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蘇生の兆しが見えてきたぞ! [日本考]

 我が思いは、6月2日のままです。日本は緊急事態です。
 http://mo-mo-taro.blog.so-net.ne.jp/2018-06-02

 しかし日大アメフット部のラフプレーをきっかけに、日本の蘇生力が垣間見えてきましたね。
 以下は朝日新聞デジタルからの引用です。

【 学校法人「加計学園」が岡山理科大獣医学部(愛媛県今治市)の設置に向けて、「実際にはなかった総理と(加計孝太郎)理事長の面会を引き合いに出して、愛媛県などに誤った情報を与えた」と釈明している問題で、同大の教職員らの組合が「(県などに)虚偽の説明をしたことは、自治体や国民への重大な背信行為。教育機関としても許されない」と学園執行部を批判する声明を出した。

 5月末発行の組合ニュースで「教職員の地道な教育への努力を根底から台無しにする行為」「入試に深刻な影響をもたらすことが懸念される」と批判。理事長や執行部に対し、公の場で説明するよう要望書を提出したことも明らかにした。

 この問題で学園は、5月26日に報道各社に「面会は誤り」と釈明するファクスを送り、同31日に常務理事らが県と今治市を訪れて謝罪。常務理事は報道陣の取材に「たぶん自分が言ったんだろうと思う」「ふと思ったことを言ったんじゃないか」などと説明した。(村上潤治、中川竜児) 】

 アメフット反則タックルの件では、宮川選手の真摯な会見と関東アメフット連盟の高潔な裁定によって黒白がはっきりし、事態の改善に向けた動きが期待できる状況になりました。

 一方、政界を包んでいる黒い霧については、一年余経過しても、事態は晴れぬまま、むしろますます霧が濃くなっています。この間に分かったことは、与党に自浄能力がないこと、エリート官僚に日本国のために働く気のある人がほとんどいないことなど、暗い現実です。

 宮川選手や連盟のような、事態を真に反省し再発防止を図ろうとする動きとしては、文科省の前川氏、愛媛県知事の中村氏くらいのものでした。 しかし、ここに来て、加計学園の教職員組合の動きが報じられるようになりました。内部の教職員が、「ウチの学園は要領よく立ち回っているばかりで、学問の府として、教育機関として、社会の信用を失ってしまうのではないか?」と声を上げ始めたのです。日大の教職員も真剣です。

 行政の多くは、組織社会の出来事ですから、トップの権力が大きければ、臭い物には蓋をして強引に押し通すこともできましょう。しかし、国全体が単一の組織社会の訳ではありませんから、それでは通らない分野もたくさんあるはずです。そうしたところから発生する不協和音が、あちこちからどんどん上がってくれば、政界のこのおかしな強権政治も立ち行かなくなるでしょう。

 あの衝撃的なタックルと選手の真摯な会見が、そうした動きの引き金になりそうな、そんな予感がする今日この頃です。

 以下はおまけの写真です。

 タンポポがたくさん咲いているので撮りました。6月1日。
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 傍らにホタルブクロ
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 ユリでしょうか、キスゲでしょうか
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 ケシ系の花ですが、花の向こうの人家がいいでしょう?
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 早いもので、田圃ができていました。
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 似たような景色ですが別の場所です。
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 暑さを撮ったつもりなのですが・・・?
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 母の命日なので、草むしりと供花
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 お付き合いいただきありがとうございました。


 

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