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「戦死のしがいがあったろう」 [日本考]

珍しく片付けごとをしていて、古い記事に目がとまりました。去年の1月15日付の年金者しんぶん。

【 風雪

▽「日本は焦土化するとも、必ず米英なんかたたきのめしてやる。書けば書くほど敵愾心の血が湧きあがってくる」。昭和20年2月17日、14歳の女学生芹沢茂登子さんの日記である。

▼ 43歳の父が召集され、戦死の報には「大東亜戦争の決戦場、天王山と言われたレイテでの戦死であれば、戦死のしがいがあったろう」と記している

▽ 1995年、芹沢さんは昭和20年末までの「軍国少女の日記」を出版した。軍国少女になった原因は教育、情報操作とともに、優等生だったが考える力、批判力が育っていなかったことをあげている。そして、戦後、軍国少女から抜け出せたのは、働く仲間とのサークルで学んだこと、としている。

▼ 安倍首相が高慢に語る「人づくり革命」とは戦時中の芹沢さんのような子供を作ること。いのちと暮らしを守るため子、孫やひ孫と語り合い、仲間たちともう一踏ん張り。 】

古い話ですが、あの戦争をしっかり反省しなければなりません。何年たっても変わりません。油断していると、アベやアソウのような人が実権を握って、またあのような時代を再現しようとします。

以下おまけの写真です。
関東地方では今が旬の紫陽花。花のつくりが複雑なので、近づいてみました。
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トリミングします。
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以上です。またね~(^_-)-☆

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