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A・A・Su にゆだねると地球すら危ない? [日本考]

 今まで政権に当たり障りなくというか、政権の安定に寄与するように報道番組を作ってきたNHKが、とうとう姿勢が変わりました。連日トップでその日起こった大事な出来事を伝えるようになりました。
 内部でどういう政変があったのかは知りませんが、なぜ変わったのか、その理由はわかるような気がします。
 この政権の異常ぶりが認識されたのだと思います。政権の安定は大事ですが、異常な政権の安定は、日本をトンデモナイことにするという意識が、局内で優勢になったものと思います。
 そのきっかけは、森友問題の周辺で死亡者が出始めたことにあるのではないでしょうか。
 本来では死ぬはずのない、真っ当な社会生活を送ってきた人が、生きていられなくなってしまった!そんな政治を安定させることにどんな意味があるのか、これはこのまま放置できないという認識に立ったものと思います。

 この森友問題をどう幕引きするか、政権側も腹をくくって策を立てたのでしょう。佐川氏を国税局長官から辞任させて、国会答弁の責任をすべて背負ってもらう。そして「アベ夫妻森友学園優遇問題」を「佐川事件」に仕立て直してこの問題を乗り切る!
 証人喚問などが国会で始まるようですが、政権側の幕引き劇ですから、攻める側がまたまた苦労するでしょう。なぜ苦労するか、なぜ攻めきれないかは明らかです。とっくに土俵の外に押し出しているのに、まだまだと言い張って、あの手この手で負けを認めない工作を政権側がやるからです。

 この政権のいいところは実行力があるところかもしれませんが、悪いところは、問題点を何も理解していないところです。
 例えば、憲法を守らないことの問題点、三権分立が機能しなくなることの問題点、論理を無視した論争をすることの問題点、公平性をないがしろにすることの問題点、報道や表現の自由、人の知る権利を奪うことの問題点、事実を曲げることの問題点、国の平和と安全をリスクに掛けることの問題点、罪のない人を死に追いやることの問題点・・・
 まだまだきりがありませんが、こういうことの問題点が分からないのですよ、今の政権担当者は。挙げているだけで、情けなくて涙が出てきますよ。ここまできたら、いくらなんでも、人間として最低じゃないですか?

 問題の大きさが分からないから、いくら指摘しても平気なのです。自ら失政を認めることはないのです。この政権は、退陣させる以外、退陣しませんね。

 アース(EARTH)は私たちの住処、地球だけれど、A・A・Suは東洋の、21世紀のナチスですね。放置したら、日本が、東洋が、もしかしたら地球全体が大変なことになりますよ。

 おまけの写真を2枚(16日撮影)
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