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「友」より反論届く! [『友よ、戦争をしない・・・』広場]

 「安保法案」を「戦争法案」と受け止める人が増え、「憲法違反」との学者からの指摘もあり、95日会期延長しても予定通り法案成立を目指す政府との攻防戦が白熱化してきています。
 そんな折ではありますが、果たさなければならない「お約束」が「友」との間でありましたので、時間がなくて一月半以上遅れてしまいましたが、そのことをお詫びするとともに、いただいていた「反論」を今日こそは掲載したいと思います。
 実は、5月5日に、拙著『友よ、戦争をしない世界を創ろう!』のきっかけを提供してくれた友・カラフトマスさんから下記のメールをいただいていたのでした。

《  ももさん

本届きましたよ。さすがはプロ、キャッチフレーズがいいですね。
本のタイトルとか各章の見出しとか、読む気にさせられます。

ところで、わがメールへのももさんのお考えを恥ずかしながら
初めて読みました。お友達のコメントも含めて、けっこう良い
ダシに使われているなという印象もあるにはある?

なるほど、面白い。しかし議論というのは双方向でないといけませんので、適当に区切った反論を書きたいという気持ちになりました。
できうれば明治維新以降の日本の近現代史を元に議論したいものですね。
本でこのあたりに触れられたのはP154かなと思いますが、
アメリカが何故日本との戦争を決意したのかという見方でも論じて頂きたいな。

この本にはももさんのお考えの他、わがメールへのご友人のコメントとかが掲載されていて興味深く拝見いたしましたが、緊急的に「取りあえず」反論して起きたい部分があるので、
このメールでわがブログに掲載した文をおつけします。
是非とも公平なる著者はこの反論をそちらのブログに掲載していただきたいと願います。
なお、反論には日付を入れてあります。勉強しながらの掲載なので、
内容はその時の勉強結果を反映しています。
なので、論調に矛盾が有るかも知れません。
そういうところはご指摘いただけると訂正文を出すこともあるかなと思います。この辺ご寛容を。   》

 添付されていた彼のブログ掲載の文章は4つあります。たいへん長いものでお忙しい読者にお読みいただくのはいささか恐縮ですが、安倍内閣支持者のひとつの歴史観ですので、われわれにとっては新鮮な部分もあります。また様々な歴史観を知ったうえで自論を形成する必要もあるでしょうから、取り敢えず、一挙に掲載させていただきます。
 また、ただ載せるだけでは意見交換になりませんので、特に異論や感想があるところだけ、【 】内に私見を述べさせていただきます。

《  わが見解その1   4つの戦争

4000年対70年(1568) 2015.2.25作成 2015.2.26掲載

こういうニュースがグーグルニュースに載りました。『自民党の高村正彦副総裁は25日、安倍晋三首相が今夏に発表する戦後70年談話を巡り「50年談話や60年談話の継承が明快であるほど、どういう国になる のかにスポットライトがあたるのではないか」と述べた。過去の植民地支配と侵略を謝罪した「村山談話」「小泉談話」を着実に踏まえることで首相が唱える「未来志向」に関心がより集まるとの考えを示した。党本部で記者団に語った。』というもので、タイトルは、『戦後70年「過去の談話継承すべき」自民副総裁』です。配信元は日経新聞かな。
さて、中共中国が外相を送り込んで、国連安保理で日本非難をしているようです。いわゆる歴史戦というヤツで、「今なお過去の罪を認めない者がいる」と言ったとのことですが、どうも言いたいことは、こちら(中共中国)は戦勝国で常任理事国、お前(日本)は敗戦国で国連の敵国条項の対象国なんだから永遠に反省していろ、ということでしょうか。で、わが国連大使はこれに「日本は国連に加盟して以来、世界の平和と繁栄に貢献するさまざまな努力を行ってきた」と反論したとのことです。日本の言いたいことは副総裁にしろ、政府(国連大使)にせよ、戦後70年の平和の歩みということのようです。
でもね、これって反論って言えるのでしょうかね。中共中国は戦前の「軍国日本」を大元にして喧嘩を仕掛けてきているのに、この大元には頬被りをして戦後の歩みを語るだけ。これじゃあ説得力なんかないですよ。そこで提案です。
少なくとも倭国が日本国になった670年あたりから日本の歩んできた1300年の道を正々堂々と語って頂きたい。中国との付き合いはいつから始まったかとか、西洋との付き合いはいつからどういう形で始まったか、当時の西洋はどういう国々だったのか。第1次大戦はどうして始まったのか、その結果、世界はどうなったのか等々、世界と日本の歩みを同時並行的に語って頂きたい。そして第2次大戦の始まりと日本の戦いの理由と結果を語って頂きたい。
日本の戦いは少なくとも4つに分けられると思います。第一は日中戦争、これは満洲国関係は保留として侵略戦争だったのでしょう。第二は日米戦争で、これは日本の侵略戦争というよりは日露戦争で明らかになった西洋と東洋の戦いでもあり、日米真正面からの激突でした。最後は大都市への無差別爆撃や原爆投下という十分過ぎるほどの代償を日本は支払いました。第3は日ソ戦争です。これはソ連の国際法違反の一方的な日本への侵略戦争でした。満州国の他、樺太、千島列島など日本の領土が侵略を受け、さらにはシベリア抑留などで数十万の日本人がソ連の暴力の犠牲になりました。第4は日本対欧州戦争です。これは当時の欧州の植民地であったアジア各国を宗主国と入れ変わって日本が軍事支配しましたが、敗戦後はこれを絶好の機会としてアジアの国々は独立しました。
つまり、中共中国が言うような「狭い、中国大陸だけ」の戦争をしてきたのではありません。さらにその日中戦争の相手は蒋介石の国民党軍であり、中華民国であって、中共中国ではありません。中共中国は1949年の建国ですので、日中戦争の直接の相手国ではありません。当時は言っちゃ悪いけど今のISISと同じ暴力組織中国共産党であり八路軍であったのです。中共中国は中国大陸4000年の歴史の中で登場しては消え去った歴史上の王朝の最新版と言うことにしか過ぎません。中共中国の歴史は中国大陸4000年の中のたったの66年なのです。この程度の歴史しかない国家があたかも4000年に渡って連綿と続いてきたフリをしているところがいかにも恥知らずないかがわしい山賊集団である証拠でもあると思います。

【おっしゃるとおり、中国は時代によって国境も支配者も違いますが〈日本が戦争した相手は蒋介石の国民党で、共産党の中国ではない〉とか、〈中共は当時はISISみたいなものだった〉とかいう表現は、カラフトマスさんとしては珍しく感情的になっちゃっていませんか? 支配者と国名は違っていても、そこに連綿と住み続けている住民がいるわけですから、そういう視点で理解するのが、まずは基本だと思いますが…】

こういう日本の1300年の時の流れの中でここ70年ほどでは、中国とはどういう付き合いになってきたか。中華民国(蒋介石政権)の対日請求権放棄や戦犯放免という温情があり、中共中国もそれを引き継ぎました。日本は台湾に逃げた清国の正統的後継である中華民国(蒋介石政権)をアメリカとともに捨て、大陸中国の発展のために莫大な経済支援をしてきました。とか、語ることは沢山あるはずです。
そういうわが国1300年のストリーを語ることにより、今の中共中国は如何に傲慢で捏造にあふれた歴史戦を日本に仕掛けてきているのか、またその理由はなんなのか。こういうことが言わずもがなに証明されていくことでしょう。そしてこういうのを反論というのではないか、と思うのです。政府や与党幹部はまともに我が国の歴史を語って頂きたい。何も「軍国日本」だけが日本ではないのです。そしてそれを語るのはわれわれ日本人しかできないのです。 》

《  見解その2  4つの戦争2

70年談話は波高し(1580) 2015.3.11作成 2015.3.12掲載

月曜だったかにBSフジのプライムニュースで村山元首相が登場して、村山談話を巡る当時の政治状況とかその考え方について話していました。当日の相方が元外交官の東郷和彦氏で、二人の考え方の違いもはっきり出てなかなかに面白かったです。で、なるほどと思ったのは、番組の最後のところでの東郷氏の発言です。それは、「安倍談話と村山談話が空中でぶつかりあっているのを面白そうに見ている国民の姿という形が最悪で、こうなってはいけない」というようなことでした。(うろ覚えなので正確ではありません)
要は国民がもっと歴史(明治維新以降~現在まで)を知らないといけないということでして、確かに安倍談話にせよ村山談話にせよ、中韓からの歴史戦とかアメリカさんの意向に加え直近の訪日したドイツ首相の勘違い発言などなど
歴史認識も何が事実で何が嘘なのか、非常に分かりにくくなってきています。
思えば、我々は日本の近代史、特に戦前史についてはほぼブラックボックスのままで、戦前の日本は悪だったという印象しかありません。
でまあ、こういう我々日本国民自身の歴史の知識が無知をベースにした出鱈目なものであり、そういういい加減さが一国平和主義という耳あたりの良い内なる良心を満足させている、というなんだか気持ち悪い、精神的には半人前のままのモラトリアム状態のままということなのか、と気づいた次第です。

【「一国平和主義」をさげすんでおられますが、耳あたりがいいから平和を唱えているのではありません。戦争はどなたにとっても悲惨だから止めようと言っているだけです。特に日本は島国ですから、防衛をしっかりして、こちらから出ていくことをしないとはっきり態度で示すことが、この国の平和のためには必要です。ミサイルが飛び交ったら、あるいはテロリストの標的になったら、人も技術も文化も自然も…高度に集積しているこの国は、絶対に弱いですよ。「一国平和主義」とは、そういうレッテルをどなたかが貼ったのであって、本当は「人類平和主義」ですよ。】

ということで歴史、特に戦前史を学びましょう。学習資料は多分、ユーチューブや個人ブログ、ウキペディアなどのネット百科事典でかなりのものは集められると思いますし、ネットで関心を持った本を求めるという方法でさらに見識を深めることが出来ると思います。
それと、この番組の中で東郷和彦氏も言っておりましたが、日中、日ソ、日米、日英蘭仏という4つの戦争毎にそれぞれ見ていき、最後に総合するというアプローチをすると日本の真実が見えてくるであろうと思っております。(東郷和彦氏は日中、日ソ、日米英蘭仏(帝国主義国家どおしの戦争)の3つにフレームをわけておられました)  》

《  見解その3  八紘一宇という日本式おっちょこちょい

戦前史のお勉強(1582) 2015.3.17作成 2015.3.18掲載

1580号でお約束?したとおり、今、戦前史のお勉強にいそしんでおります。で、資料探しが実に難しいことが分かりました。資料そのものはネットでかき集められるのですが問題はチョイスです。つまりいかなる観点で歴史を見るのか、ということで、ひたすらに日本は悪事を成したという観点で集めたのと、正反対の観点で集めたのでは結果として見えてくる歴史の姿は大きく違うということですが、歴史書に真実とか善か悪かという価値観を求めるのはどうやら間違いであろうと思うようになりました。
で、自分なりの歴史検証の仮説として採用したのが、「当時の世界情勢、つまりは欧米列強の意図とか行為・行動も含めて日本の意図、行為・行動というものを比較検証する」というスタンスです。学校での歴史の勉強は日本史と世界史に別れるようですが、実はそれは江戸時代以前の歴史を見る目としては通用しても、世界との関わりを無視できない明治以降の近現代史では分けること自体が間違いであると思うのですね。

つまり明治維新(幕末も含む)以降は、少なくとも日本と欧米列強(英米仏独蘭)及びロシア(ソ連)の絡み合いを見ながらアジアという範囲で各国との関わりをできるだけ広く客観的に当時の価値観や道徳観などの価値判断も含めて見ていくことで、暗黒帝国?の戦前日本の姿を捉えたいということでありますし、ここ数回ほど、日本の戦争は4つに分けて考えるということを言っておりまして、それは、①日ソ、②日中、③日米、④日英蘭仏ですが、この4つの中で私自身、侵略と判定している②日中が、先ほどの見方で再検証したらどういう結果になるのか。実に興味深い歴史の勉強となると思います。
で、この日中戦争に大きく横たわっているのが満洲問題です。満洲とは日本にとって一体なんだったのしょうね。ということで、まずは満洲問題から戦前史のお勉強を始めたいと思います。

そうそう、昨日(3/16)だったか参院の予算委員会で自民党の三原議員が「八紘一宇」について語ったそうです。(以下ニュース記事:自民党の三原じゅん子参院議員(50)は16日の参院予算委員会で、日中戦争から第2次世界大戦にかけて、当時の政府が用いた「八紘一宇」を、「日本が建国以来、大切にしてきた価値観だ」と訴え、今後の日本のあるべき姿として紹介した。17日付のブログでも、重ねて言及した。八紘一宇には「世界を一つの家とする」という意味がある。戦前・戦中には、天皇を中心とした日本の海外進出を正当化するスローガンとされた経緯がある。)
で、われ思うにこういう「人類皆家族」という現実にはありえない一種の独りよがりの理想主義というか勘違いが戦前の日本を破滅させた原因の一つかも知れない、ということも三原議員には考えて頂きたい。満洲問題、さらには韓国併合問題にも同種の日本式理想主義による弊害(強制、強圧)があったのではないかと思うし、この弊害は戦前で終わったのではなく、戦後70年経った今でも憲法前文に代表される平和主義やその裏返しの軍事悪漢論といった、これまた非現実的な独りよがりの理想主義として左右陣営を問わず引き継がれていることに日本人式思考の未熟さを感じてしまいます。  》

《  見解その4  こういう見方もあるぞ…4番目の戦争(日対英蘭仏)への見方

歴史観(1586) 2015.3.26作成 2015.3.27掲載

戦前の満洲の様子を色々と調べていますが、その中で「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄・ヘンリー・S・ストークス」という新書を読みました。著者は滞日50年、フィナンシャルタイムズ、ロンドンタイムズ、ニューヨークタイムズの各東京支局長を歴任した人です。

著者は小さい時に故郷の町を行進し住民に戦車の上からチューイングガムをばらまいていくアメリカの若い戦車兵の記憶を語ります。「私は子供としてアメリカの戦車を見て、本能的にアメリカ軍がわれわれの国を支配するようになるのだと感じた。私たちが戦っていたドイツについてそう思ったのではなく、アメリカに対して直感した。(後略)」、「アメリカは1776年に独立した。アメリカ人はもはやイギリスを必要としていなかった。自分の世界を欲していた。さらに言えば、イギリスが所有していた世界も欲しかったのだ。」というようなことを冒頭に書いています。この辺が対日戦勝国イギリスの記者でありながらこの本のタイトルが示している彼のスタンスを示しているのかも知れません。

でまあそれはそれとして、この本の結論は冒頭の前書きで言われていると思われます。彼、いわく
『大東亜戦争は日本の自衛のための戦いだった。それは戦後マッカーサーがアメリカに戻って議会で証言した「マッカーサー証言」によっても明らかだ。東京裁判は裁判の名にも値しない、無法の復讐劇だった。「南京大虐殺」にしても信用できる証言は何一つとしてなく、そればかりか中国が外国人記者や企業人を使って世界に発信したプロパガンダであることが明らかになっている。「慰安婦問題」については論ずるにも値しない。(中略)日本は相手の都合を慮ったり、阿諛追従【アユツイジュウと読むらしい】する必要はない。アメリカはアメリカの立場で、中国は中国の立場で、日本は日本の立場でものを言う。当然それらは食い違う。だがそれでいいのだ。世界とはそういうものである。日本だけが物わかりのいい顔をしていたら、たちまち付け込まれてしまう。
もう一つ、私が声を大にして言いたいのは、「南京」にせよ、「靖国参拝問題」にせよ、「慰安婦問題」にせよ、現在懸案になっている問題のほとんどは日本人の側から中国や韓国にけしかけて問題にしてもらったのが事実だということだ。この問題をどうするか、それは日本人が自分で考えなければならない。』
とのことでして、まことにごもっともだと思いました。

さて、70年談話を巡る有識者会議では「侵略」という文言の扱いが議論の焦点になっているようですが、この本では侵略について面白いことを言っています。
それは日本が当時のイギリスやフランス、オランダなどの植民地であった東南アジア諸国を侵略したのかどうかということです。イギリスなどの立場で見れば(植民地を)侵略された、となるけど、その国々を日本の侵略以前に侵略して植民地にしたのはイギリスなどだろうと言えるというわけ。そして日本は植民地独立のきっかけを作ったことも事実(独立した国々の指導者の証言など)なので、果たして日本は侵略したと言えるのか、という理屈もありかとなります。

今回の駄文のタイトルは歴史観ですが、歴史とは歴史年表のようにいつどんなことが(事実として)起きたか、例えば「1941年12月8日に日本は米英に対して西太平洋で戦端を開いた」という歴史的事実に対して、他の起きた事実をつなぎ合わせて日本が米英と戦端を開いた原因を合理的に突き詰めていく作業とすれば、ある課題については最後まで事実を証拠として積み上げられなくて歴史家の推測が原因の理由というか動機として採用することになるのでしょう。

あるいはそうなった動機は不明だという記述になるかも知れませんが、いずれにせよ歴史家の物の見方考え方が表に出ない判断の根底にあるロジックになっていることは避けられません。その物の見方考え方を私は歴史観(史観)であり、それは無色透明、純粋無垢、絶対的公平ではありえないでしょう。だいたい歴史家の研究の対象となる歴史という名の人間の行為の結果なり動機なりが善悪とか正義といった道義的な動機だけではなく、損得勘定や欲望にも基づくものであるわけで、例えば日本の韓国併合には、当時の世界史的情勢からすれば良い面も悪い面も両方あっただろうという、複眼的な視点・観点を前提を置いて歴史を見る姿勢が妥当であろうと思うのです。

ということで、左翼系の歴史書、右翼系の歴史書、中国の主張、韓国の主張などなど、戦前の「愛憎渦巻く」東アジアの歴史を調べるのはなかなかに大変な作業であります。  》

 以上です。カラフトマスさん、ご投稿ありがとうございました。
 お読みになった方には、ご高覧ありがとうございました。ご意見ご感想がございましたら、コメント欄にお寄せ下さい。

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gonntan

「アジア解放のための戦争であった」ってすごく虫の良い自画自賛ですよね。
だって、あの戦争に勝ってたら日本が独立を認めると思いますか?絶対にそんなことはないと断言します。あくまで欧米に変わるアジアの盟主として植民地支配を徹底したはずです。挑戦も台湾も併合したように。アジア全体が日本になることはあったかもしれないけれど、宗教や思想的な自由とかは認めなかったでしょうね。それが八紘一宇でしょ?
by gonntan (2015-06-27 22:38) 

momotaro

gonntan さま
私もご指摘のとおりかと思っております。
なんとか都合よく解釈したいという気持ちが先行しているのではないかと思います。
コメントありがとうございます!
by momotaro (2015-06-27 23:49) 

majyo

ここは、momotarouさんのホームですから
同じような考え方の人が集まっています。
だから、私は違和感を感じました。
これが、対する人たちの考えに近いのでしたら
何ともはや、歴史は繰り返されると思ってしまいます。
友よ戦争をしない世界を創ろうで、まとめとして言っていたように
もう、これで最後にしよう、最後にしようという最初の人になろう
そう考えれば、結論はmomotarouさんが書かれていた通りだと思います。

しかし、
本のきっかけになって下さった意義は大きかったと思っています。
なかなか相反する意見に物言う事は私たちにはありませんから
その意味では、カラフトマスさんに感謝です
by majyo (2015-06-28 07:43) 

momotaro

majyo さん
コメントありがとうございます。
『友よ、戦争をしない世界を創ろう!』どうすればそうなるのか
その方向で議論するならしていこうと思っています。
無駄にエネルギーを消耗している暇はありませんものね。
自民党の議員、平気で言論弾圧を口にし出した。
民主主義のもっとも大切な部分すら分からない輩が、この夏、日本をあらぬ方向に動かそうとしているのですからね。
自民のほかの人たちや公明党さんは、それで、本当にいいんですかねー

by momotaro (2015-06-28 15:06) 

トックリヤシ

ABさん、自分が言いたいことをぶちまけてくれって若手に仕掛けた?
バカな議員が親方がいうんだから・・・とその気になってやってしまった
・・・と、とんだところで自民党の本質を曝け出しましたねVV!
by トックリヤシ (2015-06-29 10:05) 

momotaro

自分の記事に自分からコメントするのも「何やってんだろうな」ですが
今ふと「八紘一宇という日本式おっちょこちょい」というカラフトマスさんの
つけた見出しに眼がとまって、そうそう…と思い出しました。
「現実にはありえない一種の独りよがりの理想主義というか勘違いが戦前の日本を破滅させた原因の一つかも知れない」という指摘をされていて
「オー、なかなかいいこと言ってるな、八紘一宇とか、中華思想とか、帝国主義とか、選民思想とかいうのが、世界平和を乱す警戒すべき思想なんだよな」
と思った矢先、それがいつの間にか、
「この弊害は戦前で終わったのではなく、戦後70年経った今でも憲法前文に代表される平和主義やその裏返しの軍事悪漢論といった、これまた非現実的な独りよがりの理想主義として…引き継がれていることに日本人式思考の未熟さを感じてしまいます」
アレレレ・・・? ですよね。 書き忘れていました。
by momotaro (2015-06-29 10:17) 

momotaro

トックリヤシさま
いつも珍しい世界を覗かせていただきありがとうございます。
まったく、これが本質なんでしょうね。
そうじゃないと思う議員さん、党員さんがいたら、もう袂を分かつべきですよね。
by momotaro (2015-06-29 10:21) 

さきしなのてるりん

お友達の史観は「何か」から学び取っているものだと思います。教科書検定で歴史をゆがめた自由社、育鵬社同様の考えをする人は結構多いですね。得ている知識の元を教えてもらえればきっと芋づるのように同じような記事をツイッタでもFBでも見つけられる気がします。右翼の杉下氏も同様です。自分たち日本人は東洋の中で優れた人種だというような気分に満ちているように思います。この頃そういう考え方を見るたびに吐き気がして胃が痛むようになりました。まだ治りきっていないようです。(笑)
by さきしなのてるりん (2015-07-06 14:17) 

momotaro

さきしなのてるりん 様
「お友達」は自分で考えているのだと思いますが、自分が欲しい情報ばかりを見つけてきて勉強している気になっているところが…???
なぜそういう情報が欲しいのか、そこに、てるりんさんに吐き気を催させるような何かがあるんですよね。
そこに気づかせるのが難しい・・・
お身体、くれぐれもお大事になさいますよう、お願い致します(^_-)-☆
by momotaro (2015-07-06 15:15) 

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