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一言で済まなかったアベノマスク [新型コロナ関連]

アベノマスクについては、4月3日の記事で「アベノマスクに一言」を書きました。主旨は

【 黙って見守りたい新型コロナ対策ですが、現場は大変です。

まずは医療現場。・・・医療崩壊が起きないよう、緊急の対策が求められています。
様々な職種で営業活動が出来なくなっています。・・・収入がストップしてしまっています。営業現場は大変です。
それはそのまま、家計の現場に直結します。収入が途絶えれば、食っていけません。水道光熱費の支払いにも窮します。
DVなど家庭内トラブルが・・・外に出なくなった分、内で人と人との問題が起きています。
学校や子どもをめぐる現場も大変です。

とにかく現場は早急な救済を待ち望んでいます。
これらの救済要求に対して、確かな対策はほとんど打たれていません。
アベさんの打った手は、「一世帯に布マスク2枚を届けます」
これはあまりにもショボイですよね。
アベノミクスが功を奏さないまま、アベノマスク2枚に変わってしまった!? 】

一言とは「あまりにショボい」ということでした。

その後、一人10万円給付という策が出ましたから、「ショボい」問題は取り敢えず消えましたが、別の疑惑が燃え広がっています。

まずは性能面を確認しておきます。ネット情報(アエラ.com asahi)によると

【 聖路加国際大大学院の大西一成准教授(公衆衛生学)は、届いたアベノマスクの「漏れ率」を計測した。漏れ率とは、マスクの外側と内側の粒子の数を計測して、どれくらい内側に入り込んでいるかを調べるものだ。

 5回計測したところ、5回とも100%の漏れ率だった。つまり、外に浮遊している粒子が全て内側に入ってしまっているということだ。

「ウイルスの取り込みを防ぐという観点から言うと、ほとんど効果がない。布ではフィルターの役割を果たしていないことに加えて、サイズが小さいので隙間ができやすい。一生懸命マスクの周りを押さえて測ってみても、漏れ率は97%でした。人からの感染を防ぐ効果は期待できませんね」(大西准教授)】

なんと、二枚ずつ全世帯に配るマスクに効果が期待できない!これは無駄ごと?

その発注先が不透明、いかがわしい!以下など参照願います。
( note.com/seikeitohoku/n/n6d1fe03e6b64【アベノマスク】発注先の福島市企業を直撃|月刊 政経東北|note
-【アベノマスク】発注先の福島市企業を直撃 ... する〝アベノマスク〟問題をめぐり、思わぬ形で福島市の企業が ... )

予算と契約金額が合わない?
【 政府が公表した情報などによれば、アベノマスクの発注先は興和(契約額54.8億円)、伊藤忠商事(同28.5億円)、マツオカコーポレーション(同7.6億円)、ユースビオ(同4.7億円)、横井定(契約金額不明)の5社。ユースビオはベトナムで生産した布製マスクを1枚135円で350万枚、政府に納入したことがわかっている。だが、それ以外の4社は、生産地は海外であるとされているものの、1枚あたりの単価や生産枚数は公表していない。

 政府はアベノマスの配布に掛かる費用を466億円と算定していた。だが、4社の契約金額の合計は95億円ほどだ。配送を請け負う日本郵政の受注額は26億円で、合計121億円。ここまで大きな差額が生じていることも不可解だが、本誌が入手した資料からも、さらなる“謎”が浮上した。】

さらなる謎については「アエラ.com asahi」を見てくだされ。

この怪しい事業を、厚労省と経産省の合同チームがやっているのですよ。モリ・カケに続く大疑獄じゃありませんか?

こんな緊急事態にもかかわらず、こんな不祥事が行われているのですよ。放置できませんね、これは!

前記事で政治家の習性として「支配欲」を挙げましたが、この政権の習性は、これに「不正・ズル・闇」が加わりますね。追加致します!




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