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ロシアのウクライナ侵攻は許せない! [人間考]

前の記事から1週間たってしまいました。

頭の中にあることは、ロシアの戦争犯罪と、そもそも侵略戦争そのものが、認めざるを得ない戦争(国家の武力行使)とは違うだろうという不満です。

平和な日常生活を送っている国に、突然、隣国の軍隊が攻め入り、砲弾で建造物や都市を、そして市民生活を破壊すること自体が、そもそも十分犯罪行為であり裁きの対象ではないでしょうか。

「それは戦争だから仕方がないことだ」と目を瞑らなければならないことだろうか?確かに、国際法は戦争そのものは禁じていない。やる以上はやり方があるとして、禁じ手を定めている。

戦争そのものはのっぴきならない理由で興るべくして興ってしまう。だがしかし、今の時代にこんな理由での開戦を認めて良いものだろうか?

昨日、【 ロシアのプーチン大統領はウクライナへの軍事侵攻について、「ロシアの安全を保証するため他の選択肢はなかった」と主張した。また、「ドンバス地方を防衛する作戦の崇高な目標は必ず達成される」と述べた 】と報道されている。

プーチン大統領は現在、視察先のロシア極東の宇宙基地で、ベラルーシのルカシェンコ大統領と会談している。そこでの発言だ。

「ロシアは安全保障上脅威にさらされていた」というのは事実か?ウクライナに侵攻し、これだけ批判が高まっているのにどの国も軍事制裁に踏み切らない事実を見ると、大国ロシアの安全は完全に保証されているではないか!

「ドンバス地方を解放するとか防衛する」とか言っているが、ドンバス地方の住民がどれだけ抑圧され虐げられてきたというのか?そこの紛争に介入する必要があったのなら、開戦前にそのことを問題にすべきだったのではないか。

実際は、ウクライナのNATO加盟を問題にし、首都キーウを陥落し、政権の転覆を図ったではないか。

この武力侵攻は、大国が自国の都合で国境を侵し軍事力を行使して支配地域を増やそうとした行動に他なりません。

こんな理由の侵攻を今の時代に認めるとしたら、世界は大変なことになります。世界中の人間がおちおち寝ていられなくなります。

これは否定されるべきことで、償われるべきことです。そのために世界中が知恵を絞り、これを許さないルール作りをしなければならない局面にあります。

プーチンの正当化とフェイクに耳を傾けている場合ではありません。犯罪にならない戦争をしているのはウクライナです。自衛のために必死で戦っています。ロシアは国を挙げて、軍隊を導入して、公然と、殺戮・破壊・強奪の強盗を働いているのではありませんか。

このロシアのウクライナ侵攻を正しく裁くことができれば、地球の未来は明るくなります。一方で裁けなければ、地球の未来は、いや未来を待つまでもなく、今から、地球は一触即発の軍事支配社会になるでしょう。

これは大事な岐路ですね!

そんな思いを抱きながら、なかなかうまくまとめられず(これも決してうまくありませんが)一週間が過ぎ行きました。

新年度の仕事が始まって今日は3日目です。まだ軌道に乗らないので、急に暑くなったせいもあるでしょう、なんか疲れます。


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