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入管法改正案衆議院突破の愚行 [時事問題]

教育の衰えは将来の国力を確実に低下させますからね、気になることはいろいろあるのですが、昨日の入管法改正案の衆議院通過は、看過できませんね

中身の決まっていないスカスカの法案をロクな審議もせず通過させてしまうのですから、与党の代表、自民の場合はアベ総裁は、まことに怪しからん政治のリーダーです。

だいたい、人手の足りない職種があるというだけの理由で、喫緊の課題だとか言って立法を急いでいるのです。

なぜ人が集まらないかといえば、割りが合わないからですよ。仕事のきつさに報酬が見合わないからですよ。そんな職種を外国人で賄おうとするから、失踪者が多数出るのです。

問題の真の解決策を模索するのではなく、目先の安直な手を考えて法案を提出する内閣は呆れたものですが、アベ内閣ですからね、今さら驚くこともありません。もうとっくに辞めて欲しい内閣なんですから。

この国会審議で驚くのは与党議員の情け無さ、頭の軽さです。これだけ問題の多い法案を、ロクな審議もせず、与党が過半数を握っているからといって、内閣の言うなりに多数決で通過させてしまって良いのですかね?

国会の存在価値が、国会議員の存在価値がまるで無いではありませんか。内閣に、内閣総理大臣に、舐められっぱなしじゃないですか。

行政府に追随するだけですか、与党の国会議員は。それで国民の代表としての役を果たせると思っているのでしょうか。代議士ですよ。総理大臣の乗った内閣神輿を担ぐだけでいいんですか?

内閣を正しく導く気概はないのですか?政治家としての所信とか信念とかいうものはないのですか?ただ良い子にしていて、次のだか次の次の・・・だかの大臣になれればいいのですか?なったところで、所詮任命者に頭が上がらず、その言うとおりのことしかできないのですよ。

まったく情けない、意気地なしなんだなぁと思いましたよ。野党だけが相手ではないんですよ。行政府の手綱をしっかり持つ役割を果たさないと、存在自体に意味がなくなるのですよ!

バカじゃないなら少しは考えた方がいいですよ!

今回の衆議院の強行突破については、そんなことを感じた次第です。


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