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民主主義の瀬戸際? [ブログ交流で学ぶこと]

今日はアメリカ大統領選の最後の討論会がありました。トランプ氏、今日は大人しく議論したようで褒められていましたね。どっちが有利だったかとか、どっちが勝つと日本にとって都合がいいかとか、日本のメディアも賑やかです。

私としては、トランプ氏は話になりませんね。言うことが出鱈目すぎます。ロクに証拠も提示せず、平気で他人の悪口を言ってます。

こういう人が出てきてもちゃんと落ちるところがアメリカの民主主義の健全なところだとかつては思われていたのですが、4年前に勝っちゃいましたからね。アメリカの民主主義も当てにならなくなりました。

さて今回はどうかな?

国内の問題です。
kazg さんブログ「ちょっとフライング、の巻」にこんな記述がありました。
https://kazsan.blog.ss-blog.jp/2020-10-16

【 この政権移行は、モリ・カケ・サクラなど、自身(夫婦)に関わるあいつぐ疑惑の発覚や、拙劣極まるコロナ対策(無策)をはじめとする失政・悪政にたいする国民的批判の高まりが、もはやかわしきれない段階に至っていたもとで、政治の根本的転換を回避して安倍政治の継承・存続をはかろうとする日米支配層のサシガネによることはミエミエです。】

安倍氏の突然の退陣についてはネットでも諸説ありますが、その本質は、カズさんの指摘の通りではないかと思われます。さらにカズさんは

【 菅氏こそは、そもそも安倍悪政の「共同正犯」であり、安倍氏ほど「脇の甘さ」がない分、余計危険、とも言われます。】とも書かれています。これも的を射ていると思います。

スガ政権、油断なりませんね!

Enrique さんの「学問の自由に土足で踏み込む問題」という記事には次の表現があります。
https://the4thenriquecerezo.blog.ss-blog.jp/2020-10-12

【 学術は会社内の処世術とか,商売の都合とかいった生活の知恵ではなく,人類の最も信頼できる指針です。それにおかしな手を出すことは,天に唾する行為だという事に気づいてもらわないといけません。】

まったくその通りだと思います。スガ総理は任命を拒否した理由を答えません。答えないまま、学術会議のあり方を問い直すことにつながれば結構なことだ、みたいなことを言っています。

同会のあり方を問い直すとすれば、それは学者や文化人、メディアや市民のやることです。政治が上から目線でやることではありません。

思えば憲法もそうです。憲法を問い直すのも、政治家のやることではありません。憲法を尊重し遵守するのが政治家です。

いつの間にか、天のその上に登っちゃったんですよね、アベ・スガ政権は。
ここまで驕り高ぶってしまうと、もう末期ですね。この状態が続くようなら「挙国一致」「1億火の玉」みたいなことを言い出しますよ。

怖いですよ。その前に民主主義の底力を発揮しないといけませんね!

遅くなりましたが、以下おまけの写真です。

金曜日、半年ぶりに群大病院に行ってきました。
検査結果は順調でしたが、治療は継続です。
「そろそろ止めてもいいのでは、先生?」
「ううん、そうねえ・・・いや、もう少し続けましょう。まだ若いから、80ぐらいになったら止めてもいいかもしれないけれど」
悪性度が強いんだそうで。専門家にお任せです。

通路にこんな飾り付けが
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確かになごみますね

お馴染みの富弘さんのコーナー
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トリミングします。
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同じ日の夕焼け。孫が撮りました。
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同じく、フロントガラス越し。
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以上です。


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