝会談の開催が怪しくなってきました。トランプさんは、核攻撃の可能性も持ち出しているようです。あり得ないことです。脅すだけでも、大国のやることではありません。話し合いのテーブルで話し合わなければいけません。核攻撃力で物事を決しようというのは、あまりにも理不尽、稚拙に過ぎます。
 まして、隣国日本が、そんな強硬策を支持するようでは、とても平和外交をモットーとしている国とも思えません。

 国会は「働き方改革」法案が、今国会の最重要法案だそうで、その成立に向けて激しい攻防が行われています。あれほど嘘答弁で疑惑を隠し通している政権に、新法を作る権利が、資格があるのでしょうか?

 アメフットの反則タックルどころではない重大な被害を国民に与えているのですよ、苦しんで自殺している人までいるのですよ。反則タックルみたいに分かりやすい映像こそありませんが、森友へ与えようとした優遇措置、加計だけに与えた「国家戦略特区」、都合の悪い書類は廃棄させたり改竄させたり、セクハラもパワハラも理解しない感性の政治家が役人を統括していたり・・・日本の政治の現状は、毎日あちこちで不正タックルが行われているようなものですよ。

 怪我をさせられて半身不随になる前に、ルールを守る監督、コーチに変えようではありませんか、新法どころではありませんよ!

 本日は以上です。
 以下はおまけの写真です。
IMGP2629.jpg

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 また巣作りを始めたようです。


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