スタンディングと金子兜太展 [たまには photo news]
今日は4月3日、3日と言えば、アベ政治を許さない駅前スタンデイングの日です。
令和で浮かれている人が多いお国柄ですからね、こんな時に「アベ政治を許さない」を掲げて何人かが立ったところで何の効果もないんでしょうけど、雰囲気に気おされるのも嫌ですからね。それにバイトが春休みでないという貴重な機会ですから。行ってきました。
私を入れて五名でした。
スタンデイングの後、駅の通路を南口に抜けました。南口から10分も歩くと荒川の土手に出ます。桜の名所としてかなり有名です。まだ見ごろには早いと思いますが、花の咲き具合はどうかと思って見に来ました。
木によって、3分から7分ですね。ということは5分咲きというところでしょうか。今週末が見ごろでしょうね、当地の桜は。
帰り道、市立図書館の3階に寄りました。
企画展で金子兜太さんをやってました。
展示風景を撮りたかったのですが許可が貰えませんでした。
どんな作品が展示してあったかというと・・・いただいたパンフレットから一部紹介します。
「水脈の果・・・」は激戦の地トラック島から離れる時に作った句ですね。
「曼珠沙華・・・」は、初句切れなんですね。曼珠沙華が腹を出している訳じゃないんですね。
「梅咲いて・・・」庭中に青鮫が来ているような錯覚に陥ったんですね。青鮫は魚の中で一番好きな魚だそうです。咲いている白梅を見て春が来た喜びをそんなふうに感じたのですね。
初春の令月に梅を見て感動した万葉集の話に似てますよね。でも兜太さんの俳句の方が単刀直入、さすが荒凡夫!
など勉強しちゃいました。
この会場でたまたま息子様ご夫妻とお会いしました。松元ヒロさんの公演のときに撮った、ヒロさんと奥様のツーショットの写真を、いつかお渡ししようとスタンデイングのプラカと一緒に持っていたのですが、それをお渡しすることができました。
寒くて花粉で咳込みながらよく歩いた一日でしたが、犬も歩けば棒?にあたるラッキーな一日でした。