真に真に恐ろしいことが起きています! [人間考]
以下はファルコ84さんの記事
https://falco84.blog.ss-blog.jp/2019-12-01
の受け売りです。真に真に「まことのこと」が書かれています。
【 桜を見る会、一連の出来事に関する首相の発言…
ひとつひとつの真偽とは別に、一から十までウソだらけ!
首相という立場にある人間が、あからさまなウソをつき続けている事態に、人々が驚かなくなってしまっているのは深刻です。
小さなウソでも、公の場でウソをついた人間は絶対に信用しないというのが、少し前までの、この国の国民的な常識だったはずです。
それが、震災からこっち、すっかり骨抜きになっている、容認しはじめている。バレない効果的なウソについては、それらを歓迎しはじめてさえいる。
私たちは、あきらかにどうかしている。
ウソによる個々の被害や悪質さが問題なのではない。真に恐ろしいのは、人前でウソをつき得る人間をリーダーとしている危険性なのです。
5000円の出入りでウソを言った人間は、5兆円の収支についてもウソを言うはず!
そういう人間が国庫を握るようなことになったら、国民は100兆円のごまかしや私物化に直面することになる。
すでに直面しているのかもしれない。】
「日経ビジネスより抜粋」だそうです。
「私たちは、あきらかにどうかして」います。
「人前でウソをつき得る人間をリーダーとして」います。真に恐ろしいことです。
これだけで十分恐ろしい話ですが、更に恐ろしいことが起こりましたねぇ。中村哲先生が銃弾に倒れました。アフガンにとって、日本にとって、世界にとって大事な人を失いました。
内戦が続くアフガンで医療活動を続けるだけでも並はずれた勇気と人類愛の要ることなのに、砂漠に用水路を引いて、不毛の地を耕作地に変える活動をなさっていた。
majyo さんのお勧めで私もペシャワール会の会員になっていたので、送られてくる会報で、絶えざる活動とそのスケールの大きさを知っていました。
大きな人を失ってしまいました、人類は。一粒の種が地に落ち、どんな良い芽が生え、またたくさんの実を着けるのかわかりませんが、そんなことを期待することにしましょう。
他人事ではなく、このスピリッツを少しでも、私たち一人ひとりが受け継がなければいけませんね。
本日は以上です。