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劣化が心配、日本の社会 [日本考]

火曜日に以下の記事を書いたのですが、写真でも載せてアップしようとしたら、パソコンが言うことを聞かなくなりました。完全なダウンではないのですが、インターネットがうまく繋がりません。諦めて、スマホから記事を更新することにします。

【 日本を劣悪化させている要因と言えば、アベ政治に代表される自民党政治が真っ先に頭に浮かびます。

 アベ政治の悪しき点は、法治国家とか民主主義陣営とか言いつつ、憲法も守らず、多数決の規定以外民主主義も理解しない専制政治にあります。公平・平等からはほど遠い、不公平、格差拡大の政策にあります。時間的には、弊害や問題を未来に先送りする政策です。
 具体的なことはいまさら挙げるまでもないでしょう。

 トップの総裁だけでなく、自民党全体もダメになりましたねぇ。政治に金がかかるのはある程度やむを得ないことで、これを私費で賄うのは政治を歪めることになるからと、税金から政党助成金を出すことにしましたね。これが国会議員の数に比例することから、議員数が助成金に直結することになりました。

 政権交代を可能にするという名目で、中選挙区制を小選挙区制にしました。その成果もあって政権が民主党に移りました。その時期、自民党は野に下り、公職から外れることになりました。そうしたら、それが惨めでたまらず、早期の政権奪還を目論み、未曽有の震災、原発事故に見舞われ奔走する政権を非難中傷し世論を動かし政権の座に戻りました。

 戻ったら二度と政権を渡すものかと自党の総理を何があっても擁護しまくり、政治を、選挙を、単なる政党の勝ち負けゲームにしてしまいました。勝って、政権を他党に渡さなければいいのです。大臣その他の座について履歴をつくり、政党助成金をたくさんゲットすれば、それでよいのです。政策はすべてそこにつながるように、用意周到にやればいいのです。自分の党ファーストなのです。

 失敗があれば時に政権交代をしながら、より良い国造りを目指す、高所大所に立った政治家としての見識はどこへ行ってしまったのか、呆れるばかりです。

 こういう日本の中枢の劣化が、日本全体を悪くしていることは間違いありません。内政も外交も、どんどん悪くなっています。

 しかし、このトップの劣化以外にも、劣悪化の要因があるように思います。・・・】

以下はまた改めて記事にすることにして、今週のアベ外交、対中国で得点を挙げているように見受けられます。あのアベさんが中国を訪問し、習近平さんと会談して何やら日中友好ムードが高まっています。

外交で点を挙げたいアベさんですからね、中国がロシアを見習って、上手く利用することを考えたのではないでしょうか。今後の成り行き注視ですね。



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