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人類の祭典を汚すなかれ! [人間考]

オリンピックはまだ終わっていませんが・・・
アスリートの熱き闘いは、感動の名場面をいくつも見せてくれますが、運営スタッフは、正反対のうんざりする恣意性を時々露わにしてくれます。

オリンピックは、地球人類の一大行事で、善くも悪くも、人間性の全てが圧縮されているようです。

平野歩夢さんのトリプルコーク1440やカーリングの逆転の一投、アルペンスキーの高速ターンなどと挙げるまでもなく、どの競技も、メダルを争うような人の努力と身につけたその技は、人間の果てしない向上心を感じさせます。人間技じゃありませんよ。人間て凄いなぁ!

一方で、贔屓したり妨害したり、4年に一度の戦いに人生を懸けてきた人を裁く審判員の心の小ささは、これまた、人間の底知れぬ身勝手さ、狡さを感じさせます。

今回の開催国は、せっかく世界にこの国ありと宣伝したかったのでしょうが、これでは逆効果になりかねませんよね。

オリンピックは、せっかくアスリートが切磋琢磨して競いあって向上し合う場ですから、そこに、国や民族の威信とか、政治的宣伝とか、金儲けとか、組織を牛耳る権勢とか、そういうものを持ち込んではいけませんよね。

オリンピックを維持し開催しているのではなく、オリンピックの人気に便乗し、アスリートの向上心を汚しているのですよ、彼らは。

「恥を知れ恥を!」などと思ってしまったのでした、今回は。

「NO WAR IN UKRAINE」これはよかった、快挙、金メダル!



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