『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』を読んで (番外) [『日本はなぜ、「基地」と「原発」を・・・』]
前回「その28」で、どうしたら日本は「基地」と「原発」を止められるか、つまり問題解決の方法について著者矢部宏治氏の考えをご紹介しました。
それは、
《唯一、状況を反転させる方法は、憲法にきちんと「日本は最低限の防衛力を持つこと」を書き、同時に「今後、国内に外国軍基地をおかないこと」を明記すること。つまり「フィリピンモデル」です。・・・「この改正憲法の施行後、外国の軍事基地、軍隊、施設は、国内のいかなる場所においても許可されない」この条文を一行、憲法に書き込むことができれば、それでゲームセット。この長い長い戦後の対米従属の物語と、米軍と日本の支配層が一体化した安保村の歴史も、終わりを迎えることになるのです。》というものです。
そして、これを受けて「幾多の試練を乗り越えてでも、これは果たさなければならない戦後日本の課題です。共に頑張りましょう!」と私は結びました。
しかし、ブログ仲間?の Enrique さんから、下記のコメントをいただきました。少々長いものですが、筋の通った立派なご意見ですので、全文を転記させていただきます。
【 氏は処方箋を示していますが,処方箋が示されても,その薬を処方して飲むなり,病巣を切り取る手術をするなりしないといけません。密約が憲法の上位にあり実質上憲法が崩壊しているというのが筆者の見立てですが,それが,憲法改正さえすれば本当に治るのかどうか。改憲派に悪用されかねません。危ない橋を渡らないとダメだとして,もしおかしな連中に触らせないで良く直したとして,即大丈夫か?という問題もあります。
従来その処方箋どころか,症状がふつふつと見えても,その病気の原因すら探らせず,ひたすら国民の目に触れぬよう伏せて来た密約の歴史を暴いた点では著者を高く評価します。日本人がやって来た事と言えば,子供を不幸にしたくないのでなるべく子供は持たないという事かもしれません。そのうち近年では子供を持ちたくても持てない,そもそも結婚が出来ない若者が増えています。しかし,世の雰囲気は,なにやら正論を言いにくいが,バカ殿様に合わせていた方が安心だと。まず,こういう風潮を変えないとだめでしょう。オリンピックだSMAPだとほだされて本質的な議論を避け続けている日本人は,ガツンとやられないと気がつかないのだと思います。バカ殿様が長持ちして,賢い人はすぐ引きずりおろされるのはなぜなのか?自分の頭で考えることをしないと。騙されても平気な顔をしている日本人。騙され続けても平気な日本人なら仕方が無いのかもしれませんが。
親の政治的見解に子供もなびくのは情けない事です。かつてなら,子供は親に反発する(表向きはしなくても反対の意見を持つことは普通だったと)のが普通だったと思います。武力よりも知恵の方が遥かに大事なのに,どんどんおバカになり,軍事に金を掛けると。相手を攻撃するのではでなくて,しっかり議論する習慣をつけないとお互い消耗するばかりなのに。ゆとり教育の反動が,またぞろ詰め込みではなく,しっかり考えさせ,自分の意見をはっきりと述べさせることでないといけません。正義感の無い若者が多いと思いますが,大人のひどさを反映していると思います。交通マナーの悪いのは老人ばかり。
憲法の崩壊国家から立ち直れません。憲法より上位のわけわからん長いものがあるのだという人が結構います。そういう意識を直さないで,小手先で憲法を書き直すのは危険だと思います。天皇の生前退位まで改憲に利用しようという輩が勢力を持つのですから。自ら正さなければならないのに,自ら進んで隷属状態を望むのですから。良かれと思ってやっている事が,沖縄はもちろん日本の為にならないどころか,アメリカの為にも世界の為にもならないのに。一時の鬼畜米英が,一瞬で絶対的神のような存在になって70年も持つ。本当に世にもおかしな国民です。強いものについて自分だけうまくやろうという恥ずべき性根を持った者たちが,偽りの愛国心を煽り,またそれに喜んでついて行くのですから。
憲法9条の第2項を変えれば全てが上手く行くと。外国軍隊の駐留を認めないと書けばOKと。おかしな方向に憲法を変えずにそれを書けるかどうかという問題と,うまく憲法を書き替えれば,憲法が密約体系の上になれるのか?という疑問は残ります。 】
この Enrique さんのコメントはなんの資料に基づいている訳でもありませんが、大変説得力があります。日本の、日本人の現状として、日々実感することと符合します。その視点から、矢部氏の提案に疑問を投げかけているのです。
最初に言い訳を言っておきますが、私も、矢部氏の処方箋は楽天的に過ぎると思いました。これは著者が開陳した重い現実に読者が潰れてしまわないように、敢えて「解決法は簡単なんだ」というメッセージをカップリングさせたもので「当てになるものではない」と思っていました。
しかし、お説を読んでその趣旨を書いているうちに、この人はこう書いている、この人のご意見としてはこれでいいんだと、今後の処方箋についての批判精神が薄らいでしまいました。
Enrique さんからご意見をいただいて、やはり、この処方箋は論理的には落ち着くけれども、実現は難しい、絵に描いた餅ではないかと、改めて思いました。
そこで、今後の在り方については、この本が明らかにした国政の現実を直視するとともに、その外にいる国民の現実をも直視して、ゼロからもう一度考え直そうと思い立ちました。
問題の一つは、憲法改正です。矢部氏の趣旨に沿った憲法改正が実現する可能性がどれほどあるかです。現状ではゼロです。その旨の憲法改正を望む政治勢力がどれほどあるかというと、現在は微々たるものです。今後種をまいて徐々に増やして行こうではないかという段階に過ぎません。
一方、自民党の国家主義剥き出しの改憲勢力は、三分の二をつかみつつあるのです。我々は今、三つの問題を抱えています。米軍基地の問題、原子力発電の問題、そしてもう一つ、民主主義を理解しない勢力による日本の独裁国家主義化の問題です。前の二つを解決しようとして、三番目の問題をおろそかにする訳にはいきません。
順番から行くと三番目の問題が一番重要です。そんな勢力に都合の好いように憲法を変えられてしまったら、米軍にいじめられる以上に、同朋の権力者に虐げられてしまいます。
時期的に、今は、そうした反民主主義改憲勢力の動きを阻止することのほうが重要、緊急です。
では、例によって「護憲護憲」「憲法九条を守れ」というスローガンだけで良いのかとなると、そうではないと思います。今は反民主主義国家主義勢力を弱体化することに専念しますが、ある程度形勢が見えたら、矢部氏の提案する憲法改正は政治課題に挙げなければならないと思います。
ではそれまでどうするのか、「基地」も「原発」も手をこまぬいて見ているだけなのか?というと、そうではないと思います。矢部氏はこれらの問題がなぜ止められないのか、そこに様々な密約や表の条文や制度、ムラの考え方などが厳然と存在することを理由として教えてくれましたが、それがあるからと言ってそれらが決して絶対的なものではない訳ですから、今までどおり、いや、今まで以上に反対の声を挙げて押していけばよいと思います。
基地の問題は「住民の人権が侵害されている」ことを日米政府に訴え続け、地位協定の見直しや基地の返還を迫っていけばよいと思います。諦めることなく押しまくりましょう。
原発の問題も同じでしょう。住民が望まないのです。大きな天災などで事故が起こって緊急避難しなければならないことなどを考えると、とてもそんなハラハラ、ビクビクした生活などだれもしたくはないのです。大事な日本列島が人の住めない、作物も獲れない場所に変わってしまうなど、もう懲り懲りなんです。
そんな声をぶつけて行くしかないでしょう。裏にどんな理由があろうと、諦めず、したたかに当たり前の主張をしていきましょう。
我々は、こういう政治勢力を育んでいく必要がありますね。
そんなことを今宵は考えました。ご訪問に感謝します。またご意見をお聞かせください。
それは、
《唯一、状況を反転させる方法は、憲法にきちんと「日本は最低限の防衛力を持つこと」を書き、同時に「今後、国内に外国軍基地をおかないこと」を明記すること。つまり「フィリピンモデル」です。・・・「この改正憲法の施行後、外国の軍事基地、軍隊、施設は、国内のいかなる場所においても許可されない」この条文を一行、憲法に書き込むことができれば、それでゲームセット。この長い長い戦後の対米従属の物語と、米軍と日本の支配層が一体化した安保村の歴史も、終わりを迎えることになるのです。》というものです。
そして、これを受けて「幾多の試練を乗り越えてでも、これは果たさなければならない戦後日本の課題です。共に頑張りましょう!」と私は結びました。
しかし、ブログ仲間?の Enrique さんから、下記のコメントをいただきました。少々長いものですが、筋の通った立派なご意見ですので、全文を転記させていただきます。
【 氏は処方箋を示していますが,処方箋が示されても,その薬を処方して飲むなり,病巣を切り取る手術をするなりしないといけません。密約が憲法の上位にあり実質上憲法が崩壊しているというのが筆者の見立てですが,それが,憲法改正さえすれば本当に治るのかどうか。改憲派に悪用されかねません。危ない橋を渡らないとダメだとして,もしおかしな連中に触らせないで良く直したとして,即大丈夫か?という問題もあります。
従来その処方箋どころか,症状がふつふつと見えても,その病気の原因すら探らせず,ひたすら国民の目に触れぬよう伏せて来た密約の歴史を暴いた点では著者を高く評価します。日本人がやって来た事と言えば,子供を不幸にしたくないのでなるべく子供は持たないという事かもしれません。そのうち近年では子供を持ちたくても持てない,そもそも結婚が出来ない若者が増えています。しかし,世の雰囲気は,なにやら正論を言いにくいが,バカ殿様に合わせていた方が安心だと。まず,こういう風潮を変えないとだめでしょう。オリンピックだSMAPだとほだされて本質的な議論を避け続けている日本人は,ガツンとやられないと気がつかないのだと思います。バカ殿様が長持ちして,賢い人はすぐ引きずりおろされるのはなぜなのか?自分の頭で考えることをしないと。騙されても平気な顔をしている日本人。騙され続けても平気な日本人なら仕方が無いのかもしれませんが。
親の政治的見解に子供もなびくのは情けない事です。かつてなら,子供は親に反発する(表向きはしなくても反対の意見を持つことは普通だったと)のが普通だったと思います。武力よりも知恵の方が遥かに大事なのに,どんどんおバカになり,軍事に金を掛けると。相手を攻撃するのではでなくて,しっかり議論する習慣をつけないとお互い消耗するばかりなのに。ゆとり教育の反動が,またぞろ詰め込みではなく,しっかり考えさせ,自分の意見をはっきりと述べさせることでないといけません。正義感の無い若者が多いと思いますが,大人のひどさを反映していると思います。交通マナーの悪いのは老人ばかり。
憲法の崩壊国家から立ち直れません。憲法より上位のわけわからん長いものがあるのだという人が結構います。そういう意識を直さないで,小手先で憲法を書き直すのは危険だと思います。天皇の生前退位まで改憲に利用しようという輩が勢力を持つのですから。自ら正さなければならないのに,自ら進んで隷属状態を望むのですから。良かれと思ってやっている事が,沖縄はもちろん日本の為にならないどころか,アメリカの為にも世界の為にもならないのに。一時の鬼畜米英が,一瞬で絶対的神のような存在になって70年も持つ。本当に世にもおかしな国民です。強いものについて自分だけうまくやろうという恥ずべき性根を持った者たちが,偽りの愛国心を煽り,またそれに喜んでついて行くのですから。
憲法9条の第2項を変えれば全てが上手く行くと。外国軍隊の駐留を認めないと書けばOKと。おかしな方向に憲法を変えずにそれを書けるかどうかという問題と,うまく憲法を書き替えれば,憲法が密約体系の上になれるのか?という疑問は残ります。 】
この Enrique さんのコメントはなんの資料に基づいている訳でもありませんが、大変説得力があります。日本の、日本人の現状として、日々実感することと符合します。その視点から、矢部氏の提案に疑問を投げかけているのです。
最初に言い訳を言っておきますが、私も、矢部氏の処方箋は楽天的に過ぎると思いました。これは著者が開陳した重い現実に読者が潰れてしまわないように、敢えて「解決法は簡単なんだ」というメッセージをカップリングさせたもので「当てになるものではない」と思っていました。
しかし、お説を読んでその趣旨を書いているうちに、この人はこう書いている、この人のご意見としてはこれでいいんだと、今後の処方箋についての批判精神が薄らいでしまいました。
Enrique さんからご意見をいただいて、やはり、この処方箋は論理的には落ち着くけれども、実現は難しい、絵に描いた餅ではないかと、改めて思いました。
そこで、今後の在り方については、この本が明らかにした国政の現実を直視するとともに、その外にいる国民の現実をも直視して、ゼロからもう一度考え直そうと思い立ちました。
問題の一つは、憲法改正です。矢部氏の趣旨に沿った憲法改正が実現する可能性がどれほどあるかです。現状ではゼロです。その旨の憲法改正を望む政治勢力がどれほどあるかというと、現在は微々たるものです。今後種をまいて徐々に増やして行こうではないかという段階に過ぎません。
一方、自民党の国家主義剥き出しの改憲勢力は、三分の二をつかみつつあるのです。我々は今、三つの問題を抱えています。米軍基地の問題、原子力発電の問題、そしてもう一つ、民主主義を理解しない勢力による日本の独裁国家主義化の問題です。前の二つを解決しようとして、三番目の問題をおろそかにする訳にはいきません。
順番から行くと三番目の問題が一番重要です。そんな勢力に都合の好いように憲法を変えられてしまったら、米軍にいじめられる以上に、同朋の権力者に虐げられてしまいます。
時期的に、今は、そうした反民主主義改憲勢力の動きを阻止することのほうが重要、緊急です。
では、例によって「護憲護憲」「憲法九条を守れ」というスローガンだけで良いのかとなると、そうではないと思います。今は反民主主義国家主義勢力を弱体化することに専念しますが、ある程度形勢が見えたら、矢部氏の提案する憲法改正は政治課題に挙げなければならないと思います。
ではそれまでどうするのか、「基地」も「原発」も手をこまぬいて見ているだけなのか?というと、そうではないと思います。矢部氏はこれらの問題がなぜ止められないのか、そこに様々な密約や表の条文や制度、ムラの考え方などが厳然と存在することを理由として教えてくれましたが、それがあるからと言ってそれらが決して絶対的なものではない訳ですから、今までどおり、いや、今まで以上に反対の声を挙げて押していけばよいと思います。
基地の問題は「住民の人権が侵害されている」ことを日米政府に訴え続け、地位協定の見直しや基地の返還を迫っていけばよいと思います。諦めることなく押しまくりましょう。
原発の問題も同じでしょう。住民が望まないのです。大きな天災などで事故が起こって緊急避難しなければならないことなどを考えると、とてもそんなハラハラ、ビクビクした生活などだれもしたくはないのです。大事な日本列島が人の住めない、作物も獲れない場所に変わってしまうなど、もう懲り懲りなんです。
そんな声をぶつけて行くしかないでしょう。裏にどんな理由があろうと、諦めず、したたかに当たり前の主張をしていきましょう。
我々は、こういう政治勢力を育んでいく必要がありますね。
そんなことを今宵は考えました。ご訪問に感謝します。またご意見をお聞かせください。
コメントありがとうございました。
今回の台風は東北直撃で福島原発は
大丈夫なのかと心配になります。
by いっぷく (2016-08-31 00:23)
最も大きな、大切なことは言論の自由です。言論の自由があって初めて基地問題も、原発問題も問題として訴えることができるからです。
升永弁護士他の方々が、息の長い活動をして下さっているので、ご存知とは思いますが引用させていただきます。
>>>>>>
【大拡散希望】
8/31:朝日新聞朝刊全国版・国際面・半頁意見広告が出ます。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
【意見広告の要約】
自民党改憲案21 条2 項は、現憲法の言論の自由を否定している。
わたしは、言論の自由を否定され、頭脳に限って言えば、奴
隷の如く生きることを拒否する。
【意見広告の本文】
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
Ⅰ :
現憲法
「第21 条(言論の自由)
1項 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由
は、これを保障する。」
自民党改憲案:
「第21 条(表現の自由)
1項 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障す
る。
2項 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを
目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすること
は、認められない。」
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
1 上記自民党改憲案21 条2 項の「前項の規定にかかわらず
」の文言により、同2項 の文言と同1 項の文言が矛盾する限度
に於いて、2 項の文言が、1項の文言に優越し、1項
の文言を全否定する。
2 即ち、自民党改憲案21 条1 項が「言論の自由」を保障してい
るように一見、見えるが、
実は、同21 条2 項の「前項の規定にかかわらず」の文言によ
り、同21 条1 項の「言論の自由」は、シッカリ
否定されている。
3 従って、事実上、一次的に、内閣総理大臣が、『言論の活動が、
公益及び公の秩序を害することを目的としている』と判断し、
政府が命令を出せば、その言論の活動は、認められない。
4 内閣総理大臣が、「公益及び公の秩序を害することを目的とす
る活動」の言葉を広く解釈・適用するリスクがある。
そして、新憲法(自民党改憲案21 条2 項どおりの)成立を仮
定すると、
最高裁が「内閣総理大臣の解釈は、広すぎるので、違憲である」
と判決することは、期待できない。
>>>>>>>>>>
「一人一票」の活動もされてきている弁護士の方が、法律の専門家として警鐘を鳴らし続けている大問題です。絶対に自民党の改憲案を進めてはならないと考えております。言論の自由のために、真の民主主義の維持のために、戦争のない真の平和を作るために。
by アヨアン・イゴカー (2016-08-31 08:12)
改悪憲法21条第2項についての今朝の朝日新聞掲載を読みました。
公益と公の秩序の維持のためであれば言論の弾圧も団体活動の禁止も可能になります。
私はもちろん反対ですが、世論調査によればこの国の民の62%は安倍内閣支持です。
大多数の民がこの国の行く末を支持していているのですから、従わざるを得ないのが「民」主、主義でしょう。
by SUN FIRST (2016-08-31 10:16)
いっぷく さま
猪木と馬場の話も面白いですねぇ
今年の台風は、北ばかり行っちゃいますねぇ
大混乱でしょう、お気の毒です。
by momotaro (2016-08-31 13:33)
反民主主義の政治がまかり通る現状に
何も感じない考えない言わない国民の罪も大きいと思います。
政治は政治家がやるもんだという感覚を何とか正さなければなりません。
by トックリヤシ (2016-08-31 13:41)
アヨアン・イゴカーさま
> 最も大きな、大切なことは言論の自由です。
ご指摘ありがとうございます。
また本日の朝日新聞、半ページ意見広告のお知らせも感謝します。
大変ごもっともなご意見で大賛成です。
自民党の改憲草案は本当にひどいものです。
案として作るだけでも許せません。
【大拡散希望】 みなさま、よろしく!
by momotaro (2016-08-31 13:42)
SUN FIRST さま
> 世論調査によればこの国の民の62%は安倍内閣支持です。
大多数の民がこの国の行く末を支持していているのですから、従わざるを得ないのが「民」主、主義でしょう。
異論あります。民主主義とは、話し合いや少数意見の尊重にあります。
少数者も参加して、不自由を押し付けられることなく人生をエンジョイできる国づくりが民主主義の目指す方向です。
最後まで意見がまとまらない時に限って、多数の意見に従います。
支持率62%はまったく当てになりません。
どこがどうやって出しているのか? 不支持の人は段々意見を言いにくくなっているのでは? など疑問が残ります。
また、ご覧になった新聞広告なども、国民世論に働きかけているわけで、62%を絶対視していません。変えようと努力しています。
支持率が何パーセントあろうが、思想信条、表現の自由を憲法が保障しない国になど住みたくありません。
自民党の憲法草案に断固反対致します。
SUN FIRST さんも、多分同じご意見でしょう (^_-)-☆
by momotaro (2016-08-31 14:02)
トックリヤシさま
おっしゃること、誠にごもっともです。
反民主主義の政治が行われているのに、黙って任せてしまうのは、罪深いことと思います。
選挙権があって拒否する機会があるのにしないわけですから、騙すほうも悪いと思いますが、平気でいる側にも責任がありますよ。
> 政治は政治家がやるもんだという感覚を何とか正さなければなりません。
まったくです!
by momotaro (2016-08-31 16:11)
基地と原発を読んで、今の日本がどうなっているか?
それを把握するのが精いっぱいで
最後の矢部さんの提案は、良いと思ったところと??というところでした
それより、先ずこの事実を多くの人に知って頂きたい
それが一番にありましたが
>反民主主義改憲勢力の動きを阻止することのほうが重要、緊急です
そう思います。しかし物事の本質より、多勢に付いた方が楽、
自分で考えない人が多いです
本当に事態は急速に進んでいます。今も情報通の方に言われました
>それとも修行と思って地獄の業火に中に黙っているかしか考えられません
でもわかる人もいます。
だから地獄の中で 言い続けようと思っているのですよ
by majyo (2016-08-31 19:27)
「基地」と「原発」を止められるか、
の問題解決の方法については
事実の把握に基づき色々な議論と
検討が必要ではないかと思います。
しかし、日本の主勢力である自民党の改憲草案の考え方が、
『「憲法改正」の真実』を読んでみると
あまりにもひどすぎる。
この点を国民一丸となって阻止していかないと
この日本はとんでもない方向に
進んでしまいそうに思えてならない。
勿論、基地・原発・・・も並行して正すべきです。
by ファルコ84 (2016-09-01 00:25)
majyo さま
逐一おっしゃるとおりです。
が、最後の地獄の業火は、悪い奴らに味わってもらいましょう。
今は形勢不利でも、いずれは目に物見せてやらねば・・・!
by momotaro (2016-09-01 03:11)
ファルコ84さま
> 自民党の改憲草案の考え方が・・・あまりにもひどすぎる。
この点を国民一丸となって阻止していかないと
この日本はとんでもない方向に
進んでしまいそうに思えてならない。
まったくおっしゃるとおりです。
by momotaro (2016-09-01 03:12)
矢部氏のこの著書は,「なぜ?」のタイトルを見事に体現している名著だと思います。ただ「どうしたら?」の処方箋に直感的に危険性も感じたのでやや批判的なコメントになってしまいました。
物事の本質はシンプルだと思いますが,シンプルに騙される日本人も又います。シンプルな解決策を前に,したり顔で「そんなに簡単な事ではないよ」と言うのは私は嫌いなのですが,カラクリが曝された上で日本人の意識改革が先の様にも思いました。その事は著者も指摘しているところだと思いますが。
理不尽な事を眼前にしても「何か事情があるのだろう」と黙って従ってしまう癖を直さないといけませんが,理想論言っていても何です。おっしゃるように,民主主義が破壊されないようしたたかに運動する必要があります。
by Enrique (2016-09-02 06:57)
Enrique さま
watching ありがとうございます。お陰様で処方箋の但し書きができました。
今後ともお気付きの点はご指導くださいますよう、よろしくお願い致します。
by momotaro (2016-09-02 10:36)
訪問しなければいけないのに、なかなか足を延ばせずに時間がたってしまい、2カ月近くのご無沙汰になってしまいました。訪問するとコメントを入れないではいられず、それのできる記事を見つけるために記事を読み漁りナイスいれる。という時間がかかる訪問がおっくうになってます。申し訳ありませんがコメント入れた以外の記事にナイスなくても読んだと思ってください。
国民大半の政治レベルがまだまだ3流の段階。だから3流の政治がまかり通る。そう言ったら国民に失礼かもしれないけれど私も含めてあまり難しく考えたくない、感覚で身近な人の話に共感する。ならば感覚に訴える身近な人になるしかない。そう思うけれど、やっぱり難しい話になってしまうなぁ。
by さきしなのてるりん (2016-09-02 13:53)
さきしなのてるりん さま
いろいろ忙しくご活躍されていることを存じていますので、たまに、どこか見ていただくだけで、そしてユーモラスなお顔を覗かせていただくだけで十分です。
> 国民大半の政治レベルがまだまだ3流の段階。だから3流の政治がまかり通る。
残念ながらそうですね。でもてるりんさんは含まれませんね。物事をよく理解していて、しかも、感性にも訴える。素晴らしい資質をお持ちと感心しております。
by momotaro (2016-09-02 16:59)