「武田鉄矢の今朝の三枚おろし」より [人間考]
ちょっと更新が滞ってしまっていますので、これから一筆行きたいのですが、明日は持病の診療日で、今、水道水のトラブルで物議を醸している群大病院に行くことになっています。今日電話をしたら、予定通り検査と診察を行うそうです。となると朝が早いので、あまり長く書いてもいられません。少しだけ書きます。
最近、朝飯を食う時に、「ブンカホウソウ おはようテラちゃん」なる番組を聞いています。若手?の学者?が主に経済のことですが、言いたいことを言っています。その合間?後?に、武田鉄矢が「今朝の三枚おろし」をやっています。
この間うち、バーバラローゼンワイン?なる人が、アメリカ人の怒りについて書いた本を取り上げ「怒り」を話題にしていました。
色々言ってましたが、一番印象に残ったことは、アメリカ人(の多くの人)の怒りは攻撃に結び付くのだそうです。怒ったら攻撃するというパターンになっている、言い換えると、攻撃しなければ怒ったことにならない。
同時多発テロの時がそうでした。間髪を容れず、アルカイーダだ、アフガンだ、イラクだフセインだと攻撃を始めました。
先日、そのアフガンで米軍撤退時に起きた自爆テロに対しても、バイデンさんが怒りを示し、「悪を諌める」と即座に疑わしき車両を爆撃しました。結果は誤爆でした。
怒ると攻撃する。単純ですな。あまりにも単純です。腹が立つことと次なる行動とはそんなにステレオタイプに結び付くものではありません。そこに人の苦労が、悩みが、忍耐が、思考が、人間らしさが、・・・そして悟りがあるのでしょう、たぶん。
今宵のmomotaroの三枚おろしは、一枚おろせたかどうかわかりませんが、明日に備えて寝ますので、これまで。トントントン