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丸山発言と川沿い作品展パート2 [時事問題]

「戦争しないと取り返せないのでは?」と発言して物議を醸している丸山穂高衆議院議員、あれは失言ではないようです。酒に酔って言ったわけでもないとのこと。

このように評判の悪い発言は、通常は失言として撤回したり謝罪したりするものですが、この人物の場合は違いました。思っていることを言ったまでで、思想信条、表現の自由を行使して何が悪い?と開き直りました。

思っていることを言ったくせに、誤解を与えたようなので取り消しますと発言を翻す小狡い人と違って、ある意味、潔いとも言えます。発言に責任を持っています。偉い!?

どうやら、失言の類とは違う確信を持った言動のようです。となると、野党は辞職勧告決議案を、与党は譴責決議案を用意しているようですが、それは対応が違うのではないでしょうか。まずは国会で議論すべきです。この発言がなぜ国会議員として不適切なのか、徹底的に議論すべきです。

我が国の憲法は、ご承知のとおり、第九条で、
【・・・国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。】としています。
この憲法の趣旨を理解していない発言であることは火を見るより明らかです。

また、日本国憲法をもち出すまでもなく、戦争が政治の最悪の手段であることは政治学の常識でもあります。彼がどう議論するのか、聞いてみたいものです。

というのは、丸山議員ほどはっきりと物を言わないまでも、戦争が国際紛争を解決する有効な手段と確信し、早く戦争のできる国に変えようとうごめいている議員が、実はたくさんいそうなのです。今は譴責する側に回っていますが、大して変わらないご意見をお持ちの議員や閣僚、そのトップが、この国にはいるのです。

この際、正体を現して、正々堂々と議論したらいかがなものでしょう。

いずれにしても次元の低い話ではあります。


さて、先日の川沿い作品展の続きの写真です。

作品展よりも ARAI 様庭園のバラの香りと美しさに魅了されました。
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飼い犬もおしゃれでした。
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垣根もこのとおり、大輪のバラが満開でした。
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「この先、少し行ったところに、うちの本家があります。そこの庭も綺麗ですから見ていってください」
「行きますとも。ありがとうございました」

案内されたとおりに小道を進むとありました。
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今日はこの辺で。


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