治療の振り返りと現状の再認識 [身の周りのこと]
治療の状況を振り返ってみます。
まずは、7月22日の記事です。
【 当初は16日に紹介状をもらって連休明けの19日に埼玉医大国際医療センターに相談に行く予定だったのです。 ところが15日の晩、肋骨に痛みが出て眠れず、翌朝当地の総合病院に緊急入院しました。どっちが良かったのかはわかりませんが、胸水を抜くなど痛み止めの措置がとられ楽になりました。それから19日には点滴用のパッドを胸に埋め込む施術と胃と十二指腸の透しと、再度胃カメラを入れ8箇所細胞が採られました。 それらの結果で今後の緩和・治療のさじ加減が決まるようです。発見が遅れた分、検査と加療がスピーディーに行われているように感じています。】
7月30日の記事です。
【 今週初めから抗がん剤投与が始まりました。 死戦をさまようというか、最後の苦しみを味わうというか、それとも癌をしばし退けることができるのか、不明です。】
8月5日の記事です。
【 昨日、15日まで在宅療法となり、一時帰宅しました。
上手に過ごして、15日からの第2ラウンドに備えたいと思います。
私の寿命も7月までかと思った時もありましたが、8月もあり。頑張ります!】
この時の在宅療法は、胸水を抜くパイプ付き、部屋には酸素発生器、一日おきに薬剤を入れ替える点滴バッグ付きでした。
8月15日から21日まで、抗癌剤治療の第2ラウンド。22日から2週間の在宅療法。この時は、胸水を抜くパイプも取り外し、酸素ボンベも点滴バックもなし。手ぶらでプチ冒険。
9月5日から1週間病院で抗癌剤治療の第3ラウンド。12日から今回の3度目の在宅療養。今回も手ぶらの一時退院です。
今まで少しずつですけどね、一本調子で歩行距離が伸びたり、ゴミ出しなどの家事手伝いができるようになったりしていたのですよ。
それが、ここ2、3日、体調が後退しているのです。今日も、最寄りのショッピングモールに買い物に出たのですが、途中で息切れがして、敢えなく戻ってきてしまいました。
食欲も以前ほどなくなり、軽くしか食べていません。
そこで、午後に訪問看護師さんに来てもらいました。指先で測る血中酸素濃度が下がっていましたが、他に大きな問題はなさそうで、少しほっとしました。
完治したわけではありませんからね、波があるんでしょうね。自分の措かれた状況を、詳しいことは分かりませんけどね、改めて認識した次第です。
で、何をしたかと言いますと、部屋に緑を置きました。外が暑い時はエアコンを入れるので、窓を閉めます。今日のように寒い時も窓を開けませんから、早い話が暫く締め切り状態で、部屋が若干酸欠だったのではないかと思った次第です。
さて、これがどれだけ酸素を作ってくれるのか?