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不祥事続くスポーツ界も政界の影響! [時事問題]

 「最終盤の国会、与党は委員長「職権」連発 野党も対抗」(朝日新聞デジタルより)

【 与党が重要法案の今国会成立をめざし、委員長による「職権」をてこに審議を加速し始めた。野党は、早くも担当閣僚への不信任決議案を出して対抗する。会期末まで残り1カ月あまり。来週には最大の対決法案である働き方改革関連法案の衆院通過に向けた山場を迎える。最終盤の与野党攻防が幕を開けた。】
 だそうです。

 ジョ、冗談じゃないよ、妻が名誉園長していて明らかに関与していた森友問題の責任はどうなっちゃったんだ?総理も議員も辞めるはずの人が、未だに「重要法案」を通そうってか?
 加計問題も、内閣府幹部が現地視察の際、加計学園の車を使っていた問題が新たに追加されたじゃないか、どう見たって総理親友の加計ありきの「国家戦略特区」騒動じゃないかい!

 こんな泥まみれの汚い政権をジミン党はまだ何の反省もなく支持し続けるのか? こんな歴史を刻んで恥ずかしくないのか、罪の意識はないのか、ジミン党員は?コウメイ党員もイシンの党員も?


 話は変わるけど、最近スポーツ界に不祥事が時々起こります。

 今は日大アメフットの関西学院戦での危険なタックルが問題になっています。テレビで何度か見ましたが、あれは本当にひどい。あんなふうに虚を突かれて強烈なタックルをくらったら、腰椎や脊椎を損傷して下半身付随などの重大な障害を起こしかねません。これはもう傷害事件ですよ!

 その原因が、なんと監督の「壊してこい」という指示にあったというのです。

【 問題の悪質なタックルは日大・内田監督の指示とされる。日大広報部は完全否定しているものの、新事実が明らかになった。

 アメフト専門誌「HUDDLE」(電子版)は17日、「日大蛮行プレーは監督とコーチの指示 複数関係者が証言」と題する記事を掲載。それによれば、内田監督は6日の関学との定期戦の前日に当該選手に対し「試合に出場したかったら、1プレー目で相手のQB(クォーターバック)を壊してこい」と指示。試合開始直前にも同監督から再度、同様の指示を受け、さらにコーチからも「やらないというのはないからな」と念を押されたという衝撃の内容だ。  】
 と日刊ゲンダイDIGITALは伝えています。

 スポーツの指導者ともあろう人がルール違反の危険なプレーを選手に命じたり、勧めたりするようなことは、そう滅多にあることではないでしょう。そのスポーツがスポーツとして成り立たなくなってしまうからです。

 そうは言っても、コーチや監督が勝つことに夢中になるあまり、反則ギリギリのラフプレーを選手に要求するようなことはたまにはあるのかもしれません。しかしそんなことが発覚した時は、当事者もそのチームやそのチームが所属する団体も、速やかに反省・謝罪をするものです。

 しかし今回は違います。この内田正人という人物は、単なる日大アメフット部の監督ではありません。日本大学の幹部で、同大の保健体育事務局長や人事部長などを兼務。昨年9月からは常務理事を務めており、田中英寿理事長の側近の一人でもあるのです。

 この人、一介のスポーツクラブの監督さんではないのです。大きな団体のお偉いさん、権力者なのです。

 少し前に、女子レスリングの伊調馨さんに対するパワハラ問題がクローズアップされました。加害者として指摘された、伊調さんの元コーチの栄和人という人も、一介のレスリング選手のコーチではありませんでした。レスリング協会の強化本部長をしており(当時)、至学館大学(愛知県)で谷岡郁子学長から強い信任を得ている人でもあるのです。

 こうしたことが、あり得ないほど強引な選手への威嚇となって表れているのです。
 このように一つの社会で権力を持った人たちが、利己的な思いや偏見を周囲に対するはばかりもなく行なってしまう事件・事案は、今までにそうあるものではありませんでした。首を傾げたくなるようなことが最近起こるのは、他でもありません、一国の総理大臣のやっていることがそうだからなのです。

 力のある人が、周囲をはばかることなく思いを実現している様を見て、己が思いを大胆に実現すべく行動を起こしてしまう巷の権力者が増えているのではないかと思われます。

 権力を持った人はそれで自分の思いを叶えようなどと思ってはいけません、高い地位にある人ほど、公正・平等を志さなければなりません。

 こんなことは、まったく当たり前の心掛けだと思うのですが、こんなことをテーマにブログ記事を書かなければならない、ちょっと情けない時代が続いているんですよね、早くなんとかしなければ・・・

 おまけの写真を少々
 麦秋です。毎日(月~金)麦畑を見ながらバイトに通っています。だんだん穂が出てきたなと思ったら、もう色づいてきました。
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 ヒバリも鳴いていましたが、姿が見えず写しようがありませんでした。

 代わりにムクドリの親子です。近所で繁殖したようです。
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 網戸越しで空が背景のためシルエットだけ!

 本日は以上です。ご訪問に感謝します。

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