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円安、物価高騰に打つ手なし?観光船事故原因は経営者の無責任体質? [時事問題]

ところで日本の経済は大変なことになってきましたね、の続きです。
ロシアと仲良く付き合いたくありませんけど、燃料や食料、木材等が入らなくなりました。

元々コロナ禍にあって、経済は停滞・疲弊しています。金融・財政政策はアベノミクスで全開してましたから、国債は累積し(1250兆円)金利はゼロかマイナスです。トリクルダウンとか言って株価だけは庇護されましたが、そのおこぼれはなく、実体経済はほとんど何も強化されませんでした。つまり、必要なところに金が使われてこなかった。

原油や天然ガスなどの燃料や小麦や肉などの食料品の逼迫から、世界市場で価格が上昇している折、円安が追い打ちをかけ、輸入品は一気に高騰し始めました。

利上げが始まった米ドルに対して、国債が余りに多い日本は金利を上げることができないため「悪い円安」に打つ手がありません。

ゼロ金利と財政出動に慣れちゃって、カンフル剤は見当たりません。

元々インフレを誘導してきたのですが、消費が増えることによる自然のインフレは起こらず、消費低迷化での「悪いインフレ」状態に陥っています。

現役にとっても年金生活者にとっても、収入が思うように増えない中での物価の上昇は厳しいことです。特に年金はスライド制ですが、物価スライドではなく、マクロ経済スライドとのことで、現役世代の収入が加味されるため、物価上昇下にありながら、年金額は減っています。

年金生活も余裕があればこれにて社会貢献できますが、国民年金は、元々生活するに足る額に達していませんので、収入減 & 支出増に対応できるはずもありません。困窮することは必定です、これ、他人事ではありません。

ここは消費税免除とかやってもらわないと「生活できない人から、8%も10%も税金を搾取するものじゃねえよ」言いたくなります。

ロシアもウクライナも世界的な小麦の産地です。人命の影響が第一ですが、世界に及ぼす経済的な影響も大きいものです。

すぐ隣までNATOに加盟しても、NATOがロシアに武力侵攻することはありえませんよ。なぜかと言えば、資源大国、軍事大国、国土大国だからですよ、ロシアが。

ウクライナ侵攻は世界を混乱に陥し入れるだけですから、いい加減でやめましょう!


ところで『知床旅情』のあの知床の岬で、不幸な出来事が起きてしまいましたね。観光客や船員の命を預かる経営者が、なんともいい加減な人だったようですね。でも事故が起きてから発覚したのでは、犠牲者やお身内の方は堪りませんよね。

もっとしっかり監督してくれよとの思いでしょう。実は、これも、アベ政権下の規制緩和策がきっかけになっているとのこと。現場での規制・監督が次第に緩くなっていったとの説有り。

何でもかでもアベやタケナカの所為にしようと思っているわけではありませんが、そんな説を耳にすると、やっぱりそうだったかと、つい思っちゃいます。

それにしてもお気の毒でした。早く発見されるといいですね。ご冥福をお祈り申し上げます。


以下はオマケの写真です。
ちょっと前、4月17日撮影のチューリップです。

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桜が終わると季節の変化が早いですね。次から次へといろんな花が咲きますね。
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