SSブログ

卒業生にお伝えしそびれたこと [身の周りのこと]

一年たつのは早いですね。
もう卒業の季節になりました。

昨日卒業式がありました。6年間過ごした学校を後にして、明日からは通い慣れた校内に入ることもなくなります。懐かしい教室に、校舎に、先生方に別れを告げます。

何度も練習して厳かにやり終えた卒業式の後、教室で最後のお別れ会が行われました。担任教師が褒めることもあれば、厳しく叱り簡単に許さないこともありますから、1年間には何度もドラマがありました。

それも今日でノーサイド。語りかける先生も、聞く児童も、涙、涙のお別れ劇となったクラスもありました。補助員は主役じゃありませんから、口を挟まず見守るばかりです。

役は、去年と同じく前日の終了式 & 卒業式のリハーサルの後にやってきました。
「何かお話をしてやってください」また突然言われました。去年は2年間関わっていたのでお伝えしたいことがいくつもあったのですが、今年はあまりないのです。

マイクを渡されて
「わたし、皆さんの前でお話するのは苦手なんですよ。普段は後ろでひそひそ耳打ちするのが仕事ですから、緊張しちゃいます」から始めました。

「まずはご卒業おめでとうございます。一つの通過点ですけど、大事な通過点です。お家の人にとっては、まず小学校に上がるのが一つの通過点。

それから色々なことがあったでしょうが、頑張って無事卒業することになりました。改めて、おめでとうございます」

二番目に、元気に楽しく過ごしている中で仕事ができたことに感謝を申し上げました。

三番目は、
「これから勉強がいよいよ本格的になります。勉強を頑張って、それからもう一つ、スポーツでも芸術でも、ぜひ特技を身につけて、周りの人を幸せにする人になってください」

みたいなことをお話させていただきました。今思うに、これ言っとけばよかったなぁ〜

「皆さん、努力して偉くなってください。うんとうんと偉くなってください。でもプーチンみたいに戦争する人には、絶対にならないでください!」
これ、その時は思いつきませんでした。ボケッ!

nice!(17)  コメント(10) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。